早くもシーズン2へと更新!CBS視聴率トップとなり人気番組「NCIS」を上回る快進撃
今回ご紹介するのは2024年のアメリカドラマ「トラッカー」(原題:Tracker)シーズン1。
日本ではDisney+(ディズニープラス)で6月26日16時から全13話一挙配信だよ!
【コスパ良し】「Hulu│Disney+セットプラン」がオススメ!
本作品の配信はDisney+(ディズニープラス)のみですが、私は月額1,490円(税込)~の【Hulu | Disney+ セットプラン】で視聴しました。
【Hulu | Disney+ セットプラン】はその名の通り、2つのサービスがセットで使えるお得すぎるプランなんですが、あまり2つを知らないよという方にザックリと特徴をご紹介しておきますね。
まずHulu(フールー)は、国内外の人気ドラマや映画、バラエティやアニメ、ドキュメンタリーなど幅広いジャンルの作品が揃ってるんですが、最大の特徴としては日本テレビ子会社[HJホールディングス]が運営しているため、日本テレビ系列番組に強い!
見逃し配信や人気番組だけじゃなく、ドラマの本編とは別の「Huluオリジナルストーリー」を独占配信するなど、注目を集めています。
そして個人的に私がずっとHulu民でいる理由のひとつなのが、海外ドラマ漬けになれる充実のラインナップでしょうか。
多すぎず少なすぎずなのが丁度いい!
なかでも「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」や「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」などの本国で高評価のドラマや、日本初上陸の掘り出し物(「ロスト・イン・オーシャン 消えた大陸」なんかは10年以上前のスペインの人気シリーズ)の独占配信が定期的にあるのが大きい!
他にも高確率で沼るドラマ「ウェントワース女子刑務所」や「チャッキー」は、Huluでしか全話観ることができないよ。
一方のDisney+(ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズといった、世界的に有名な作品群を最新作から懐かしの名作まで幅広く取り揃えていて、大人も子どもも一緒に何度でも観たくなるクオリティの高いコンテンツが充実しているのが特徴です。
最近だとエミー賞で史上最多受賞した、真田広之さんプロデュース&主演の「SHOGUN 将軍」が脚光を浴びました。
さすがとしか言いようがない有名作が揃ってるし、映画館でつい最近まで上映してた作品が、いち早く観れるのも嬉しいよね。
そんな個性を持った両サービスが使える【Hulu | Disney+ セットプラン】なら、エンタメコンテンツの選択肢が格段に広がり、毎日のリラックスタイムや家族団らんがもっと充実するはず。
子どもとの映画鑑賞の機会も増え、家族で共通の話題を持てる楽しみが味わえますよ。
Hulu |
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Disney+(ディズニープラス) |
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今まで「Huluだけじゃ物足りない」「ディズニープラスだけじゃ物足りない」と感じていた方も満足できるんじゃないでしょうか。
私は2023年7月にHuluから【Hulu | Disney+ セットプラン(スタンダードセットプラン)】に移行したけど、2つのサービスを行ったり来たりして楽しんでるよ。
で、肝心なのはやっぱり「いくらなのか?」というところ。
このセットプラン、素晴らしいのは内容だけじゃなく、コスパの良さを感じられる料金設定なのも嬉しいところなんですよね。
それぞれ別々に加入するのがバカらしくなるくらい、お得なのです。
Hulu | ディズニープラス | Hulu | Disney+ セットプラン |
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月額1026円(税込み) | スタンダード:月額990円(税込み) プレミアム:月額1320円(税込み) |
スタンダードセットプラン 月額1490円(税込み)
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※Hulu | Disney+ セットプランの2つのプランの違いはディズニープラスの最高画質と音質、同時視聴台数の違いのみ
元々Huluユーザーだったから、毎月プラス464円でディズニープラスも利用できるのは安いよねと。
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あらすじ
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『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のジャスティン・ハートリーが、懸賞金を求めて放浪する一匹狼のサバイバリストを熱演! コルターは専門的な追跡技術を駆使し、犯罪解決や行方不明者の捜索で警察や民間人を助け、懸賞金を稼いでいた。だがそんな彼自身は、家庭に大きな問題を抱えていてー。【ディズニープラスより引用】
予告動画
6月19日に日本版予告編が公開されました!
この予告編観ると、颯爽とした音楽やテンポが良くも悪くもアメリカドラマって感じしません?
仕事のために無茶もする調子のイイ色男臭したのは私だけか?
本編見たら印象変わるかな(笑)
コルターの仕事は「成功報酬だけで手数料無し」なんだって。
原作はジェフリー・ディーヴァー
ドラマ「トラッカー」の原作は、アメリカの人気作家ジェフリー・ディーヴァー の小説「ネヴァー・ゲーム(原題:The Never Game)」。
デンゼル・ワシントン とアンジェリーナ・ジョリー の「ボーン・コレクター 」(1999年)の原作も彼だったのか!
先程ドラマの【あらすじ】でも紹介した通り、失踪した人間を追跡する名人コルターが、冷静に状況分析する明晰な頭脳と父親仕込みのサバイバル術で、懸賞金がかけられた失踪人の調査をするという内容。
[どんでん返しの魔術師]の期待を裏切らない意外な真相も仕掛けられてるようで、X(旧Twitter)で読了した人たちの感想を見るとかなり満足度が高い!
そもそもジェフリー・ディーヴァーの作品を、ずっと追ってるファンも多いですよね。
それって毎作期待を裏切らない上質な作品を出し続けてるってことなので、凄い作家さんなんだなぁ~と実感。無知でごめんなさい。
これはドラマが超絶楽しみになってった!
映画化やドラマ化を望む声もあったので、今回のディズニープラスでの配信を待ちわびてる人も多いかもしれませんね。
【評価】海外の反応・クチコミ
2024年2月半ばから放送されたドラマ「トラッカー」シーズン1の評価を、海外サイトIMDbでチェック!
★7.0/10
9.2K
ユーザーレビューを見てると、偏りすぎずわりと万人受けするような内容っぽい印象だね。
【続編】「トラッカー」シーズン2はあるの?
アメリカでは1週目から爆発的な視聴率を記録し、シーズン1が全話放送される前にシーズン2への更新が決定しています。
ちなみに「トラッカー」は今シーズンの視聴率ランキングで、同じCBSの長寿人気ドラマ「NCIS 」を抜くトップ番組に。
コルターが追う失踪人や事件とは別に、彼の家族関係(問題)の取り扱い方がうまく、ストーリーやキャラクターに深みを出していると評価されています。
トラウマと向き合う複雑な心理描写もあるのかもしれないね。
登場人物・キャスト
コルター・ショウ
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✅演:ジャスティン・ハートリー
ジャスティン・ハートリーがケヴィン役で出演のドラマ「THIS IS US」もディズニープラスで観れるよ!
テディ・ブルーイン
✅演:ロビン・ワイガート
ベルマ・ブルーイン
✅演:アビー・マケナニー
ボビー・エクスリー
✅演:エリック・グレイズ
リーニー・グリーン
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✅演:フィオナ・レネ
ラッセル・ショウ
✅演:ジェンセン・アクレス
ドリー
✅演:メリッサ・ロクスバーグ
【スタッフ】
- 監督/ケン・オリン、ダグラス・アーニオコスキー
- 脚本/エルウッド・リード、スティーヴ・ハーパー
- 原作/ジェフリー・ディーヴァー
サウンドトラック
ここではドラマ「トラッカー」シーズン1で使われていた曲を、各話ごとにご紹介しています。
視聴はリンク先のYouTubeで!
第1話 |
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第2話 |
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第3話 |
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第4話 |
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第5話 |
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第6話 |
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第7話 |
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第8話 |
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第9話 |
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第10話 |
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第11話 |
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第12話 |
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第13話 |
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感想
面白かったのか、つまらなかったのか
面白かったか?と聞かれたら、私はきっと「悪くはないけど、まぁまぁだったかな(;’∀’)」と答えるはず。
予告編からも感じた良くも悪くも「ザ・アメリカドラマ」の印象は変わりませんでしたねぇ。
一言で言うなら
- 1話完結でエンタメ性◎サクッと気楽に観る分には良き
- 事件(内容)や被害者に感情移入したり心揺れる瞬間がなかった
- 主人公コルターがケガを負っても無敵で緊張感がない
- 行方不明の捜索がやや単調に感じる
- 魅力的な推しキャラが不在
- 第11から13話は必見エピソード
気まずくなるような場面がなく、家族や友達とも安心して観れる内容だよ。普通に観る分には楽しめるはず。決して駄作ではないよ!
さすが銃社会!前途多難な懸賞金ハンター
コルターが過去のトラウマと向き合いながら、行方不明者(時に動物など)の捜索をし懸賞金で生計を立てるという、特殊な職業と生き方には興味引かれるものはありましたね。
でも、この仕事って加害者や関係者が武装してることが多いし、素人が絡んでると感情的になって予期せぬ展開に頻繁に遭遇。
実際切られたり撃たれたりケガは付きもの。
それなりにアクションや格闘シーンがあるのが見どころかな。
ジャスティン・ハートリーのファンはたまらんかも!
ただ前のめりになって観る没入感はないんです。
だってコルターが死ぬわけにはいかんから。
その無敵感のせいか?ハラハラドキドキの緊張感に欠けます。
たまに弁護士リーニーが危険な現場に居合わせて、危ない目に合ってたけどね。
イケメンなのに薄幸臭!ジャスティン・ハートリーの演技
コルターを演じたジャスティン・ハートリーは人とは群れない一匹狼設定なんですよね。
当然仕事柄、情報量とスピードが命だから、心強い仲間は頻繁に登場するけど別行動だよ。
一匹狼にありがちな、近寄りがたい癖強めの人柄ではなく人当たりが良さそうなのがコルター。
190cm近い長身でほど良く鍛えられた肉体だけど、オラついた威圧感もなく優しい雰囲気なのも◎
一つ意外だったのが各地を転々とするのをいいことに、イケメンキャラを乱用して女遊びが激しそうって思ってたけど、全然そんなことはなく至って地味。
なんならプライベートでの交流は必要最小限の最小限もいいとこ。
削げるとこは削ぎまくるタイプでした。
それはやっぱり過去の経験のせい?
過去に心に深い傷を負ってる人って、極端に人との関りを持たないことで自分を無意識に防御したりするじゃないですか?
自分もそれちょいちょい発動するのよ。
子どもの頃から家族関係で苦しんだ経験が、彼の人を思いやる気持ちや懐の深さにも繋がってるだろうし、刷り込まれて来たサバイバル術が今の仕事に大いに役立ってる。
これってなんか複雑な気持ちになりません?
自分を苦しめ続けるトラウマでもあるけど、生き抜く術として自分を支えてくれてるという側面も持ってるからねぇ。
ただこれは狙ってるのか分からないけど、ジャスティン・ハートリー演じるコルターって覇気がないし幸薄そうな表情が多くて。
だからか1話完結で毎回仕事内容や登場人物が変わるはずなのに、新鮮さがなくて単調に感じたのが無念なり。
あ、でも弁護士リーニーとの会話はテンポ良くてイキイキしてたね。
【ネタバレ】家族の真相に近づいたエピソード
単調単調と散々言って来たんですが、シーズン1終盤でガラリと空気が変わったんです。
始まりは妹・ドリー(メリッサ・ロクスバーグ)が登場した第11話。
そして第12話で拒絶していた疎遠の兄・ラッセル(ジェンセン・アクレス)が登場したのです。
一匹狼のコルターが、やや自分の仕事を馬鹿にしてる(?)兄・ラッセルと行動を共にするという展開に。
今まで見られなかったコルターの新たな一面が見られるというワケ。
ここではコルターを苦しめて来た家族の過去に焦点が多く当たっているので、その部分をまとめていきますね。
【第11話】妹と1年ぶりに再会
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第11話「ビヨンド・ザ・キャンパス・ウォールズ」で、妹でワイオミング科学大学で物理学教授として働くドリーと1年ぶりに再会。
忙しいからと連絡をくれない兄に対してサバサバ意見する美人な妹だったね。
コルターが父親に関する書類内の【政府に7年雇われていた】という記載をドリーに見せる場面がありました。
ドリーもこれは知らなかったようで、一瞬表情を変えますが「父さんは謎が多いし同じくらい母さんもイカれてる。過去は忘れたら?」と突っぱねられてしまいました。
そしてずっと連絡を無視している兄ラッセルと、一度話せと説得されてしまいます。
【第12話】兄ラッセルの登場
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彼らが子どもの頃、父親が崖から転落死したのですが、これを発見したのがコルターでした。
崖の上に兄ラッセルが立っていたため、大人になった今もラッセルが父親を殺害したとコルターは思っています。
じっくり話し合う間もなく皆バラバラになってしまったようで、長年兄弟間のわだかまりが解消されていません。
そんな2人は第12話「オフ・ザ・ブックス」で再会。
気まずい空気が流れる中、しばらく話したのです。
- 殺していない。転落したか、殺されたかは分からない。
- 森に見覚えのある男がいて母親と話していた
- 父親には敵がいて、母親には秘密があった
- 家族を守るため、母親から何も話すなと言われた
- 忘れるために入隊した
この時に浮上した【母親の秘密】について詳細は分からなかったものの、ラッセルも長年誰にも言えず苦しんで来たんだろうという察しはつきます。
コルターはラッセルの話しを聞いても、まだ半信半疑って感じだったけどね。
ラッセルはこの会話の後、従軍仲間の捜索をコルターに依頼しました。
コルターはそれを引き受け、一緒に捜索するという流れに。
リーニー以外と行動することがなかったから、新しい風が吹いたよね。
このラッセルを演じたジェンセン・アクレスも、ジャスティン・ハートリーに負けじと186cmと高身長。
でも爽やか系のジャスティン・ハートリーとは全然違った、髭面のワイルド系の渋メン兄貴。
性格も全然違う。
凸凹コンビで溝あるはずなのに、いざとなったら息ピッタリコンビに早変わり!
行方不明者を捜索のため一緒に行動したけど、結果的に兄弟間の溝を少し埋められたようで良い再会となりましたね。
無事に従軍仲間を家に帰すことができ、ラッセルとはここでお別れ。
「またお前を訪ねる。将来の話しをしよう。トレーラー暮らしはお前らしいよ。」と笑顔で立ち去りました。
心温まるいいエピソードだったね。
【父親の死の真相】と【母親の秘密】
本作の気になることと言えば
- コルターの父親は何故死んだのか
- 誰かに殺害されたのか
- ラッセルが言っていた母親の秘密と謎の男性との関係
これについては最終話(第13話)まで観てもハッキリ分かりませんでした。
すでに更新されたシーズン2で明らかになるのかな?
ただ、更に気になることが追加されたので、次はそれをご紹介しますね。
【結末】新情報?新たな謎?最終話で判明したこと
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最終話(第13話)「ザ・ストーム」でコルターが向かったのは、友人であるリジー(ジェニファー・モリソン)のところ。
どうやらリジーの娘が行方不明になったとのことで、コルターが捜索を引き受けました。
無事解決した後でリジーと談笑していた時に、昔話から派生して思わぬ情報が出て来ました。
- 昔同僚だったリジーの母親とコルターの父親が不倫していた
- リジーが母親の遺品整理をしてる時にコルターの父親のものと思われる書類(調査記録など私的なもの)を詰めた箱を発見した
- コルターの父親が死の直前、リジーの母親と口論して、その後に箱を受け取っていた
- 箱はドリーに送った
父親の浮気の話しも、ドリーが箱を受け取っていた話しも初耳だったコルターは困惑します。
更に謎が深まってエンディング突入したよ!
おわりに
ドラマ「トラッカー」シーズン1(全13話)についてまとめてみました。
絶対的な緊張感はやや欠けますが、それでも十分にエンターテインメント性を楽しめる内容になっています。
ジャスティン・ハートリーのファンはもちろん、あまり海外ドラマを観てない方でも安心して観れる内容ですよ。
- Disney+(ディズニープラス)で2024年6月26日(水)16時全話一挙独占配信
- 主演は「THIS IS US」のジャスティン・ハートリー
- 原作はジェフリー・ディーヴァーの小説「ネヴァー・ゲーム」
- 高視聴率でシーズン2更新決定
- 見応えのある濃口作品ではないけど、サスペンスアクションドラマとして家族とも気楽に観れる
繰り返しになりますが、ドラマ「トラッカー」は、ディズニープラス単体だけじゃなく、月額1490円~の【Hulu | Disney+ セットプラン】での視聴も可能!
ディズニープラス単体の月額(990円or1320円)と大きな差もなく、ディズニープラスとHuluが利用できる超お得なセットなので強く激しくオススメです。
私も2023年7月からHuluから【Hulu | Disney+ セットプラン】に移行して、ディズニープラスの作品も満喫してるよ!
↓セットプランに興味のある方は、こちらの記事もお読みくださいね。
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