第1話「アマンダ」心証の悪さ、言語の壁、はじめからアマンダは不利だった
Disney+(ディズニープラス)のドラマ『アマンダ ねじれた真実
』は、2007年にイタリアで起きた「アマンダ・ノックス事件」を基にした実話ミステリーです。
この記事では、第1話「アマンダ」のネタバレ感想をお届けします。
主人公は、留学中に友人を殺害された容疑をかけられるアメリカ人女性アマンダ・ノックス(グレース・ヴァン・パタン)。
無実を訴える彼女が、なぜ世界中から犯人だと非難されたのか。
その真実に迫る、息が詰まるような心理サスペンスです。
事件の概要を詳しく知りたい方は、「『アマンダ ねじれた真実』観る前に知るべき「アマンダ・ノックス事件」のすべて」も合わせてご覧ください。
←第2話ネタバレ感想
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期待を裏切らない「ヒリヒリする」心理サスペンス
Disney+(ディズニープラス)で同じく実話ベースのドラマ『グッド・アメリカン・ファミリー』と、『人生の最期にシたいコト』が良かったので、『アマンダ ねじれた真実
』の配信も楽しみだったんですよね。
結論から言うと、第1話から期待を裏切られることはありませんでした!
正直、ドラマ『エイリアン:アース』以上に、こっちの方が怖かったです。
生きるか死ぬかの世界線ではないにしろ、息が詰まるのなんの。
窮地に追い込まれるアマンダを見ていると、こっちまで過呼吸になりそうでした。
やはり作られた物語より、実話事件が基の作品は、肌を突き刺すようなヒリヒリ感と、胃が痛むストレスを感じます。
アマンダの奔放さが生んだ誤解と絶望
冒頭10分では、アマンダの性格や留学先での奔放な暮らしぶりが、テンポよく描かれていました。
20歳の若い女性が、異国の地でキラキラした学生生活を謳歌する様子は、おしゃれで遊び心ある画作りと相まって、観ていてワクワクしました。
後程触れますが、アマンダ役のグレース・ヴァン・パタンが魅力的で、すぐに釘付けになりました。
この序盤だけで「このドラマ、当たりだ!」と思えたほどです。
一変する日常と衝撃の事件
しかし、そこから物語は一変します。
事件の不穏な空気は、ドラマが始まって11分あたりから一気に流れ始めます。
それ以降、安らげる場面は一切ありません。
主人公アマンダは、見る見るうちに窮地に追い込まれていきます。
事件のきっかけは、付き合って約1週間のイタリア人彼氏ラファエル(ジュゼッペ・デ・ドメニコ)の家から朝帰りしたアマンダが、ルームシェアしている家の窓が割られ、室内が荒らされていることに気づいたことでした。
彼女の通報で駆けつけた警察や、家に住む男女が入り乱れ、現場は一時混乱状態に陥ります。
その中で、唯一鍵のかかった部屋を突き破ると、そこにはアマンダのルームメイトであるメレディス・カーチャー(リアンヌ・バレット)の遺体が横たわっていました。

この時、メレディスの部屋の惨状や遺体の様子は映し出されることがなかったのは、遺族への配慮でしょうか。
文化の違いが招いた孤立
イタリア語がほとんどできないことに加え、彼女の立ち振る舞いが友人たちや警察の癇に障りまくるんです。
つくづく、心証や第一印象って大事だと感じました。
とは言え、アマンダの第一印象がそこまで悪いのかと聞かれたら、正直微妙なラインです。
アメリカ作品にありがちな、明るくて裏表のない女子学生といった印象で、良く言えば天真爛漫なんです。
ただ、文化の違いもあって、そのノリや奔放さが下品と捉えられる場面は多かっただろうと容易に想像できました。
例えば、ルームメイトのメレディスが殺害され、他の友人たちが動揺し泣き崩れる中、アマンダは彼氏ラファエルとイチャイチャしたり、笑いながら別の話題をしたり。
まぁ不謹慎ですし、見えないところでしなよとは思いますし、私もこの場にいたら確実に文句言ってるでしょうね(笑)
だから、これに関しては、友人たちからヘイトを向けられ、警察から目をつけられるのも十分に分かります。
想像を絶するストレスと逃避
実際、事件前から周りの人との温度差は感じていたようで、被害者の友人たちには嫌われていたんだとか。(お皿をベロベロ舐めるのは、誰でも引きかもしれません。)
印象の悪さ+イタリア語ができず取り調べもスムーズに進まないことで、警察もイラ立ちを隠せません。
途中から通訳を挟んでいましたが、ストレスのあるやり取りが続きます。
ただ自分がアマンダの立場だったら、どうやってここに居続けられるだろうか?と想像してみたんです。
自分が英語で話せて気を許せる相手は、英語ができる彼氏だけ。
友人を殺害された悲しみ、恐怖、ショック、そして緊張とストレスが同時に押し寄せてる中だと、極度に疲弊して泣き伏せるか、合間に彼氏とヘラヘラ現実逃避するかのどちらかかもしれないなぁって。
ほとんどの人が、後者になることは考えにくいし、人目につくところでしていたのは間違いだと思うけど、だからと言って「アマンダが犯人だ!」とはならないよね、と。
グレース・ヴァン・パタンの演技に脱帽!
私、グレース・ヴァン・パタンはドラマ『テル・ミー・ライズ』でしかちゃんと見たことがなかったんですよね。
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『テル・ミー・ライズ』って、やたらベッドシーンが多い性欲強めな若い男女の恋愛サスペンスで、見た目もバッチリメイクに金髪で露出度高め。
グレース・ヴァン・パタンが演じたキャラクターは、クールでぶっきらぼうに感じ、視覚的な印象ばかりが強く、演技のインパクトはあまり残っていませんでした。
だから、今回のアマンダ役の演技であらゆる表情や心の動きを見せられ、グレース・ヴァン・パタンへの認識が覆りました。
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「わたし、見た目だけじゃないのよっ!」って言われたような気分です。
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