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天才児の母の光と影!ドラマ「グッド・アメリカン・ファミリー」クリスティン・バーネット

この記事は海外サイトの情報を参考にしながらまとめていますが、必ずしも最新で正確な情報とは限りません。

 

Disney+(ディズニープラス)のドラマ「グッド・アメリカン・ファミリー」で、物議を醸す養子ナタリア・グレースの養母として描かれているクリスティン・バーネット。

しかし、彼女は過去にベストセラーとなったノンフィクション作品ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい の著者でもあります。

そこで今回の記事では、「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」の作品情報や、読者の口コミ、最近のクリスティン・バーネットの動向などまとめています。

2025年時点、まだ白黒ハッキリしていない「ナタリア・グレース事件」。

クリスティン・バーネットがどんな人物なのか、少し浮かび上がってくるかもしれません。

 

 

 

 

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本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はサイトにてご確認ください。

 

 

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「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」

 

ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい 」ってどんな話し?
生後16ヶ月で自閉症と診断された息子のジェイク(1998年5月26日生まれ)はIQ189の持ち主だったが、教師からは読み書きを諦めるよう告げられた。息子の才能を伸ばしたいと願う母は、自ら保育所を設立。重度自閉症でありながら、ジェイクは驚異的な数学的センスを発揮する。母は脳卒中で倒れるも、ジェイクの才能は開花し、12歳で物理学論文を発表。宇宙物理学者として活躍し、ノーベル賞も期待される。自閉症の息子を奇跡の科学者に育て上げた母の感動の手記。

 

項目 内容
出版社 KADOKAWA
発売日 2018/9/22
言語 日本語
文庫 416ページ
ISBN-10 4041071887
ISBN-13 978-4041071885
寸法 10.6 x 1.6 x 15 cm
著者 ●クリスティン・バーネット:アメリカ・インディアナ州在住。1996年に地元向けの保育所「エイコーン・ヒル・アカデミー」を立ち上げた。現在は自閉症及び特別な支援が必要な子どもとその家族のためのコミュニティ・センター「ジェイコブズ・プレイス」を夫マイケルとともに運営している。
翻訳者 ●永峯 涼:上智大学外国語学部卒。訳書に、『ザ・クオンツ』『アルゴリズムが世界を支配する』『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』(以上、角川書店)、『セクシーに生きる』(プレジデント社)、『ロバート・パーカーが選ぶ[最新版]世界の極上ワイン』(共訳・河出書房新社)などがある。

 

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息子ジェイコブ・バーネットの才能

2012年のジェイコブ。再生回数が1000万回越え!

  • 幼い頃から驚異的な数学的才能を示し、10代で大学に入学
  • 物理学誌「Physical Review A」に論文を発表した史上最年少の人物
  • 数学のIQは170と測定され、専門家は相対性理論の研究でノーベル賞を受賞する可能性もあると評価

 

ジェイコブ・バーネットの現在

  • 現在26歳のジェイコブ・バーネットは、スペイン・ビルバオにあるバスク応用数学センターで博士研究員として研究を行っている
  • 数学の授業の様子をYouTubeで公開したり、コーネル大学の研究論文を共同執筆したりするなど、精力的に活動している

 

「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」は高評価

 

ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい 」の読者評価を、一覧にしてまとめたものがこちら。読書メーターを参考にしています

評価項目 読者の声
内容
  • 自閉症の少年と母親の感動的な物語。
  • 母親の献身的な努力と愛情に心を打たれる。
  • 子どもの可能性を信じることの大切さを教えてくれる。
  • 自閉症への理解を深めることができる。
  • 教育や子育てについて考えさせられる。
  • 天才児の成長記録としても興味深い。
母親の行動力
  • 息子の才能を開花させるために奔走する姿に感銘を受ける。
  • 周囲の反対を押し切り、独自の教育方針を貫く強さ。
  • 困難な状況でも諦めない不屈の精神。
  • 我が子を信じ抜く深い愛情。
ジェイコブの才能
  • 数学への驚異的な才能に圧倒される。
  • 自閉症でありながら、天才的な能力を発揮する姿に感動。
  • 好きなことに没頭する集中力と情熱。
メッセージ性
  • 子どもの「できること」に目を向ける大切さ。
  • 個性を尊重し、才能を伸ばす教育の重要性。
  • 人間の可能性は無限であるという希望。
  • 親子の絆と愛情の力。
その他
  • 翻訳が読みやすく、引き込まれる。
  • 感動して涙が止まらなかった。
  • 子育てに悩む人に勇気を与える。
  • 多くの方に読んで欲しい。

 

この本は、国内外で高い評価を受け、たくさんの読者に感動を与えました。

主な感想としては、下記のような内容が挙げられます。

  1. 感動:親子の愛情、才能の開花、困難を乗り越える姿に感動したという声
  2. 勇気: 子育てや教育に対する考え方が変わり、勇気をもらったという声
  3. 共感: 自閉症の子を持つ親だけでなく、全ての子育て中の親に響く
  4. 希望: 人間の可能性を信じることの大切さを改めて感じたという声
  5. 学び: 自閉症への理解を深め、教育について考えさせられた

 

パー子
パー子

ジェイコブの才能はもちろんのこと、クリスティンの息子への向き合い方に感銘を受けた読者が多かったようです。

 

 

ドラマと事件が、クリスティンの「良き母」イメージを崩壊させる

本は本、事件は事件として別もので考えたいですが、「グッド・アメリカン・ファミリー」を観たり「ナタリア・グレース事件」を知ると、クリスティンの著書がヒットしてようが、内容が良かろうが霞んでしまうんですよね。

X(旧Twitter)を見てると、ほとんどの方が純粋に著書を楽しんでおられたのですが、中には事件との関連性に気づいていた方も…

 

 

どこまで忠実だったか不明ですが、ドラマ内でのゴーストライターとの場面が本当だとすると、尚更彼女の作り上げた「素晴らしい母」像は崩壊!

ジェイコブとの向き合い方が本気であっても、彼女の言葉を気持ち良く受け取れない症候群になっています(笑)

 

【ジェイコブの証言】クリスティンとナタリアについて

とても興味深いことに、ジェイコブはナタリアとの養子縁組期間中の体験について、ドキュメンタリー番組「ナタリア・グレースの奇妙な事件」(2023年)で以下のように証言しています。

ナタリアへの恐怖

母・クリスティンから、ナタリアが家族に危害を加えるという脅迫を、頻繁にされていたため彼女を恐れていた。

母親の行動への複雑な感情

母親(クリスティン・バーネット)がナタリアに対して虐待的で、状況を支配していたことを認め、母親も完全に無実ではないと感じている。母親の行動が家庭内の状況を悪化させたと認識している。

過去の行動への罪悪感

クリスティンにナタリアのベッドで排尿を強要されたことがあり、今でも罪悪感を感じている。当時、自分は子どもであり母親の指示に従うしかなかった。

ナタリアへの謝罪と理解

ナタリアが不公平な扱いを受けたことを認め、彼女に謝罪したい。

 

どうでしょうか。

簡潔にまとめてみたのですが、それでも心揺らぐものがありませんか?

元夫・マイケルも、クリスティンに洗脳され虐待されていたと告発していましたが、まさか息子のジェイコブからも証言があったなんて!

やはりドラマのナタリア視点で描かれた怖いクリスティンだったのか。

ナタリアの告発に信憑性が増しますね。

 

ネグレクトで起訴

バーネット夫妻はネグレクトの罪で起訴されましたが、マイケルは2022年に無罪となり、クリスティンに対する告訴は2023年に証拠不十分で取り下げられています。

 

 

上の動画「Case against Kristine Barnet is dismissed」は、起訴が取り下げられたことを報道したニュースなんですが、コメント欄は非常に感情的なものが多く目立っています。

主な意見は「虐待と遺棄の非難」「裁判結果への不満」「クリスティン・バーネットへの強い嫌悪感」「ナタリア・グレースへの同情と支援」「養子縁組制度への批判」などでした。

 

クリスティンは自称「作家、愛情深い母、障害児の擁護者、ライター、そして活動家」

海外サイトの記事によると、現在クリスティンは表立ってメディアには出ていませんが、自身のフェイスブックで「作家、愛情深い母、障害児の擁護者、ライター、そして活動家」と自称し、フロリダ州ブレーデントンに在住しているとのこと。

 

 

きっと、自分の理想を実現し、着実にキャリアを積んでいきたいという気持ちが強いんだと思います。

それをナタリアに潰されたくない!と考えるのは当然ですよね。

もしくは仮に不都合なことがナタリアとの間にあったとしたら、そのせいで自身のキャリアが台無しになるかもしれない、傷がつくかもしれない。

そんな意識が働くかもしれません。

 

クリスティンが嘘つきなのか、ナタリアが嘘つきなのか、一体どこに着地するんでしょうか。

 

 

クリスティンの発信が炎上!?

ナタリア・グレース事件」から10年経過しているものの、ドキュメンタリーやドラマの影響で再び注目を集めています。

クリスティンは、ナタリアやマイケル(元夫でクリスティンから虐待されたと告発)の告発を否定し、無実を主張し続けており、Facebookでの発信で度々物議を醸しています。

その発言は、多くの人々から倫理的に問題があるのでは?と批判を浴びて来ました。

特にナタリアについての激しい言葉での非難には、大きな反発を招いたようです。

2024年5月には、「ナタリアを気にかけているふりをする流行は下火になった」「ただ母親をいじめたかっただけ」といった発信があったり、マイケルの主張を覆す発信も行っています。

 

個人的に感じたのが、本からイメージするクリスティン像とのギャップ。

ゴーストライターが書いたものだったとしても、本から受けるイメージと、Facebookでの強めの発言との差を感じるんじゃないでしょうか。

ドラマを観ていても、何か腑に落ちない。

ナタリア視点のクリスティンの姿が真の姿だとすると、著書の説得力が激減してしまいますね。

 

 

間もなく新作出版!?

2014年に「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい 」を出版したクリスティン。

新作「Witch Hunt: The Kristine Barnett Story(邦題:魔女狩り:クリスティン・バーネットの物語)」の出版予定があり、2024年1月には仕事復帰を表明しています。

 

パー子
パー子

本のタイトルからするに、「魔女狩り」ってワードから、ナタリアとのトラブルが書かれていそうですね。

 

 

 

まとめ

クリスティン・バーネットの物語は、私たちに「真実とは何か」を問いかけているのかもしれません。

彼女の著書は、一見すると美しい親子の絆を描いていますが、ドラマや事件の報道は、その裏側に隠された複雑な人間関係や、語られない真実の存在を示唆します。

どちらが真実なのか、あるいはどちらも真実の一部なのか。

ドラマをキッカケに、非常に気になる人物・事件となりました。

今後の動向も要チェックですね!

 

 

 

 

 

 

 


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