PR

【まさかの結末】「デクスター:ニュー・ブラッド」見どころ、ネタバレ感想、海外評価を紹介!

「デクスター:ニュー・ブラッド」のネタバレ感想、見どころ、海外評価!10年後のデクスターに何が?衝撃のラスト、ハリソンの今後は?

今回ご紹介するのは、あの人気ドラマ「デクスター」の続編として、多くのファンが待ち望んだドラマ「デクスター:ニュー・ブラッド」(原題:Dexter:New Blood)。

この記事では、「デクスター:ニュー・ブラッド」の【見どころ】やネタバレありの【感想】【結末の振り返り】【海外での評価や口コミ】などをまとめています。

 

➡楽天市場で「デクスター」シリーズ を探す!

 

【ネタバレ注意】目次もややネタバレしているので、視聴前の方はご注意!
スポンサーリンク

「デクスター:ニュー・ブラッド」作品情報

タイトル
デクスター:ニュー・ブラッド(Dexter:New Blood)
公開日 2022年3月7日
製作国 アメリカ
ジャンル
ドラマ、ミステリー、クライム
あらすじ
優秀な鑑識官にしてシリアルキラー、デクスター・モーガン。ボート事故で死んだと信じられていた彼は、ジム・リンジーという偽名を使いニューヨーク州の小さな町アイアン・レイクで暮らしていた。警察署長の恋人を持ち、平凡な人生を送っているジムのもとを突然息子が訪れてきたことで彼の生活は一変。再び殺人の衝動に屈した彼は、過去の清算を迫られながらも、雪深いこの町に潜む闇に近づいてゆく。
原作
ジェフ・リンジー
製作総指揮
マイケル・C・ホール、ジョン・ゴールドウィン、サラ・コレトン、クライド・フィリップス、マルコス・シーガ、ビル・カッラーロ
監督
マルコス・シーガ、サンフォード・ブックステイヴァー
脚本
ジェフ・リンジー、クライド・フィリップス
出演者
マイケル・C・ホール(デクスター・モーガン)、ジャック・アルコット(ハリソン)、ジュリア・ジョーンズ(アンジェラ)、ジェニファー・カーペンター(デボラ)、ジョニー・セイコイヤ(オードリー)、アラーノ・ミラー(ローガン)、クランシー・ブラウン

 

 

登場人物・キャスト・吹替

登場人物 キャスト・吹替 役柄
デクスター・モーガン
(偽名:ジム・リンジー)
マイケル・C・ホール
桐本拓哉
アイアン・レイクで偽名を使い平凡な店員として生活している。
デボラ ジェニファー・カーペンター
(木下紗華)
前作で死亡したデクスターの義理の妹。デクスターの前に幻影として現れる。
ハリソン ジャック・アルコット
(霧生晃司)
前作で生き別れたデクスターの息子。10年ぶりに再会する。
アンジェラ ジュリア・ジョーンズ
(きそひろこ)
アイアン・レイクの警察署長で、デクスターの恋人。
ローガン アラーノ・ミラー
(吉田勝哉)
アンジェラの部下で、高校のレスリング部のコーチも務める。
オードリー ジョニー・セコイヤ
(秋吉優衣)
アンジェラの義理の娘。
モリー ジェイミー・チャン
(うえだ星子)
LA出身の人気ポッドキャスター。
カート クランシー・ブラウン
(谷昌樹)
住民から尊敬されている有力者。
マット スティーヴン・ロバートソン
(鳥丸祐一)
親の権力で好き放題し皆に嫌われているカートの息子。

 

「デクスター:ニューブラッド」見どころ

まずは、実際視聴した私が思うドラマ「デクスター:ニュー・ブラッド」の見どころをご紹介します。

 

デクスターの新たな生活と葛藤

前作のラストから10年後、デクスターは偽名を使い、雪深い田舎町で新たな生活を送っていた!しかし、過去のトラウマや殺人衝動との葛藤は続いていて、平穏な生活との間で揺れ動くデクスターの姿が描かれている。

 

息子ハリソンとの関係

今作では成長したデクスターの息子ハリソンが登場!父親としての愛情と自身の抱える闇との間で苦悩するデクスターと、複雑な感情を抱えるハリソンの関係が見どころ!

 

新たな舞台設定と個性的なキャラクター

舞台はマイアミから雪深い田舎町へと変わり、閉鎖的で独特な雰囲気が緊張感タップリ。保安官アンジェラをはじめ個性的キャラクターが登場し、物語りに深みがUP!

 

過去の影との対峙

デクスターの過去が再び彼を追い詰め、新たな事件や人間関係に影響が出始める!過去のトラウマや亡くなった妹デボラの幻影との対話など、心理的な描写も見どころのひとつ。

 

衝撃的な結末

予測不能な展開と衝撃的な結末から目が離せない!デクスターとハリソンの関係、デクスター自身の運命がどのように決着するのかハラハラドキドキが止まらない。

 

 

【ネタバレ】感想

 

デクスターの彼女は根っからの仕事人!警察署長アンジェラ

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dexter on SHOWTIME(@sho_dexter)がシェアした投稿

 

デクスター(マイケル・C・ホール)の歴代彼女は見た目のタイプは皆違いますが、共通しているのが「芯のある女性」だということでしょうか。

気が強い女性がタイプなのかな(笑)

しかも今回の彼女アンジェラ(ジュリア・ジョーンズ)は警察署長でデクスターにしては避けたい立ち位置の人物だったはず。

 

ザ・田舎町の緩さはあれど、アンジェラは結構優秀でしたね。

 

 

彼氏が偽名だと分かりあの事件と繋がり出す

ある時恋人のデクスター(町ではジム・リンジー)に実は息子ハリソン(ジャック・アルコット)がいたことが分かり、デクスターにモヤッとする瞬間がだんだん増え出します。

しかもハリソンが娘オードリーに言った「父さんは偽名」というワードが気になって仕方ない!

 

気になったらとことん調べたくなる性分のアンジェラは、自分の付き合っている人がジム・リンジーではなくデクスター・モーガンだったことに辿り着きました。

 

デクスター・モーガンをネットで検索すると、「マイアミ警察殺人課の血痕分析官」とか「船で不慮の死」とか出て来ちゃう。

 

えっ!なんで私の彼氏、過去隠してるん!?
血が苦手とか言ってたのに血液分析官って何よ!

ってアンジェラが思ったかどうかは定かではないですが、疑問は噴出。

 

恋人に嘘ついてるとかどういうことっ!
他にもまだ嘘あるんちゃうか!

ってこれも定かではないけど、怒りに瞬時に変換。

 

正直アンジェラの中でのデクスターへの気持ちが冷めたというか、不信感満載で常に眉間にシワ寄せちゃってて、そんなんじゃシワ深くなるでって教えてあげたくなるくらい(笑)

 

そしてついに「ある事件」との類似点に気づいてしまいます!

 

「ある事件」との類似点とは?
マイアミで昔に起きた事件「ベイハーバー・ブッチャー」を知り、その遺体の特徴が今自分の町で起きている事件(ドラッグの過剰摂取や売人の供述)と共通している部分がある。

 

 

嫌な予感がするし気になったら止まらないアンジェラは、デクスターに対して疑いを持ち始め、徐々に確信に近づいていきます。

デクスターが「ベイハーバー・ブッチャー」の真犯人では?

 

 

パー子
パー子

アンジェラが会議で偶然出会ったデクスターの元同僚、エンジェル・バチスタ(デビッド・ザヤス)の登場に鳥肌立っちゃった~!彼は最終話にも登場しましたよ~。

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dexter on SHOWTIME(@sho_dexter)がシェアした投稿

 

 

 

長年解決しない女性連続行方不明事件

今回の「デクスター:ニュー・ブラッド」って、デクスターが偽名を使い別人になって田舎町で生きている様だけじゃなくって、この田舎町で長い間未解決になっている事件も同時に動いていました。

 

昔にアンジェラの親友アイリスが行方不明になって生きているのか、亡くなっているのかも分からない。

しかもこの町では定期的に若い女性が行方不明になっている。

関連性も気になるし、何者かによる犯行ではないのかと常に考えていました。

 

そんなアンジェラがデクスターへの不信感を募らせてた時、突然行方不明になった町の嫌われ者マットの父カートが連続殺人犯(若い女性の行方不明事件)ではないか?と疑い始めます。

そして気になっていた洞窟の捜索を急ぎました。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dexter on SHOWTIME(@sho_dexter)がシェアした投稿

「どんな疑いだっけ?」
行方不明になっている息子のマットが見つかった!連絡があった!とカートが言い出したため、捜査は打ち切りに→マットはニューヨークのホテルに泊まっていると言う。→アンジェラがそのホテルに確認に行くと、泊まっていたのは別人だったと判明。→捜査妨害のための自作自演だったのでは?と疑う→捜査妨害が必要な理由は?→この町の行方不明女性事件と関連があるのでは?→洞窟の捜査前だったから、洞窟に何か隠しているのでは?
結局マットってどうなったんだっけ?
デクスターが10年振りに儀式を復活させることとなった記念すべき男。
過去にボートの事故を装って複数人を殺害していたこと、禁止区域の白鹿を悪びれる様子もなくノリで撃つ等好き放題され「闇の声」を制御できず第1話で殺害。
ちなみにマットを殺した犯人がデクスターだとアンジェラにバレたのは第9話。
カートがこっそりアンジェラに手紙を出していたことでバレます。
そして洞窟内で親友アイリスと思われる遺体を発見。

 

アンジェラは渋々彼氏のジム・リンジーではなく、優秀な鑑識官としてデクスター・モーガンに協力してもらうことに。

 

アイリスの遺体に残っていたDNAサンプルを回収したところ、ほぼほぼカートと一致するけど断定ではない。

カートは断定できない弱さを突き
実は父親が若い女性を射殺していた~。シクシク。
DNAが俺とほぼ一緒なのは、父親が犯人だからだよ~。シクシク。
と供述。
カートも手際が良いもんで、女性を次々監禁していた部屋も片づけ&掃除済みで証拠も出ない
アンジェラの悔しさがにじみ出る中、ここでは一旦釈放となりました。

 

デクスターが思う「子どもの幸せ」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dexter on SHOWTIME(@sho_dexter)がシェアした投稿

 

デクスターって賢いけど、人の気持ちを汲み取ったりする力が欠如している気がする(笑)

気がする……ではなく、多分そうですよね。

思い返してみれば、そういうちょっと宇宙人っぽいKYなところが過去シーズンにも散見(心の声と行動のギャップ等)してましたもんね。

 

ある面はシリアルキラーだけど「普通」を装って社会に溶け込むために、変人という立ち位置に敢えて自分の居場所を作って適度な距離間で当たり障りなく生きていた感じ。

でも装っても装いきれない他人との感覚のズレ。

自覚がある部分もあれば、そうでない部分もあり~の。

 

今回10年越しの続編として「デクスター:ニュー・ブラッド」でも、その宇宙人っぽいKYなところが結果的には悪く働いた感じ。

あ、いつもか?

 

デクスターは、彼なりに息子ハリソンを心から愛していたんだと思います。

だから、幼いハリソンをハンナに託して姿を消したのは、彼なりの苦渋の決断だったはず。

妻リタや妹デボラをはじめ、自分のせいで多くの善人が命を落とした過去。

デクスターは、ハリソンにとって最善の道は自分と離れて生きることだと信じてたんだろうなぁ。

でもハリソンにしてみたら、自分はそんなこと求めてたわけじゃないし、デクスターの自分勝手なんですよね。

だからデクスターがどれだけハリソンに訴えかけても、いつまでも平行線。

 

自分が送れなかった「ごく普通の子ども時代」をハリソンからは奪いたくないし、「普通」の人生を歩んで欲しいと願っていたデクスター。

育ての親ハリーが作った「掟」に乗っ取って夜はシリアルキラーとして生きて来たデクスターだけど、ずっとずっと「一般的な家庭」「家族のイベント」への憧れはあったもんねぇ。

 

パー子
パー子

逆に言えばその「一般的な家庭」っぽく「家族のイベント」っぽいことをしていれば、皆(周り)それで満足だろう!これでいいんだろう!ほら幸せだろう!みたいな過信も感じちゃったけど。

 

 

 

悲劇!ハリソンにも闇の声(衝動)があった

だけど残念なことにハリソンの中にもしっかりと「闇の声」があって、度々母リタの殺害現場を思い出しパニックに。

ショッキングな経験(記憶)から人を傷つけることに興味を抱き、正当防衛を主張して友達をゆっくり殺そうとしたり、レスリングの試合で相手を痛めつける違反もしちゃう。

楽しんでいるわけじゃなく毒味みたいな感じ?

自分が何を思い何を求めているのか試しているかのように。

 

デクスターは、ハリソンが傷つけた友人の事件現場(血痕)を見てピーンと来た!

息子が言う正当防衛ではなく実は一方的にハリソンが傷つけたのではないか?と疑いました。

 

 

カートに父親ポジションを奪われそう

ハリソンがデクスターを探し出し一緒に暮らすことになってから、すんなりと信頼関係を築いたわけではありません。

そりゃそうだ!仕方ないよね。

どう向き合ったらいいか分からないデクスターと衝突も絶えませんでした。

 

そんな時、自分を丸っと包み込んでくれる理想の父親っぽいカートと出会い慕います。

カート自身もハリソンを息子マットと重ねて可愛がっていたとは思うけど、デクスターがマット殺害の犯人だといち早く察知したこともあり、目的ができたご様子。

 

うまくハリソンを自分に近づけ、俺と同じ目に合わせてやろう作戦に出ました。

突然豹変したカートに銃口を向けられたハリソンの心はボロボロですよね。

信じていた相手だったんですもん。

幸いデクスターが助けてくれてホッと一安心。

カートはここでは逃亡。

これがキッカケで親子の心の距離がグッと縮まった感じ。

 

 

クリスマスプレゼントに嫌な予感

デクスターがハリソンに渡したクリスマスプレゼントの中に猟銃があったんですよね。

「闇の声」に悩む息子に渡して狩りでも教えようと思ったのかな?

しかも吸収が早く腕前も良さそう。

 

パー子
パー子

あら?これは何かの伏線かしら(笑)と思ってしまったね。

 

 

伝授すべきか隠すべきか

デクスターははじめハリソンにも自分と同じ「闇の声」があることに焦りました。

そして悩んで悩んで「ハリーの掟」をハリソンに伝授しようかしまいか、やっぱしよう!という流れに。

「おっと!こりゃ嫌な流れだ!」と思いませんでした(笑)?

 

だって過去シリーズ内でも賛同する者が現れた時、束の間その共同作業的なのを楽しんだりするけど、結局破綻するパターンでしたもん。

いくら同じ「出生」で「闇」を抱えている実子ハリソンであっても、10年以上全く関わりもなくいきなり再会した相手。

ハリーに熱心に育てられたデクスターとはこりゃ全く教育濃度が違うはず。

自分の「闇の声」を理解して共感してもらえたことで、ハリソンも楽になりデクスターとの距離もググッと縮まったけど長く続かない気がするわするわ。

 

まぁ~しばらくはデクスターも亡くなったデボラ(ジェニファー・カーペンター)の幻想に止められ、自身の「闇の声」の衝動を抑える本当の手段(法をすり抜けた悪人の殺害)は言わず、「悪いことをしている人をこらしめるんだよ~」的な感じで伏せてたんですが。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Dexter on SHOWTIME(@sho_dexter)がシェアした投稿

 

 

ハリソンへの儀式お披露目

ところが賢いハリソンは「こらしめる=殺害」だと察し、デクスターを問いただすとアッサリ認めちゃいます。

そして「カートもやってしまおう!」とポンポン話しが進んで、あっという間にカートが手術台に。

 

パー子
パー子

おおー!ついに息子に披露しちゃうのか!

 

「カートを殺さなきゃ!」と乗り気だったハリソンも、シリアルキラーバージョンの父親が目の前でせっせかカートを処理する姿を見てどう思ってたんだろう。

カートの血で母親のショッキングな事件をまた思い出してたけど、なんかどちらかと言えば引いてたのかなぁ~って。

 

そりゃ葛藤しますよね。

絶対やってはいけないことと分かりつつ、自分みたいな「闇」を持つ者の存在価値をココに見出そうとしてるんだから……

デクスターの言ってることも正しいようには聞こえる。

悪人限定なんだったら、世のため人のためにはなってるって思うだろうし。

 

ん~ハリソンの心の声も聞いてみたかったな(笑)

あの透き通ったキレイな目で何を見てどう感じたのかな。

 

パー子
パー子

ハリソンが儀式途中に止めることも、気分を悪くすることもなく耐え抜いたのが逆に怖いんですけど……

 

全焼したデクスター宅で見つかったボルト

夜な夜な儀式を行った親子が帰宅すると、なんと困ったことに自宅全焼

すでに消火活動もされアンジェラは「何で電話に出ないの!」とご立腹。

 

親子水入らずだったから携帯の電源切ってた。
さすがに「カートを処理してた。」とは言えず、シレッと嘘をついたデクスター。

 

 

でも実は、この火事の原因はカートによる放火

カートはデクスター親子に仕留められる前にデクスターの家に放火してたんです。

彼らが在宅してると思ってガソリン巻きまくってたんですが……不在だった。

本気で予想外だったのか、デクスターってば自宅に隠していたマットの医療用ボルトのこと忘れてたのかな?

 

アンジェラはそれを発見してしまったんです。

 

 

衝撃的なことが書かれた手紙

ある日アンジェラ宅のポストに手紙が届きました。

その封筒の中にはマットの医療用ボルト数本と衝撃的なことが書かれていました。

マットはジム(デクスターの偽名)が殺した。

 

 

デクスターが偽名だと知った時から嫌な予感しかしてなかったけれど、まさかマットを殺害してたの!?

あっという間にデクスターは捕まり牢屋の中に。

 

過去にも自分が疑われた経験があり、その都度疑いを晴らし元の生活に戻って来たデクスターは、今回も切り抜けられるさ~的な感じで落ち着いてたんですが。

 

 

デクスターが見つけたカートのコレクション

実はカートを殺害することになったのは、女性の連続行方不明事件の犯人である証拠を見つけたから。

気味の悪いことに一体一体窓つきのボックスに入れられ、キレイにメイクと白い服を着せられ、立った状態で冷凍保存されていました。

それがズラリと並ぶ地下倉庫をデクスター達は発見してしまいます。

 

そのコレクションの中には「ベイハーバー・ブッチャー」を追っていたポッドキャストのモリー・パク(ジェイミー・チャン)の姿も。

 

パー子
パー子

そう言えば彼女途中からサラッと行方不明になってたけど、すでにここにいたなんて。

 

デクスターはこの倉庫の存在をアンジェラに話しました。

アンジェラはこの証拠を逃すわけにはいかず急いで現場へ。

 

カートの死はアンジェラにバレてたの?
デクスターが捕まったのはあくまでもマット殺害の容疑。
カートが捕まるのを恐れて逃亡したように見せる工作済みだったため、もうすでに亡くなっていることはデクスターとハリソンしか知りません。

 

コレクションをひとつひとつ確認するように顔を見ると、皆自分が追ってきた若い女性ばかり。

しかもモリーもいる。

 

 

牢屋からの脱出

ローガン巡査部長が署に一人。

まだ100%マット殺害の犯人だと確信しきれていない彼は、町の誰からも好かれる良い人。

学校のレスリングチームのコーチも勤め、ハリソンとも信頼関係を築いていました。

デクスターもローガンとは仲が良く、善人だと認めています。

そんな彼をデクスターは檻ごしに暴行し首を絞め鍵を要求。

このまま鍵を開けてくれたら万々歳だったけど、ローガンが発砲したため仕方なく殺害

これまでもこうやって成り行きで悪人以外も殺害して来たなぁ~と過去を思い出しちゃいました。

 

ハリソンのところに行って早く逃げたい!

 

そんな気持ちでやっとハリソンと合流しました。

 

パー子
パー子

ローガンはイイ人だったから本当に残念……この脱走劇があったことで少しラストが見えた気がしちゃったよね。

 

 

【結末】ハリソンとハリーの掟と銃弾

ここからはラストシーンをネタバレで振り返っているので、視聴前の方はご注意ください!

 

「ハリーの掟」

顔に血をつけたデクスターが現れた時、ハリソンは驚きつつも、すぐに状況を理解したようです。

デクスターが自分の電話ではなく、ローガンの携帯から電話をかけてきたこと、そしてその顔に付着した血から、ローガンに起きたことを悟ったのです。

 

「仕方なかった。」と言うデクスターに

「ハリーの掟」を破り善人を殺すのか!
掟のひとつ[絶対に捕まらない]は結局は自分のためだよね!?
父さんがいたから母さんもデボラおばさんも殺されたんじゃないの!?

と激怒。

 

とりあえず今は逃げようと促すデクスターに、ハリーはクリスマスプレゼントでもらった猟銃を向けました。

 

パー子
パー子

あ~!やっぱり思っていた通りになっちゃった!クリスマスプレゼントで渡した時から、いつかこうなる気がしてたよ。

 

 

でもハリソンの言葉を聞いたデクスターの表情は、フッとスッキリした様子。

捕まるのは嫌だし、他の選択肢はないと諦め(受け入れ)までが早いように感じました。

 

 

銃弾を受け入れたデクスター

正直、ハリソンが最後に撃つのでは!?と思ってはいたけれど、こんなに早く決断して撃っちゃうなんて思ってなかったです。

意外とアッサリ撃っちゃってビックリしました。

 

パー子
パー子

これでデクスターは死んでしまったんですよね。実は生きてた!じゃないよね、さすがに。

 

 

撃った後にすぐにアンジェラに見つかったハリソンは、手錠をかけてと言わんばかりに両手を差し出しました。

でもアンジェラが渡したのはお金

自分はハリソンを見てない。
車で今すぐここを去りなさい。
二度と戻って来ないで。

そう言ってハリソンを逃がしました。

 

そしてそのまま車で町を去るハリソンでエンディングとなりました。

 

ハリソンの表情

アンジェラに促され、車で町を後にしたハリソン。

父親を射殺したショックから涙を流してはいたものの、彼に号泣やパニックといった様子は全く見られず。

落ち着いた様子で車を運転する彼の表情は、涙を流しながらも徐々に明るくなり、かすかに笑みを浮かべていたようにも見えました。

それは、自分の過去や現状から解放されたことへの安堵感や、新たな人生への希望の表れだったのかもしれません。

でも、アンジェラは後々ハリソンを逃がしたことを後悔するかもしれませんね。

だってハリソンは、デクスターの後継者として、再び殺人鬼としての道を歩む可能性もあるから。

このラストシーンは、観た人にいろいろな解釈をさせ、続編への期待感も煽ってるように感じました。

デクスターが実は生きてましたとか、ハリソンのその後を描くとか、素人でも案が思い浮かんでしまいます(笑)

↓ということで続編と言われている「デクスター:レザレクション(原題)」が2025年夏公開予定です(笑)

 

 

【海外での評価】

海外サイトIMDbで★8.0/10(11.7K)の「デクスター:ニュー・ブラッド」は、ユーザーレビューではどんな感想があるのでしょうか。

肯定的意見と否定的意見にわけてまとめています。

 

肯定的意見 否定的意見
デクスターファンにとって、マイケル・C・ホールの演技は見る価値がある。番組自体は良い。
エンディングで台無しにされた。
番組全体は本当に良かった。
最終回にはもっと期待していた。
番組は素晴らしく、オリジナルシリーズにふさわしいものだった。
またしても決まりきった「主人公を殺す」というつまらない話で終わった。
オリジナルシーズンと同じくらいダークで面白かった。
結末は急いでいて、下手に実行された。
ニューブラッドは最高だった。デクスターにはもっとニューブラッドが必要。
最終回は完全にひどい。
シリーズは夢中にさせた。
最後のエピソードがただの夢であったことを心から願っている。
シリーズは完璧で、まさに意図された通りのことをした。
デクスターが息子のハリソンに殺されたのを見て、とてもがっかりした。
デクスターが好きなら、この作品も同じくらい好きになるでしょう。
結末は急ぎ足に感じた。
全体的に素晴らしいシーズンになる。脚本は良く、俳優は素晴らしい。
結末はひどく、非常に残念だった。
雰囲気があり、人生最高の番組の一つを見ているとは知らずにデクスターを見ていた古き良き時代を思い出させる。
エンディングには本当に腹が立った。

 

パー子
パー子

やはり結末に納得できない声が多いのかな。

 

 

みんなの評価・クチコミは?

 

➡楽天市場で「デクスター」シリーズ を探す!

 

 

まとめ

「デクスター:ニュー・ブラッド」は、前作から10年後を舞台に、デクスターの新たな生活と葛藤を描いた作品です。

 

「デクスター:ニュー・ブラッド」がおすすめの人
  • 前作「デクスター」を楽しめたオリジナルシリーズのファン
  • 殺人事件や心理戦など、ハラハラドキドキの展開が好きなサスペンス・スリラードラマ好きな方
  • デクスターと息子の複雑な親子関係や、デクスターの心の葛藤など、人間模様に深く迫る人間ドラマ好きな方
  • 衝撃的ラストや予測不能な展開を求める方
  • 犯罪心理や捜査の過程に興味があるクライムサスペンス好きな方

 

サイコパスでありながらも人間味溢れるデクスターの姿は、視聴者を惹きつけます。

息子ハリソンとの関係、新たな恋人アンジェラとの駆け引き、そして過去の影との対峙。

衝撃的な結末は議論を呼びましたが、ファンにとっては見逃せない展開となりました。

2025年には続編「デクスター:レザレクション(原題)」も公開が決定し、デクスターの世界はさらに広がります。

 

ただただ日本でも観れるよう祈るばかりっ!

 

 

 

前作「デクスター」全シーズン配信中!

広告

Hulu見放題作品14万本以上!
月額1,026円(税込み)
日テレドラマ

  • 人気映画、国内外ドラマ、アニメなど14万本以上!
  • 日テレ系のドラマやバラエティー、アニメなど見逃し配信も豊富
  • PC、テレビ、スマートフォン、タブレットなど様々なデバイスに対応
  • Huluオリジナル作品独占配信多数
  • スポーツ中継、ニュース、音楽などライブ配信も充実
  • Huluアプリからダウンロードしてオフラインで楽しめる
  • 月額料金無しでレンタルあり(都度課金)
広告

コスパ良し!
Huluとディズニープラス
2つがお得に使える
月額1,490円(税込み)~

Hulu | Disney+ セットプラン
  • 「選べる2種類のプラン」でHuluとディズニープラスをお得に楽しめる
  • 大人も子どもも満足度◎劇場公開された話題の映画がディズニープラスでいち早く配信!
  • ディズニープラスはディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、スターの良質作品、オリジナル作品が見放題!
  • 14万本以上見放題のHuluは日テレ系の番組も豊富
  • ※2025年5月1日以降【Hulu | Disney+スタンダード セットプラン】月額1,690円(税込み)、【Hulu | Disney+プレミアム セットプラン】月額1,990円(税込み)に料金が改定されます!(2025年3月3日発表)
本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はサイトにてご確認ください。

 

 


 Huluやセットプランについて 

映画感想(あ~わ)


 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました