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【ネタバレ感想】イギリス産ドラマ「逃亡者 デッドエンド」シーズン1(全3話)

イギリスドラマ「逃亡者 デッドエンド」シーズン1は面白い?登場人物やキャスト、吹き替え声優は誰?内容やネタバレ感想

 

まだ続いてます、BBC(イギリス)作品の視聴。

このところ楽しく視聴した「クリーン・アップ」や「ゴースト~ボタン・ハウスの幽霊たち」に、偶然にもロージー・カヴァリエロが出てたんですよね。

脇役なんだけどイイ味出してるオバチャン女優さん。

妙に心惹かれるものがありまして(笑)huluで探したら、この「逃亡者 デッドエンド」がヒット。

 

えっ?B級(‘Д’)ナヌ?

と邦題が視聴意欲を削ぐわけですが、ロージー・カヴァリエロが出てるなら面白いかもと気持ちを切り替えてスイッチオン!

 

今回のロージー・カヴァリエロの表情は一段と険しかった!
youtube.comより

 

超絶ダッサイ邦題に泣けますが、原題は「Prey(獲物)」なんですって。
このタイトルを聞くと思い出すのが10年程前にレンタルで観た、おフランス映画「プレイー獲物ー 」(2010年)かな。
この映画もかなり面白かったよ。

 

 

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予告動画

 

登場人物・キャスト

マーカス・ファロー
演:ジョン・シム
声:横堀悦夫

ショーン・デヴリン
演:クレイグ・パーキンソン
声:清水明彦

アビー
演:ヘザー・ピース

スーザン・ラインハルト
演:ロージー・カヴァリエロ
声:高乃麗

アンドレア・マッケンジー
演:アナスタシア・ヒル
声:塩田朋子

アシュリー
演:ベネディクト・ウォン

 

 

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感想

ドラマなんですが、全3話(各45分)だけなんでちょっと長めの映画を観た感じ。

やっぱり期待を裏切らない独特な静寂がツボ

スカッと晴れない空模様と同じく、ちょっぴり陰気クサイキャラクターたちの動き。

分かりやすいメリハリや、派手にドンパチするタイプの作品とは違って、どこか小説を読んでいる時の感覚を思い出させてくれる演出が好きです。

 

序盤の流れ

無実なのに妻と息子殺しで捕まった刑事マーカス
IMDb.comより

 

で、話しの内容はと言うと、冒頭から横転した警察車両の中で目が覚めたマーカスは、周りが混乱している隙に逃走

すぐに車に撥ねられるもまた起き上がり、痛そうな足で逃げ続けます。

 

そして場面が変わって「3日前」に戻ります。

マーカスと同僚で親友のショーンが、夜道で缶蹴りをしながら歩いています。

多分酔ってるかな?仲は良さそうだけどなんだかダラシナイ印象を受ける2人。

 

そして別の場所では、スーザンが元旦那の新しい暮らしを車から監視

そこへ自転車で帰宅した元旦那に見つかり慌てて逃走。

 

ちょっと地味なんですが、何気ない日常のヒトコマといった感じでしょうか。

スーザンが最初何してるか分からなかったんですが、まさかストーカーやってたなんて(笑)

こりゃ病気です、姐さん!

 

 

とりあえずここでザックリまとめた序盤の流れを。

  • ある晩別居中の妻アビーに頼まれ2人息子の面倒を見ることに
  • ある事件の証拠品(フロッピーディスク)をパソコンで確認
  • アビー帰宅後ちょっといい雰囲気になって期待するマーカス
  • 実は妻には交際相手がいた
  • プッツンしたマーカスは怒鳴り散らし壁にパンチ
  • 翌日忘れて帰ってしまった証拠品(フロッピーディスク)を取りにアビーのところへ
  • 持ってた鍵で入るとアビーが刺されて倒れており腕の中で息を引き取る
  • 動揺しまくって通報できず
  • 同僚スーザンから次男マックスの死亡も知らされる
  • マーカスに怪しい点が多くアビーとマックス殺害容疑で送検される
  • 移送中に警察車両が横転し逃亡(冒頭の場面)

 

追う側であるスーザン・ラインハルトは、最初っからマーカスが犯人だと決めつけていて、次男死亡についても「どうせ知ってるでしょ?あなたがやったんだから。」みたいな顔で伝えていました。

これを聞いた時のジョン・シムの演技にグッと来ちゃいました。

だって観てるこっちは「無実」だって知ってんだから(笑)

こんな配慮の欠片もない知らせ方、スーザンだめだよ~。

 

マーカスの「え?」「なに?」と言葉を詰まらせ、困惑する表情だけを追うこと1分半

普通だったら多分数秒。

聞いてすぐに取り乱して、周りの人に取り押さえられて次の場面~ってのがありがちでしょ(笑)?

こういう間の取り方、時間の使い方、イギリスっぽいなぁ~って勝手に感動しちゃいました。

 

 

スーザンはめちゃくちゃせっかちで、マーカス以外犯人はおらんだろと強気な姿勢で副本部長に送検を頼みます。

共に捜査をする相棒のアシュリーとは意見が割れてしまいますが……それもどこ吹く風~。

 

状況証拠に偏り過ぎてる!息子の死を聞いた時のマーカスの様子は犯人とは思えない

相棒のスーザンのメンタルが心配なアシュリー
IMDb.comより

 

 

確かにアカデミー賞ものよねぇ~。でも誤魔化すためよ。犯人だから!

スーザンの吹き替えを担当した高乃麗さんがハマリすぎ!
IMDb.comより

 

アシュリーが話してる時に強引に被せて来て、全然人の意見を聞こうとしません。

で、お望み通り送検となって冒頭の車両横転の場面へと繋がります。

 

うーーん。

 

確かに怪しかったマーカスの行動

次男の死にも気づかず殺されたアビー
IMDb.comより

 

スーザンの決めつけがエグイ!ってのは変わりないんですが、マーカスの行動に「?」となる瞬間は確かにありましたね。

それはアビーが刺されて倒れているのを発見した場面。

息子の安否確認は?
すぐ通報しないのはなんで?

マーカスはアビーが自分の腕の中で亡くなったあと、家から出てヨタヨタ歩き小川にジャブジャブ入り寝そべっていたんです。

ショックで冷静に物事考えたり動けないんだろうけど、この行動には「?」と思ったし、後々疑われる理由になるんだろうなと。

 

 

泣ける!逃亡中にした長男との会話

マーカスと子どもたちは仲の良い親子でしたね。
IMDb.comより

 

祖父宅に預けられている長男フィンの携帯に度々電話していたマーカス。

フィンはマーカスが2人を殺害したと思い込んでいて、これは無実の父親的には辛い。

本来なら「パパを信じてるよ!早く帰って来てね!」と待っていてもらえたら嬉しいけど、突然母親と弟の命を奪われたフィンの気持ちを考えたら、父親を励ます余裕なんてないよね。

 

でも何度目かのフィンとの通話時

「声が思い出せないんだ。ママとマックス……」

と胸が張り裂けるような言葉。

 

マーカスは感情をグッと抑え込み、誕生日祝いのために家族4人で撮影した動画の存在を伝え、フィンにその動画を再生させます。

フィンとマックスが走っていたり、母子3人で楽しそうに歩いていたり、4人で人文字をつくってる動画でした。

楽しそうな動画の音声が、受話器越しにマーカスの耳にも届きます。

 

そして一言。

「それが家族だ( ー`дー´)!キマッター」
マーカスの吹き替えを担当していた横堀悦夫さんの力強い声が、グサリと胸に刺さった場面でした。

 

 

立ち位置の変化

序盤こそウザキャラだったスーザンですが、ただ逃げているだけではなさそうと感じた頃から、マーカスの主張に嘘はなかったのかもと揺らぎ始めます。(遅いねんけど)

そのため血眼になってマーカスを探す目的も変化し、「捕まえてやるー!」から「話しをしましょう!」にシフトしていきます。

 

それと入れ替わるように、当初は信頼できる相手だと思っていた人物がニオイ始めます(笑)プワーン

 

例えば缶蹴り仲間のショーンが、マーカスにとって衝撃的な過去を隠していたり……

弱々しい影のある人だったんですが、そんなことをしてたのね。
IMDb.comより

 

 

信頼していた上司が大事なフロッピーディスクをフライにしたり……

洗脳誘導トークがすげー!
youtube.comより

 

立ち位置の変化ってよくある流れですが、3話という少ないエピソード数だからスピード感があり、ハラハラできる展開と着地で面白かったです。

 

スーザンを演じたロージー・カヴァリエロの人間クサイ普通のおばちゃんっぽさは、こういったドラマで抜群にプラスに働きますね。

 

捜査する側であってもやっぱり人間。

メンタル病んでたら尚更見える世界も狭くくもります。

そのせいで暴走するのはいただけないけど、こういう完璧でない人物像も好感が持てました。

観ながらこういう気持ちになるのも、イギリスドラマ特有だなと。

 

 

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シーズン2もスーザン登場

 

観終わってから気づいたのが、ある意味スーザンの物語だったということ(笑)

元旦那の監視を職場でもしちゃう病的な面があったんですが、終盤に元旦那に素直に頼ったりできたのも進歩。

彼女は「強い自分」を演じすぎて、離婚で傷ついていることも周りに隠してるんですよね。

周りはちゃんと気づいてるし指摘するけど、それが余計に彼女のプライドを傷つけたり逆撫でして、どんどん可愛げないオバサンになっていました。

 

ラストは、荒んだ生活をしていたのが分かるシンク前に立ち、汚れた食器に手を伸ばすスーザン。

ふと何かを思い出したように手を止め、外を眺めほんの少し微笑んでいました。

こんな穏やかなスーザンは初めてかも?

なんか悪いモノが取れた感じしませんでした?

 

この「逃亡者 デッドエンド」シリーズは、シーズン2(2015年)もあるんですが、続けて出ているのはスーザン含め3人ほどかな?

どんなお話しなんでしょう。

 

邦題に騙されがちですが、想像以上に良作だったんで、ぜひhuluで続きをお願いしたいです。

 

 

みんなの評価・クチコミ

 

その他のロージー・カヴァリエロ出演作の感想

 

↓マイペースでお茶目な幽霊が出る屋敷のお話し。ロージー・カヴァリエロは最終話に登場。

 

↓ここにもサラッと出て来る普通のオバチャン感。主人公にめちゃイラッとします。

 

 

 

 

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