【感想】「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」(全6話)【エリザベス・モス】

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

hulu「トップ・オブ・ザ・レイク」視聴ページより

 

前作「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」から4年後、ロビン・グリフィン刑事(エリザベス・モス)が帰って来た!

 

 

 

 

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登場人物・キャスト

ロビン(エリザベス・モス
アル(デヴィッド・ウェンハム
ミランダ(グェンドリン・クリスティー
メアリー(アリス・イングラート
エイドリアン(クレイトン・ジェイコブソン
ジュリア(ニコール・キッドマン
プス(デビッド・デンシック

予告動画

 

エピソード

第1話「事件の始まり」
第2話「母と子」
第3話「代理出産」
第4話「犠牲」
第5話「導かれし者」
第6話「母たちの思い」

各話約55分前後

振り返り・感想

こっちも面白い!疲労感を感じるほどの緊張感とスピード感

前作から4年後の2017年。
話しも同じく4年後となる「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」

舞台はニュージーランドの湖畔の街からオーストラリアのシドニーへ

 

役作りかは定かではないですが、リアルに4年経ったエリザベス・モスが貫禄たっぷり。

 

 

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このエピソードも面白かったです。
前シーズン(消えた少女)よりもスピード感があり終盤はかなり緊張してしまいました。

誰が死んでもおかしくないとんでもなく怖い展開でした。

 

相変わらず登場人物も多くあちこちで結びつきが出てきます。
意外なところにも接点があり嫌な空気感が常に漂うもんだから、こっちも不安な気持ちで追ってしまう状態でした。

不自然ではなく丁寧に伏線が回収されていくけれど、ラストにドカンと大きな課題のようなものを残していく作品

前作の広大な自然と澄んだ空気、孤独を煽る静寂からは打って変わって、こちらは後半特にスリリングで慌ただしく疲労感のあるシーズンでした。

 

内容や登場人物(一部)も前作から引き継いでいるので観ている方が入りやすいかなと思います。

 

 

 

 

ここからは少々ネタバレっているためご注意!

 

 

 

 

 

ロビンを取り巻くクセ強めのキャラクター達

ロビンへ粘着し続ける元上司アル

ある意味パワーアップしてジメッと登場したのはロビンの元上司アル(デビッド・ウェンハム)。

あれから4年経ってますがロビンを陥れることしか頭になさそう。

ロビンに撃たれた後遺症で車椅子生活なのは気の毒なんですが、自分のやってきたことはそっちのけで、ロビンに粘着し続けています。

調停で会った時はわざわざロビンが一人になっている時を狙い、部屋に突入し鍵までかけて喧嘩を吹っ掛けます。

なんとロビンを自分のベルトで絞殺しようとするんです。

このバトルシーンはなかなか恐ろしいものでした。お互いスッゲー力でやり合ってましたもん。
ピシッと整わせていたアルの髪も乱れまくり。

ロビンを逆上させてまた自分は被害者面しようってとこでしょうか。

本当最低な奴ですが、この時しか登場しないのでホッ。

 

パー子
パー子

この一室での出来事では、ロビンが一線を越えてしまうんじゃないかと思うくらいの熱演でした。

シリーズ通してアルの気味悪さはダントツです。

 

ロビンの相棒にGOTの「女剣士ブライエニー」

あの「ゲーム・オブ・スローンズ」で女剣士ブライエニーを演じていたグウェンドリン・クリスティーが今回ロビンの相棒ミランダ役で登場。

やっぱり彼女高身長!
私も171cmでデカイデカイと言われますが、彼女191cmですって。

 

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

最初は男社会で力強く生きているタフな女性で純粋にロビンのファンかと思ったんですが、ここも結構確執が……なかなか分かり合えない、腑に落ちない感じ。

彼女の抱えている秘密には正直ビックリしたし、ミランダの人生を大きく変えることとなった終盤はたまりませんでした。

 

ロビンの娘メアリーを取り巻く環境

ニコール・キッドマン演じるメアリーの里親ジュリアにイライラ

ロビンには産後2日で別れた娘メアリーがいるんですが、ニコール・キッドマンが里親ジュリア役で出ていました。

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

これがまぁクセ強くて。メアリーと対立するのも納得のうざさ!

 

口うるさくてウンザリだわ、すぐ人のことバカにするわ、そのくせ自分は旦那を捨て突如レズビアンに転向して彼女つくるわで年頃のメアリーも苦しんでいます。

ちょっと口論になると深呼吸が始まり「耐えられない。」と目を丸くするんです。自分は責められてるアピールに見えてイライラしちゃいました(笑)

 

パー子
パー子

文字サイズ大きくなるくらい、思い出したら今でもイラッとしちゃう(笑)

 

ジュリアに関しては最後まで好感が持てないキャラクターだったんですが、演じていたのがニコール・キッドマンだったことが印象深いです。

大物女優でしかも知的で美人!
年齢や需要そっちのけで同じような役柄を演じる俳優さんや女優さんが多い中、見た目や人柄も幅が広くて改めてビックリ!

グレーヘアーにナチュラルなメイクにソバカス。
見た目が変わってもキレイなのは変わりないけど、性格に難があるのがバシバシ出ててキレイが台無し(笑)

やぁ~凄い女優さんです。

メアリーが依存する彼氏プス

メアリーは精神的に不安定で根はイイ子なんですが、自分に自信が無くモロクてパニックになりがち。

 

 

パー子
パー子

メアリーを演じたアリス・イングラートはジェーン・カンピオン監督の娘さんらしい!

 

安らげる場所がないメアリーをまるっと受け入れて愛してくれる彼氏ができたことで、余計に両親(特にジュリア)に反発するようになったのかなと。

でも困ったことにその彼氏が……かなりヤバイ人で幸せにはなれなさそう。

42歳のプスは見た目はヒモっぽくて売れないロッカーみたい(笑)

実は売春宿を仕切ってて挙句の果てにはメアリーにもカラダを売れと言い始めるようなイカレ野郎です。

 

メアリーの結婚の話しが出たはじめの頃「英語教えてまーす。」みたいな胡散臭いプスに娘を渡すまいと、メアリーの両親が簡単な身元調査をしたんです。

 

そしたらビンゴー!

プスは既婚者ー!

 

メアリーに対するロビンの気持ちの変化

プスに酷いことを言われても、プスが既婚者であっても、プスのボロが出始めても、メアリーは洗脳されているため依存し続けます。

メアリーの両親はどうすれば娘の目が覚めるのかと考え奮闘しておりました。

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

で、これと同時にメアリーと生みの親であるロビンも再会

産後2日で離れたっきりだったんですがメアリーから手紙が来たことで、ロビンがアクションを起こします。

 

気まずい空気も束の間。一緒に一服して写真も撮り連絡先も交換。

なんだか年上の友達か姉妹のよう……(笑)

最初は「自分は親ではない。」という感覚でいたんですが、メアリーとの関わりが増えるにつれ変化が見られます。

メアリーの両親が不仲、母親ジュリアと対立していることだけでも年頃の女の子にはストレスが大きいはず。

しかもろくでなし彼氏プスの仕切る売春宿が今回の事件と関係していることが分かり余計心配!

 

最後の最後までメアリーの動きにこっちも振り回されるドキドキ展開でした。

 

 

今回のキーワードは「代理母」

今回も「女性」や「性」にスポットが当たっていますが、テーマとなり事件の解決の糸口にもなった「代理母」という言葉が強烈に全体を縛りつけていて重く息苦しかったです。

正解が何か分からないテーマでもあり、何だかスッキリ自分の中で整理がつかない複雑でデリケートな話題だなと。

 

最後に

 

 

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前シーズン同様、環境が変わってもロビンはどこか闇を抱えたまま。
ネタバレしすぎても面白くないんで、早めにお口チャックなんですが(笑)個性派ばかりが出て来るので、事件の展開もロビン自身の日常も全く平和が訪れず次々にヒヤリ。

やっぱり事件を追う立場って自身の時間も心もすり減らし犠牲を払っているんだなぁ~と感じました。

前シーズンよりも規模が大きくなった事件はただただ恐怖を感じるばかり!

ロビンの新しい出会いも描かれていますが、これもスッキリ気持ちの良い関係ではありません。

見どころが沢山あるので、是非ご自身で~!

病んだ人達ばかりが出て来るスリリングな全6話(huluで字幕のみ配信)をチェックしてみてくださいね。

 

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