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【ネタバレ感想・結末】ドラマ「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」シリーズ1

 

今回ご紹介するのは2019年のイギリスドラマ「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」(原題:Traces)シリーズ1。

6話構成なので1日でサクッと楽しめるミステリーで、法医学・解剖学の研究所のアシスタント、エマが母親の死の謎に迫っていくお話し。

 

パー子
パー子

10話構成にしたらもっと丁寧に掘り下げられたかも?

 

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あらすじ

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幼い頃に母を失ったエマは、故郷の科学捜査研究所で、助手として働き始める。ある日、受講したオンラインコースの事例が母の事件に酷似していることに気づく。彼女は事件に関する秘密を探りながら、教授たちに導かれ、母の未解決事件を解明しようとするが…。【U-NEXTより引用】

予告動画

 

登場人物・キャスト

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エマ

✅演:モリー・ウィンザー

23歳。母親が殺害され叔母に育てられていたが、科学捜査研究所のアシスタントとして働くため故郷のスコットランドに戻ってくる。

 

ダニエル

✅演:マーティン・コムストン

エマが忘れ物した店で偶然出会いすぐに付き合い始める。建設会社を経営している。

 

サラとキャシー

✅演:ローラ・フレイザー
✅演:ジェニファー・スペンス

化学教授のサラと、人類学教授のキャシーはエマが働き始めた科学捜査研究所の上司。エマの母親の事件に詳しい刑事ニールに繋いでくれる。

 

ニール

✅演:マイケル・ナードン

エマの母マリーの事件に詳しい刑事。

 

イジーとスカイ

✅演:ローリー・ブレット
✅演:ジェイミー・マリエ・リリー

イジーとスカイは親子で、イジーは入院中。故郷に戻って来たエマと偶然再会したスカイが、しばらく家に泊めてくれる。

 

原案は女性推理作家

原案は英国推理作家協会賞(ゴールド・ダガー賞)受賞した、スコットランドの女性推理作家ヴァル・マクダーミド

 

2012年に発売された636ページの単発ミステリー本。訳は横山啓明氏。

 

 ヴァル・マクダーミドがインタビューを通して、科学捜査がどのように役立てられているかを浮き彫りにしたノンフィクション作品。

 

 

【振り返り】キッカケと犯人

 

未解決の母親の事件に踏み込んだエマ

主人公のエマは実験技師として故郷の科学捜査研究所で働き始めたんですが、教授のオンライン講座で紹介された事件が、エマの母親の事件とソックリだったことにビックリ!

エマの母・マリーは何者かに殺害され、その犯人はまだ見つかっておらず未解決のまま。

教授を問いただすも、「架空の事件よ。」と流されてしまいます。

 

そしてモヤリとしていたエマを突き動かす出来事が起きます。

偶然再会した幼馴染み・スカイの入院中の母親イジーに会いに行ったときのこと。

イジーはエマの母親の親友でもあり、エマに会うなり懐かしみ愛おしそうにしています。

そしてエマの母親の死についても触れ「マリーが体を切断され埋められたなんて信じないわ。」と歯を食いしばりながら言います。

その件について知らなかったエマは震えながらタバコを吸い、育ててくれた叔母さんに噛みつくように電話で話します。

 

ここからエマの犯人捜しが始まります。

 

大人たちの黒歴史

  • マリーは再婚相手そっちのけで、元旦那ドリューと肉体関係を続けていた
  • 密会場所はイジーの家のベッド
  • マリーとイジー、ドリューとフィルの4人は昔ドラッグ仲間だった
  • マリーの事件がキッカケで疎遠になった

 

事件は解決したけど、エマ的には聞きたくなかった「大人たちの裏の顔」「性事情」に直面。

エマの記憶では美しく素敵な笑顔を見せる母親だったけど、再婚した旦那ジミーがいるにも関わらず、元旦那ドリュー(エマの父)の方が体の相性がいいからと密会していたらしい。

密会の場所はなんとイジーの家のベッド。

そのことが分かってベッドを調べたら複数人の精液が検出され、その中にはフィルのも含まれていた。

 

フィルがかなり荒くれ者だったため、過激な遊び中にマリーが死んじゃったのかな?なんて考えたけど、イジーのことでマリーに口出しされ逆上して殺害した模様。

 

ダニエルと付き合い始めて、すぐにフィルと会ったエマ。

何やらやり手の父親らしくダニエルも尊敬していて、チョイ悪オヤジっぽい雰囲気。

気さくに会話してたと思いきや、ダニエルのいないところでエマに威圧的な態度取ったりと犯人臭プンプン。

情緒不安定で短気なジミーよりも、冷酷な怖さを感じる人でしたね。

 

イジーもドリューも、フィルが犯人ではと少しは疑ってたはず。

でも彼が怖くて何もすることなく距離を置いたんだろうなぁ。

 

 

【感想】2つの残念ポイント

専門分野を活かした場面がもっと観たかった

主人公エマが働き始めたところが、法医学とかラボとか専門的な職場だったから、それを活かす場面をもっと観たかったなぁというのが本音。
多分最終話くらいしかなかったような。

せっかく優秀な人材がいる(と思われる)ラボなのに、エマの日常の一部に組み込まれてるだけみたいな扱いで残念!

 

パー子
パー子

ドラマ「BONESー骨は語るー 」みたいなチームワークとかいいね!

 

個人的にはクールを装いつつ、実は不器用でシャイなキャシーが好きかな。

 

マリー(エマの母)の遺体発見現場をキャシー目線で掘り返したら、出るわ出るわマリーの骨!

しかも彼女の言う通り、犯人の足跡も固まった状態でキレイに残ってたんですよ。

キャシーの行動力がなかったら、解決されてなかったのかい?と。

観てると「犯人はフィルだ!」と早い段階で目星がつくんですが、最終話でイッキに証拠が見つかり畳みかけるような感じで店じまい。

証拠を突きつけられたフィルと同様、私もポカーンとなっちゃった(笑)

 

 

エマの彼氏ダニエルがオッ〇ンすぎ?

 

ドラマ自体は純粋に楽しめたんですが、ちょこちょこ集中力を削ぐものがありまして……。

 

ドラマは面白かったんですよ!(強調)

 

だけど個人的に「超絶残念ポイント」があったんですよね(*´з`)ブツブツ

 

それは何かと言いますと。

 

パー子
パー子

ダニエルがイケてなさ過ぎ!
ファンの方ゴメンナサイ!

 

これホントにどうにかならなかったんかなぁ。

人は良さそうだけど、エマとの絡みに全く萌えないというか(笑)

 

エマが友人のスカイに興奮気味にダニエルとの出会いを語る場面も、申し訳ないけど苦笑いしてましたもん。

ダニエルがダメとかじゃなくって、エマがかなり幼く見えるタイプの子だったから、アンバランスだったのかなぁ。

個人的にはね、エマを演じたモリー・ウィンザーって、人形みたいな可愛さがある女性だなって思ってるんです。

だからダニエル役のマーティン・コムストンが汚く見えるんですよねぇ……包み隠さず言うとオッサンすぎやんって。

せめてもうちょっとエマとの釣り合い良さそうな、年上彼氏役見つからんかったんかしらと、モヤモヤっとした気持ちが常にありました。

 

 

 

最後に

色々と思うところはあったものの、ひとつのドラマとしてとっても楽しめました。

全6話なので気軽に観やすく、期待していなかった分満足度の高い作品でした。

 

↓まさかの展開になったシリーズ2

 

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