PR

【ネタバレ感想】ドラマ「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」シリーズ2

 

今回ご紹介するのは2022年のイギリスドラマ「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」シリーズ2。

 

パー子
パー子

2019年のシリーズ1のその後が描かれてるよ。

 

↓シリーズ1の感想はこちら

 

スポンサーリンク

あらすじ

ブログ見出し下画像

警察の表彰式で、サラは殺人ドラッグの捜査協力によって表彰を受けた。その夜、教会で聖書研究会が行われている最中に爆弾が爆発する。さらにネイルサロンで第2の爆発が発生。マッキンヴェン警部補はサラと協力し、教会での爆発との関連を調べるが…。【U-NEXTより引用】

「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」を視聴する!

予告動画

登場人物・キャスト

エマ

✅演:モリー・ウィンザー

 

サラ

✅演:ローラ・フレイザー

 

ダニエル

✅演:マーティン・コムストン

 

キャシー

✅演:ジェニファー・スペンス

 

 

テーマ曲

 

しっとりと始まる「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」のオープニングテーマ曲は、アメリカのシンガーソングライター、バレリー・ブルサードが歌う「悲しき願い(Don’t Let Me Be Misunderstood)」。

 

パー子
パー子

母との記憶を繋ぎ合わせるエマの切ない心情とピッタリな声が素敵。

 

「悲しき願い」は1964年のニーナ・シモンのオリジナル曲で、これまで多数のアーティストがカバーし、様々なバージョンが存在しています。

 

パー子
パー子

日本では尾藤イサオが歌って大ヒットしたんだね。

「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」を視聴する!

 

 

【ネタバレ】感想・内容振り返り

ブログ見出し下画像

 

エマとダニエルの登場は第2話まで

裁判の結果

驚いたことにエマの実母マリー・モンロー殺害の裁判で、ほぼほぼ有罪確定だと思っていたフィルが証拠不十分で自由の身になってしまいました。

自由になった途端すぐにダニエルの前に現れたフィルは、安定の脅しと人格攻撃。

見た目はイケオジなのに、こういう行動を取るあたりマジで器が小さくてヤな感じ。

陪審員や世間を味方につけてるぞと、バカにしたような口調で息子ダニエルを笑うんです。

 

パー子
パー子

父親を追い込んでしまうと葛藤してたダニエル気の毒だな。

 

エマがダニエルの子どもを妊娠!?

100%純粋な気持ちで出会ったとは言え、[事件の被害者の娘]と[加害者の息子]が恋人なんて世間から理解は得られません。

ダニエルの母にも2人の関係は受け入れてもらえず反対されていました。

そんな中、エマは妊娠しダニエルと共に喜びますが早期流産してしまい、2人ともとても落ち込んでしまいます。

 

パー子
パー子

ダニエルの母が言っていた「子どもになんて説明するの?」は確かに頭が痛い。

 

愛の逃避行

フィルの脅しと世間の声に疲れ果てたダニエルはエマに町を出ようと提案。

エマは好きな仕事を失いたくないと一旦は突き放すものの「やっぱり一緒がいいやね」とダンディーを出て行きました。

突然姿を消したことは第3話冒頭、上司のサラに送ったメールで明らかになりますが、その後一切エマとダニエルとフィルは登場しませんでした。

スパッとフェードアウトです。

これにはマジでビックリ。

副題の”誰が母を殺したのか”はただの飾りになったのです(笑)

エマというキャラクターと母親殺しの事件は、このシリーズの出発点であり通過点でしかないようなそんな印象を受けました。

 

パー子
パー子

シリーズ1のサムネでは前に立っていたエマが、シリーズ2では後ろになってたのもシックリ。

 

結局母親の事件は決着がつくんでしょうか。

 

サラとキャシーがメインに

せっかく面白い要素である科学捜査研究所という舞台が活かされていなかったシリーズ1とは違い、エマとダニエルが不在になったことでサラとキャシーの出演時間が大幅UP

普段はスポットライトを浴びることがない裏方の科学捜査。

縁の下の力持ちである彼女たちの場面がたくさん出て来て、そこは嬉しかったな。

ただサラとキャシーが受け持つ仕事は別々だったし、それぞれから派生したプライベートエピソードが盛り沢山で広く浅く薄味。

事件そのもののインパクトがなかったのが残念でした。

 

パー子
パー子

全6話に詰め込み過ぎた?

 

サラは爆破事件捜査でニールと最接近

シリーズ1から4ヶ月ほど経過したと思われるシリーズ2。

あれ以来連絡も全く取っていなかったらしく、久しぶりに顔を合わせてサラとニール。

お互い好き同士なの丸出しだったけど、2人共家庭持ちだったんですね。

 

サラに関しては家族3人の関係は良好で、家庭内で妻が孤独を味わうようなあるある設定でも無し。

なんなら3人ソファに座ってテレビ観たり仲良さそう。

だけどニールに奥さんがいると知って動揺したり、上目遣いで「遊びは嫌。」と言ってニールに着火したくせに、本気モードで彼が来たら旦那と別れる気が無いとか言ったり。

「あんたら何やってんの!?」と妙に冷めた気持ちで見てしまった私。

シリーズ1ではいい歳した独身2人の微笑ましい恋みたいなフィルターで見てたけど、フタ開けたら既婚者同士とか今回は全然微笑ましくない(笑)

禁断の愛とかそんな類じゃなく、なんか互いのパートナーの存在が欠落してません?

ん~なんだかここには乗れませんでした。

 

 

誤解を生んだキャシーの態度

個人的にお気に入りキャラクターのキャシーは、湖で見つかった人体の一部から調査を進め身元を特定することに成功。

しかもその遺体は大学の生徒だった!

新しい学部長とは全くうまくいきそうにもないし、同性の恋人ピアからもビデオ通話でお別れ宣言。

クールに振る舞うも実際はメンタルズタボロ。

調査のため泊まったホテルでパニック発作が出て、薬とアルコールでぶっ飛んでるところを学生アシスタントのエリカに介抱される始末。

自分の不器用さが散々裏目に出た上に、エリカの日々の研究の支えや厚意を跳ねのけたことでトラブルに発展。

 

エリカが憧れや尊敬から必死になって働き尽くす気持ち、すっっごく分かる。

もちろん自身の成長やステップアップも目的としてはあるけど、ちょっと心が折れる時だってあるもんです。

気持ちが揺らいでる時に学部長の悪魔のささやきのせいで、エリカはキャシーに反発。

特に見返りを求めてるわけではないけど、それをいいことに無下にされた時のショックって大きいし、途端にそれが怒りや憎しみに変わるんですよね。

私も数年前、同い年の友達でありボスでもあった人間の言動で派手にえぐられたので、これには妙に共感してしまったのです。

公私のバランスって難しいなぁ。

 

「証拠は語る~誰が母を殺したのか?」を視聴する!

 

最後に

シリーズ1ではエマの恋人ダニエルがイケテナイと文句を言い、シリーズ2ではサラが理解不能で文句(笑)

小言は多くなりましたが、ドラマとしてはイッキに観ちゃう面白さがありましたよ。

私はとにかくエマの母親の事件の真相と、フィルの今後が気になるところ。

決着や進展はあるのか?

シリーズ3ができるなら、そこがスッキリすることを祈っています。

 

 

広告U-NEXT

本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

広告
日テレドラマ
Hulu | Disney+ セットプラン
本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はHuluサイトにてご確認ください。

 


Huluやセットプランについて


実話ベースや大人向け作品まとめ


映画感想(あ~わ)


人気ドラマ


コメント

タイトルとURLをコピーしました