【ネタバレ感想】「神の雫/Drops of God」第4話　一青とカミーユの出生の秘密【Huluオリジナル】

 

今回はHuluで独占配信中の山P（山下智久）主演海外ドラマ「神の雫／Drops of God」第4話の【ネタバレ感想】です。

 

 

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【ネタバレ無し】相関図

⠔⋰
物語はついに最終章へ𓂃🍷
⠢⋱

複雑に絡み合う本作の人間関係をわかりやすくまとめ
た、ネタバレなしの人物相関図が公開🍾ˊ˗

ここまでの関係を振り返り最終章に備えましょう📝
これから作品をご覧になる方も必見です✨

「#神の雫 /Drops of God」#Hulu 独占配信中📺 pic.twitter.com/HefmSm9IEK

— 【公式】Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」 (@dropsofgodHulu) October 13, 2023

 

 

【ネタバレあり】第4話「はじまり」感想

この第4話はテストからは一旦離れ、一青とカミーユの出生の秘密を知ることができる30年前の出来事が、丁寧に描かれていました。

ちょっと昼ドラ風味の展開で、まさか…違うよね？という不安がイッキに現実化しちゃう回。

その他にも一青とカミーユが面と向かって会話する場面があったり、カミーユの負けん気強いところにクスっと笑う一青がいたり、少しずつ互いの人柄が垣間見れる瞬間が増えてきましたよ。

 

博和はどこへ行ってしまったのやら

まずは第3話で貴重品（身分証含め）を店に預け、フラリと姿を消した遠峰一青の父・博和（二階堂智）のその後が気になってたんですが……

この第4話でも安否は分からず。

とりあえず、仄香（渡辺真起子）に届けられた博和の財布の中から「探さないで欲しい」とだけ書かれたメモが見つかりました。

これってもうこの世にいない臭がしてるのですが、大丈夫でしょうか。

これを見た仄香は静かに動揺してましたが、その場を飛び出し探しに出るでも、誰かに頼んで探すでもなく、隠し持っていた思い出BOXをコッソリ1人で開けて何やら考えておりました。

ところで、この場面ビックリしたんですが、仄香のお手伝いさん（？）役で藤田朋子さんが出てたんですよ。

全然知らなかったから、ある意味第4話一番の衝撃となりました（笑）

 

30年前に繋がっていた3人

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第3話で一青が持ち帰ったあの写真。

一体何の写真なのか、あれは誰なのかと気になってたんですが、第4話でスッキリ。

実は30年前、遠峰ダイヤモンド財閥のお嬢様だった仄香と、友達関係にあった博和はワイン目当てのフランス旅行でアレクサンドルに出会ってたんです。

 

 

若い頃の仄香も今と変わらずサバサバ女子で、いつもオロオロして彼女を見守っていたのが博和。

明らかに仄香に好意を抱いていて、それを本人も気づいてたけど「私たちは友達よ」と釘を刺されていました。

 

 

 

その後、仄香たちが通う大学の講師として雇われたアレクサンドルは、妻・マリアンヌと共に日本での暮らしをスタートさせます。

ところでマリアンヌって、第1話の印象が個人的には悪くて好きじゃなかったけど、若い頃はアレクサンドルを真っ直ぐに愛して支え、バリバリ仕事できる人だったんですね。

明るい性格で、アレクサンドルの良き理解者だったんだなぁと、意外な面を見せられました。

 

ワインにもアレクサンドルにも興味津々な仄香は、前のめりでアレクサンドルに接近し、博和も何だか心配そう。

アレクサンドル自身も、仄香の味覚の鋭さに才能を感じてたんですが、まさかそのまま不倫関係になるとは。

 

今からは想像もできないほど、目をキラキラさせ恋する乙女だった仄香ですが、アレクサンドルから妻・マリアンヌが妊娠したと聞かされお別れすることに。

 

 

 

一青とカミーユは腹違いの兄妹だった！？

アレクサンドルと別れた後の仄香は明らかに覇気が無い。

大学での講義中に突然退席するもんだから、博和も荷物そっちのけで追いかけます。

物腰柔らかな博和が「何があったの？」と仄香の顔を覗き込むと、「妊娠してるの」とボソッと答えたのです。

 

 

博和は泣きながら打ち明けてくれた仄香を無言で抱きしめ、一点を見つめます。

この時、博和は何を思っていたんだろう。

 

 

それからいきなり6か月後。

アレクサンドルとマリアンヌの赤ちゃんは無事に生まれ、入院中の病室で穏やかな時間を過ごしていました。

そして院内の自販機で飲み物を買ったアレクサンドルは、赤ちゃんを抱いて歩く博和と仄香を目撃。

同じタイミングで出産したのか、どうやら退院していく様子。

 

 

 

えっと、えっと、えっと。

これって一青はアレクサンドルの子どもって認識で合ってるんですよね？

 

 

ちょっとこの設定は無理ありそうな気もするんですが、一青とカミーユは腹違いの兄妹ってことなのね？（確認）

 

 

あぁ、そうかいそうかい。

だから遺産相続のテストに2人が選ばれたのね。

 

互いの家族の秘密。

マリアンヌはこれを知っていたんでしょうか。

 

 

アレクサンドルの遺灰

そう言えば、アレクサンドルの遺灰がマリアンヌの元へ届きましたね。

「遺灰はフィリップのワイナリーにまいてくれ」という直筆メッセージと共に。

マリアンヌ、複雑な感情を抱えていますよね。

アレクサンドルに対して愛情もありそうだし、怒りや過去にずっと囚われているような気がします。

そうなっても仕方ない出来事が、他にもまだあったのかもしれませんが。

戸棚の奥に遺灰の壺隠してたけど、どうするのかな。

2人が愛し合い支え合っていた過去を見せられた後なので、この無言のマリアンヌのモンモンとした様子でとっても切ない気持ちになりました。

 

 

最後に

「神の雫／Drops of God」第4話は、過去に焦点が当てられていたので、キャラクターの人物像に奥行が出てきましたね。

仄香と博和とアレクサンドルの3人が、実は30年前に繋がっていたとか何という人間ドラマなんでしょうか。

ある意味因縁みたいにも感じてしまいますが、良い方に転んでいくといいなぁ。

 

「神の雫／Drops of God」感想
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