今回はHuluで独占配信中の山P（山下智久
）主演海外ドラマ「神の雫／Drops of God」第6話の【ネタバレ感想】です。
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【ネタバレ無し】相関図
⠔⋰
物語はついに最終章へ𓂃🍷
⠢⋱複雑に絡み合う本作の人間関係をわかりやすくまとめ
た、ネタバレなしの人物相関図が公開🍾ˊ˗ここまでの関係を振り返り最終章に備えましょう📝
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— 【公式】Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」 (@dropsofgodHulu) October 13, 2023
【ネタバレあり】第6話「継承」感想
第5話で両親の大学時代を知るアレクサンドルの通訳さんから、仄香とアレクサンドルの関係を聞いた一青。
第2テストへの準備微塵もしてないけど、大丈夫なん？
そんなお節介な気持ちが膨らみますが、第6話はどんな動きがあったんでしょうか。
カミーユはイタリアへ
第2テストまであと3日。
一向にお題の絵画（フェーデ・ガリツィアの”桃とマルメロとジャスミン”）に合うワインが分からない。
カミーユはルカに許可を取って、語学サポート役でロレンツォを連れてイタリアへ。
この旅がなかなかハードなもので、テストまでのタイムリミットもあるし、早くヒントを掴んで答えに辿り着かないと！と焦りまくり。
とりあえずあの絵画が、フェーデ・ガリツィアと父ヌンツィオの共作だったという情報はゲット。
じゃあ彼らの家を見に行きましょうと、ゲストハウスを予約するも、出会う人たち皆協力的ではなくて。
でもカミーユは諦めず、この村のワイナリーのワインを全部試飲してやる！と意気込むのです。
サバサバしてて行動力あるよねぇ。
だけどワイナリーの誰一人、話しを聞いてもらえず試飲もできない。
さてどうしようか。
博和のクシでDNA鑑定！？
カミーユがイタリアで奮闘してる時、一青はやはりテストどころじゃなく家族問題にドップリ。
仄香を問い詰めるも、いつもの冷静な態度で「なんのこと？」と。
ここで一青も負けじと強硬手段。
博和のクシを持ち帰りDNA鑑定することをほのめかすのです。
勝負に出たよね。
すると「こんなことしたら遠峰家の面目丸つぶれよ！それが分からないの？」と、体裁を気にしてるあたり、やっぱりアレクサンドルが実父なんだなと。
ある意味仄香の本音が語られた瞬間やね。
帰り際に「もう必要ありませんから」とクシを仄香に渡した一青。
聞きたいことは聞けたってことでしょうね。
抱えきれず片瀬百合香に話しちゃった！
記者の百合香に呼び出された一青。
どうやら失踪した博和（育ての父）が、霞ヶ浦のスナックで目撃されたとのこと。
生きてて良かったわねと安堵する百合香の隣で、今にも嗚咽が始まりそうな一青は自分と両親の話しを吐き出してしまいます。
言うても記者やから信用して大丈夫なんやろか！？旬な人のスクープっておいしいし。
話しを聞いた百合香は、「心配しないでよ」と一青に寄り添う姿勢を見せてくれてとりあえずホッ。
そんな彼女を更に信用したようで、「これから夕食作るけど、良かったら一緒にどう？」とタワマンに持ち帰り……いや招待するのです。
一青の卵焼き美味しそうやったね。
そう言えば、この場面で百合香が「確かに！」と思うことを言ってましたね。
そうは言われても、大人3人揃って自分に何も打ち明けてくれなかったのは、息子的にはモヤモヤするよね。
で、気になる（？）その後はやっぱりな流れになって、百合香はお泊りしておりましたYO。
レジェの名でワイナリーコロリ
タイムリミットが迫るカミーユとロレンツォ。
断られたワイナリーに再び訪れ、今度はレジェの名を出しました。
自分はアレクサンドルの娘で、レジェ・ガイドを継いだと。
するとどうでしょう。
まるでフリーパスを得たかのように、どのワイナリーも試飲させてくれたんです。
アレクサンドルの名は強し。
みんなカミーユのコメントをオロオロしながら聞き、名刺を渡して来る人もいました。
だけどどれだけ試飲しても、答えには辿り着かない2人。
ガイド本の影響
試飲をしまくったカミーユとロレンツォを、「おかえり」と出迎えてくれたエリザベッタ（ゲストハウスの女性オーナー）。
だけどロレンツォが「ガイド本の話をしたら顔色が変わった。レジェの名は偉大だわぁ～」と軽いノリで言ったらプッツン。
造り手たちをおびえさせて面白い？
ガイド本の低評価のせいで、この地方だけで何十軒も潰れた。
立ち直れない人もいる。
有名人のクチコミって影響力大だもんね。
カミーユ、ついに答えに辿り着く
あるワイナリーへ行った時、エリザベッタのワイン造りの話しを聞き、着眼点がズレていたことに気づきハッとします。
ずっと白ワインだと思って探してたけど、カーサ・デイ・フォサッティは赤ワインやったんよね。
アレクサンドルがガイド本に載せたがったけど、エリザベッタ親子は利用されそうだと考え断ってたらしい。
だけどテストを通して、ちゃんと自分たち親子のワイン造りを理解してくれていたんだなと実感したエリザベッタ。
どうやらアレクサンドルを誤解していたと涙を流し、カミーユに笑顔を見せていました。
本当にいい場面だったよね。エリザベッタの心が少しでも穏やかになりますように。
一青も思わぬ展開で答えを知る
一方、百合香と一夜を過ごした一青。
第2テスト当日でございます。
山Pのストイックな体作りが分かる上半身でありました。
百合香が先に起き出し、キッチンでマグカップを探していると、棚の奥に置かれた箱を発見。
フタには”アレクサンドル・レジェ”と書かれていて、中にはワイン関連のノートや資料がギッシリ。
何気なく中の資料を見ていた百合香は、絵画がプリントされた紙を発見。
しかもその横に「カーサ・デイ・フォサッティ」と書かれてるじゃないのっ！
早速一青を起こし、得意気に見せる百合香。
これで勝つぞって百合香的にはニンマリしてたよね。
第2テストの勝者はカミーユ
2人共同じワインに辿り着いたけど、勝者はカミーユになりました。
百合香が偶然答えを見つけたけれど、それをラッキーと思わなかった一青。
回答用紙に「カーサ・デイ・フォサッティ」と書き無効にしたんです。
一旦は答えたのに横棒で消すなんて！ムカツク！と、カミーユは激怒。
一青はズルで勝つのが嫌だったんだろうなぁ。
ルカの豹変
テストを終えたカミーユはルカの店へ直行し、早速ガイド本を継ぐ件について話し出します。
カミーユはイタリアで感じたこと（ワイナリーの人たちのおびえた目や、ガイド本の影響力）を正直に話し、人の未来を決めたくない、怖がられたくないと伝えました。
つまりガイド本は継がないよってことだよね。
当然ルカは納得しておらず「チームがついてるから大丈夫だよ！」と言いますが、「他の人に頼んで。自分の道を行く」とカミーユは真剣に答えました。
するとルカが「君を望まない声にも耳を貸すべきだった」とボソリと皮肉。
そして立ち上がり圧のある表情で
ルカの意図が分からんけど、ガイド本継がせるために優しくしてたってこと？これは私もショックやった。
最後に
今回はイタリアでエリザベッタやワイナリーの人たちと関り、アレクサンドルを更に近くに感じたエピソードでした。
それと同時にガイド本の影響力や責任の重さを痛感したカミーユ。
個人的には心の温まる良い回だったと思いました。
一青が百合香と……の流れには、少々安さを感じちゃったのですが、孤独な天才の支えとなってくれるんでしょうか。
あとはルカが何を思ってカミーユを追い出したのか、その辺の動きも気になります。
ちなみに！カミーユはトマに謝罪の電話をしてたんですよね。
お互い気まずそうにしてたけど、やっぱり気になる存在。
トマも彼女の隣に眠りながら、カミーユとの件にグラグラ揺れてそう。
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