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【ネタバレ感想・結末】実話映画「ガール・イン・ザ・ベースメント」【フリッツル事件】

今回ご紹介するのは、2021年アメリカのLifetimeのTV映画「ガール・イン・ザ・ベースメント」(原題:Girl in the Basement)。

ネタバレ【感想】【結末】【実際にあった事件】などまとめています。

 

実話作品をいくつも放送しているLifetimeの作品で、家族の住む自宅の地下室に何年も監禁され、実父の子どもを出産した女性・サラを描くサスペンス

➡関連記事:その他のLifetime作品の感想こちら

 

本作の内容は有名な実娘監禁事件「フリッツル事件」をベースに描かれていて、監督は「アメリカン・ハッスル 」など数々のヒット映画やドラマに出演してきたエリザベス・ローム だという点も見どころのひとつです。

 

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「実娘を監禁」「実父の子どもを出産」という不快ワードが並ぶこの作品は、どのような内容だったのでしょうか。

早速振り返っていきますね。

 

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あらすじ

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18歳の誕生日を控え、父親の過干渉から逃れ自立しようとしていたサラ。だが、そのことを知った父親は激昂し、彼女を地下室に監禁してしまう。家族には家出をしたと信じ込ませ、地下室を訪れては性的暴行を繰り返す。やがてサラは父親の子供を出産し…。
U-NEXTより引用

 

予告動画

 

海外の反応

お馴染みの海外サイト「IMDb」の評価はこちら。

IMDb 評価
6.3/10
12K

 

ユーザーレビューをいくつかピックアップして、グーグル先生に翻訳してもらいましょう。

  • エンディングでもっと個々のキャラクターの反応を見たかった
  • 経験豊富な監督が撮っていればもっと胸が張り裂けるような壮大な映画になっていたかも
  • 長年監禁されているとは思えないほど、主人公が健康的で生活感があるように見えた
  • 事件そのものがあまりにも恐ろしすぎるから、映画自体は悪くはないものの何かが欠けてるように感じた
  • TV映画だから期待してなかったけど想像以上に衝撃的な仕上がりだった

 

作品の基となった事件があまりにも壮絶だったので、90分尺の映画に対して物足りなさを感じてしまうユーザーが多かったのかもしれません。

 

 

登場人物・キャスト

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サラ・コーディ

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✅演:ステファニー・スコット

サラを演じたステファニー・スコット(1996年12月6日生まれ)はアメリカの女優・歌手で、ドラマ「CHUCK/チャック 」(2008年)のサラ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)の少女期を演じるなど数々の作品に出演。

映画出演作は「インシディアス 序章 」(2015年)や「インフィニティ 」(2017年)等々。

 

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ドン・コーディ

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✅演:ジャド・ネルソン

 

サラを監禁する父親ドンを演じたのは、アメリカの俳優ジャド・ネルソン(1959年11月28日生まれ)

処刑人Ⅱ 」などかなり多くの映画やドラマに出演していますが、マイナー作品が多そう。

最近の映画出演作は「ミッドウェイ 運命の海 」や「ビリオネア・ボーイズ・クラブ 」「マッド・ナース 」など。

他にもLifetimeの実話テレビ映画「ポルノスター 私の選んだ道」では、主人公を人気ポルノ女優に導いたドン役で出演しています。名前が一緒だ!

 

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アイリーン・コーディ

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✅演:ジョエリー・フィッシャー

娘サラを探し続けていた母アイリーンを演じたのは、アメリカの女優・歌手のジョエリー・フィッシャー(1967年10月29日生まれ)で出演作のひとつにジム・キャリー主演の「マスク 」があります。

 

 

エイミー・コーディ

✅演:エミリー・トッパー

サラの姉を演じたエミリー・トッパーは、「プリティ・ヴィクティム 狙われた女子高生」などに出演しているアメリカの女優です。

 

 

クリス

 

✅演:ジェイク・エザリッジ

サラの恋人クリスはアメリカの俳優・作曲家のジェイク・エザリッジ(1988年4月25日生まれ)が演じていました。

 

マリー

✅演:エマ・マイヤーズ

サラが地下室で出産した長女マリーは、アメリカの女優エマ・マイヤーズ(2002年4月2日生まれ)が演じていました。

エマはテレビシリーズ「ザ・グレイス」で女優デビューを果たし、現在はNetflixシリーズの「ウェンズデー」に出演しブレイク中です。

 

マリー(5歳)

✅演:マディソン・ジョンソン

5歳のマリーを演じたマディソン・ジョンソンは、「ジュマンジ ネクスト・レベル 」「グリーンランドー地球最後の2日間ー 」の他同じLifetimeのテレビ映画「アフター・ザ・レイプ-判決の行方-」にも出演。

 

マリー(幼少期)

✅演:シドニー・コワルスキ

幼少期のマリーを演じたシドニー・コワルスキは、ヒューマンドラマ「ブルー・バイユー 」にも出演。

 

マイケル

✅演:ブラクストン・ビャーケン

サラの長男マイケルを演じたのはブラクストン・ビャーケン(2006年7月6日生まれ)で、ライアン・レイノルズ「アダム&アダム」や、「ルイスと不思議の時計 」などに出演しています。

 

マイケル(幼少期)

✅演:リアム・ピレッジ

 

トーマス

✅演:ジェイク・ナットル

産後すぐにサラに頼まれてドンが階上(地上)で育てたトーマスは、ジェイク・ナットルが演じていました。

 

パー子
パー子

地下室でサラと子どもたちを監禁しときながら、トーマスには愛情をイッパイ注いでたんだろうか。心優しくて陽キャだったのが印象的!

 

看護師

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✅演:エリザベス・ローム

終盤サラが病院で助けを求めた看護師は、監督もつとめたアメリカの女優エリザベス・ローム(1973年4月28日生まれ)が演じていました。

ヒット映画やドラマに多数出演。

代表作にはドラマ「Law&Order 」の女性検事補セリーナ役など。

 

パー子
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衝撃的だった「フリッツル事件」

そもそも、この「ガール・イン・ザ・ベースメント」の原案となった「フリッツル事件」ってどんな事件だったの?ってとこですよね。

 

【フリッツル事件とは】
2008年に発覚したヨーゼフ・フリッツルによる実娘エリーザベト・フリッツル監禁事件。エリーザベトが11歳の頃から虐待を繰り返し、18歳の時に騙して自宅地下室に誘導し監禁。24年間もの間あらゆる虐待を繰り返し娘に8人を出産(1人流産)させていた。

 

あまりにも有名な事件なんですが、ひとまずサクッと読める記事(写真つき)があったので、こちらをどうぞ。丸投げすみません。

 

 

内容充実のWikipediaなんかもありますよ。

 

 

24年間も実の娘を監禁していた恐ろしいヨーゼフ・フリッツルについては、ネットでググると詳細記事や動画などたくさん出て来るので、いま一度知りたい方はぜひ検索してみてくださいね。

 

「フリッツル事件」と言えば映画「ルーム」が有名

 

ところでこの「フリッツル事件」と言えば、今や大物女優の仲間入りを果たしているブリー・ラーソン主演の映画「ルーム」の基になったことで知られています。

 

が!

個人的に「ガール・イン・ザ・ベースメント」を視聴後に感じたのは、

「ルーム」はかなりキレイに描かれていたかも!?
ということ。

もちろん監禁生活は異常だし悲惨だけど、感動的にまとめていたことによって、強烈な不快感は印象に残っていないんですよね。

 

パー子
パー子

こりゃ、もう一度「ルーム」を観直した方が良さそうだ。

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「ガール・イン・ザ・ベースメント」は全て忠実再現ではない

 

「ルーム」は美化されていた!なんて偉そうに書いたとこなんですが、この「ガール・イン・ザ・ベースメント」も「フリッツル事件」そのままには作られていないようです。

そりゃそうですよね。

24年間というあまりにも長い監禁生活だったんですもん。

それを1時間半に入れ込むなんて到底無理な話です。

深掘りすればいくらでも事件と作品の違いは出て来るのですが、ここでは大きな3点だけピックアップしておきます。

詳細を知りたい方はコチラから色々な記事を見ることができますよ。

 

地下室

「ガール・イン・ザ・ベースメント」

エンタメ性もなきゃねぇ~ってことなのか、サラが監禁されていた部屋が「ザ・地下室」感満載でした。

前の家主が防空壕として作ったとドンが話していて、あたかも前からあったような印象を受ける地下室。

四方八方コンクリートで暗いわ冷たいわ湿っぽいわと、たちまち心身不健康になりそうな陰気臭さ。

裸足で歩いた時のヒタヒタ音と言い、いかにも監禁部屋といった感じでした。

 

「フリッツル事件」

実際の監禁現場の写真を見ると、想像していたよりも地下室感がなかったのが逆の衝撃。

 

 

エリーザベトを監禁する前から、コソコソと誰にも言わずに地下室を改造していたヨーゼフ。

家具とか家電とか運ぶ時に、なんで誰も気づかへんのやろうと、こりゃまた思った次第。

24年間の間に改築改造を繰り返してたんだろうけど、そんなことしてまでとどうしても思ってしまいます。

 

それにWikipediaを読むと、いかに絶望的なほど強固なセキュリティーだったのか分かります。

こりゃ逃げるの難しい。

 

隠し地下室には2つの出入り口があった。開き戸は重さが500kgで、その重さから長年使われていないと考えられた。コンクリートで補強された金属のドアは、重さ300kgで高さ1m、幅60cmだった。ヨーゼフの地下の仕事場の戸棚の裏に隠され、遠隔操作の電気コードで守られていた。このドアに辿り着くためには、5つの鍵のかかった部屋を通る必要があった。エリーザベトや子供達がいる部屋までは、合計8つのドアを解錠する必要があり、そのうち2つのドアはさらに電子錠で守られていた。「フリッツル事件」Wikipediaより引用

 

虐待と監禁のはじまり

「ガール・イン・ザ・ベースメント」

「ガール・イン・ザ・ベースメント」では、「厳格な父親」「毒親」というイメージが強く、監禁前は特別虐待や暴行を思わせる場面は出て来ませんでした。

ただ姉も母も父親に逆らわないのに対し、サラは反抗的な態度を取りハッキリと発言するタイプだったので、抑圧する手段として監禁したような印象でした。

収納ボックスを一緒に運んでくれと呼ばれて手伝い、まさかこの地下室に監禁されるなんて予想外。

運び終わった後にこのボックスのフタを開けてみたら、自分(サラ)の服などが入ってたんですよね。

用意周到なドンでした。

 

「フリッツル事件」

実際「フリッツル事件」では、この監禁までのエリーザベトの人生もたいがい壮絶なもの。

驚いたことに監禁後の虐待ではなく、11歳頃からすでに始まっていたようです。

実娘に手を出す父なんてゾッとしますよね。

家族は誰も気づかなかったんでしょうか。

それとも家族へもこういった虐待を行ってたんでしょうか。

エリーザベトは15歳を過ぎた時、働くための訓練を受け始め家出も実際していますが、すぐに警察に見つかり自宅に連れ戻されていたんです。

 

パー子
パー子

この時エリーザベトは警察に虐待の話しをしなかったのかな。

 

もしかしたら時代のせいもあったかも(何言ってんだ君は~的な丸めこみ)しれませんが、ヨーゼフは口が達者だったようなんで、周りに怪しまれないように上手くやってたのかもしれませんね。

監禁の始まりはエリーザベトに地下室までドアを運ぶのを手伝わせ、エーテルを染み込ませたタオルで気を失わせたようです。

地下室の改造も含めて考えると、いっときの衝動や感情で始めた監禁ではないことが分かりますね。

悪質だしエリーザベトへの執着が気味悪すぎます。

 

出産した子どもの人数

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「ガール・イン・ザ・ベースメント」

正直1人でもゾッとしますが、作中ではサラが繰り返し妊婦になるもんで、一体何人増えるんだ!?と鳥肌が立ちました。

3人出産し、1人流産(ドンの暴力で)していましたが、毎回検診を受けることなく地下室で出産し、必要な予防接種も受けていませんでした。

3人目を出産後、サラは地下室は狭いからこの子は地上で育ててくれと頼みます。

サラに書かせた手紙と共に自宅前に赤ちゃんを置き、あたかもサラが黙って子どもを置きに来たようにドンが演出。

妻アイリーンをこの手口で騙し、そのままドンと2人で育てる流れに。

 

「フリッツル事件」

3人でも多いのに、実際エリーザベトが出産したのは7人(1人流産)

1人を地上で育てた話しは作り話ではなく、実際7人のうち3人の子どもがエリーザベトの捨て子としてヨーゼフと妻によって育てられていました。

エリーザベトからの置き手紙や電話(音声を録音したもの)を予め用意して、母親に育ててくれと頼む演出を毎度していたようです。

もちろん地下室にエリーザベトがいることも、他の子どもたちがいることも、妻も3人の子どもたちも知らずに暮らしていました。

 

【ネタバレ】感想・振り返り

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ドン帝国だった家庭内

さてここからは「ガール・イン・ザ・ベースメント」を観ての感想です。

基本的にこの手の実話映画に気分の良い作品はありませんが、本作もかなり不快度高めで胸が詰まるような作品でした。

 

その他の実話ベース作品はこちら

 

その理由としては、やはり冒頭にも書いたこの2つ。

  • 実娘サラを長年に渡り監禁
  • 監禁した父ドンがサラに何人も子どもを生ませた

 

そして「何とも言えない気分」的視点(ナンジャソリャ)で言えば、長年探しまくってた娘が自宅の地下室にずっといたことに気づかなかった母親でしょうか。

多分私の中では、この母親の立場で感じる不快度が高かったと思います。

あくまでこの「ガール・イン・ザ・ベースメント」だけの感想ですが、私が母親だったとしたら何故勇気を出して地下室を調べなかったのかと後悔するし、娘の監禁生活を終わらせることができなかった自分が嫌になりそう。

地下室で無理矢理とは言え夫の子どもを何人も出産していた娘に対して、どう関わっていけばいいのかも結構悩みどころ。

「ガール・イン・ザ・ベースメント」だけだと、アイリーンはドンの暴力で入院歴もあったようですが、基本行動は自由だったのでどうにかできなかったのかなぁーなんて、モヤッとした気分にはなりました。

ドンがほぼ自宅にいてたにせよ、こんな長年の話しだからチャンスや隙はあったのではないかと。

 

とまぁ~言うても仕方がないモヤモヤ感はありますが、ひとつの事件を知るテレビ映画としては十分見応えと緊張感のある仕上がりになっていました。

内容は過激ですが描写はかなり控え目なので、視覚的なショックはありませんでした。

 

特に胸が熱くなったのはサラと子どもたちの場面

成長するにつれて、外の世界に出たいという気持ちを強く主張するようになって来た子どもたち。

ある時は、幼いマリーとマイケルの気を紛らわせるため、懐中電灯を片手に暗い地下室内でジャングル探検ごっこをしている場面がありました。

もちろん子ども騙しの遊びではありますが、こんな監禁生活の中自分のできる精一杯のことをして、子どもたちを励まし育てて来たサラに胸が熱くなりました。

自身も理不尽に監禁され散々な目に合ってきたけれど、子どもがいる今自分が悲劇のヒロインでいる場合じゃない!という強い意志も感じました。

逆に考えると”出られるという希望ゼロ”で、ある種の諦めもあったのかも。

全てにおいて学ぶ先生や見本はサラ(+ドン)しかいません。

外部の刺激もなく太陽を浴びることない閉鎖的空間に閉じ込められながら、少しでも束の間でも楽しく過ごそうとするサラと子どもたちを見ていると、余計にドンへの怒りが沸いてきました。

あまりにも勝手で残酷すぎます。

 

【ネタバレ】結末

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  • 長女マリーが体調を崩し命の危険があったため、ドンとサラがマリーを病院へ連れて行く
  • 病院内で隙を見てサラが看護師と病院警官に助けを求め、ドンは捕まる
  • サラと子どもたちは田舎で生活を始め、そこにクリスが訪れる

この病院での場面、静かながらとても緊張感がありました。

マリーに一切通院歴がなかったりサラの様子がおかしかったので、対応した看護師も「おや?」という表情を浮かべていましたが、ここではサラも看護師も踏み込んだ声掛けやアクションを起こしませんでした。

 

でもこのチャンスを逃すわけにはいきません。

サラは隙を見て足早にドンから離れ、先程の看護師の元へ助けを求めます。

その様子を見ていた病院の警官に声をかけられたドンは、逃げることもせずそのまま連れて行かれました。

 

長きに渡って続けたサラと子どもたちの監禁。

サラにとっては大切な子どもたちを得ることができましたが、失われた時間やできなかった経験が多すぎて、ドンがどんな形で罰せられようと取り返しはつきませんね。

動機は正直最後まで分かりませんし理解もできない事件でした。

 

みんなの評価やクチコミ

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最後に

Lifetimeの「ガール・イン・ザ・ベースメント」は、TV映画のサスペンスとして十分なクオリティに仕上がっていて、事件の悲惨さが伝わって来ました。

➡関連記事:その他のLifetime作品の感想こちら

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