デクスターはいかにしてシリアルキラーになったのか!?お馴染み&懐かしのキャラクターの昔が蘇るファンにはたまらん内容っぽい!
『デクスター:オリジナル・シン』は、連続殺人鬼・デクスターの“原罪”に迫る前日譚。
1991年、熱気あふれるマイアミで、若きデクスターが「闇」と出会い、「掟」が生まれる。
ファンにはたまらない仕掛けも満載!
✅若き日の警察仲間や家族との関係性
✅「掟」を生んだ養父ハリーの影響
✅世界観やキャスティングへのこだわりと反響
物語の始まりは1991年のマイアミ!若きデクスターの「練習期間」
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このドラマの舞台は、オリジナルのドラマが始まる15年前、つまり1991年のマイアミが舞台です。
今から30年以上も前の、ちょっとレトロだけど、熱気がムンムンする南の街。
当時のデクスターは、大学で医学を学ぶ普通の学生で、昼間はマイアミ警察の科学捜査班でインターンをしていました。

パッと見は真面目な好青年。でも、彼の心の中には、もうすでに「人を殺したい気持ち」がモヤモヤと膨らみ始めていたんです。
未来のデクスターが、今のあなたに語りかける
このドラマのすごいところは、大人になったデクスター(オリジナルシリーズの主役、マイケル・C・ホールが演じています!)が、自分の過去を振り返る形で物語が進むことなんですよね。
『デクスター:ニュー・ブラッド』の衝撃的なラストの後、病院のベッドにいる彼が、まるで走馬灯のように昔のことを思い出す…そんなシーンから始まるんです。
彼の、あの低い声のナレーションがまた聞けるなんて、ファンとしては鳥肌ものですよね!マイケル・C・ホール自身もこのドラマのプロデューサーの一人なので、彼がこの作品にどれだけ愛情を注いでいるかが伝わってきます。

「若いデクスターの気持ちを語るのは、今までやったことがない体験で、すごく面白かった」と話しているそうですよ。
新しい顔ぶれ、そして「掟」の誕生
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若い頃のデクスターを演じるのは、これからが期待される俳優、パトリック・ギブソンです。彼の演技は、マイケル・C・ホールの話し方や表情にすごく似ていると、多くのファンがびっくりしています。
ギブソンは、この大役を演じることに「ものすごいプレッシャーを感じた」と言っていますが、同時に「まだ殺しが下手なデクスターの、人間っぽい部分を演じるのが楽しかった」とも話しているんです。
まだ「自分はサイコパスだ」とまでは思っていないけれど、心の中に確かに闇を抱えている彼の葛藤が、繊細に描かれているのが見どころです。
親友?それとも鬼?ハリーが教え込んだ「ルール」
デクスターの恐ろしい衝動を見抜き、それを「正しい殺し」に変えようとしたのが、彼の育ての親、ハリー・モーガンです。ハリー役はベテラン俳優のクリスチャン・スレイターが演じています。
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オリジナルのドラマではもう亡くなっていたハリーが、この新しいドラマでは、デクスターが初めて人を殺す時に、意外なほど深く関わっているんです。
これは、ハリーがデクスターの人生をどれだけ大きく変えて、彼を「殺人鬼」の道へと進ませたのかが、よりはっきりわかるポイントになりそうですね。
彼がデクスターに教えた「法で裁けない悪い奴だけを殺すこと」「そして絶対に捕まらないこと」という「掟」は、デクスターの人生そのものを形作っていくことになります。
おなじみの顔ぶれも登場!ちょっとした「あの頃」の違いも?
マイアミ警察の仲間たちも、もちろん出てきますよ!
あの帽子と服装がおなじみのエンジェル・バティスタ(ジェイムズ・マルティネス)、そして個性的な鑑識官ヴィンス・マスオカ(アレックス・シミズ)も!
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マスオカは、髪が生えている姿が見られるそうなので、ちょっとしたサプライズかも(笑)。
そして、若くて野心的な刑事、マリア・ラゲルタ(クリスティーナ・ミリアン)も登場します。

彼らがまだ若くて、それぞれの関係性がどう始まったのかが描かれるのは、長年のデクスターファンにはたまらないですよね。
デボラの年齢に「あれ?」の声も
でも、キャストについては、ちょっとした意見の分かれもあるようです。
特に、デクスターの義理の妹、デボラ・モーガン(モリー・ブラウン)については、「口が悪くてデボラらしい!」という声と、「オリジナルのデボラ役の女優さん(ジェニファー・カーペンター)とはちょっと違う…」という声が上がっています。
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さらに、舞台は1991年なのに、デボラが本来12歳のはずがティーンエイジャーとして描かれている、という年齢のズレを指摘する人もいるんです。

これは、ストーリーの都合でわざと変えたのかもしれませんが、熱心なファンにとっては気になる点かもしれませんね。
そして、この新しいドラマで初めて登場するキャラクターにも注目です。
殺人課の警部アーロン・スペンサー(パトリック・デンプシー)と、デクスターの上司になる科学捜査班チーフのターニャ・マーティン(サラ・ミシェル・ゲラー)。
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サラ・ミシェル・ゲラーは、一時期売れっ子でよく見かけましたよね。
個人的に思い出深い人なので、超楽しみ!
彼女がデクスターの人生にどう絡んでくるのか、今後の展開が楽しみです。
メインキャストをざっくり紹介!
主要キャストを一覧でまとめました。
役名 | 俳優名 |
ここがポイント!
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若きデクスター・モーガン | パトリック・ギブソン |
マイケル・C・ホールにそっくり!?まだ不器用で、人間らしい葛藤を抱えたデクスターです。
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大人のデクスター(ナレーション) | マイケル・C・ホール ![]() |
あのデクスターの声で物語が語られる!プロデューサーとしても作品を支えます。
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養父ハリー・モーガン | クリスチャン・スレイター ![]() |
デクスターに「殺人ルール」を教え込んだ張本人。彼の関わり方が深く描かれます。
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義妹デボラ・モーガン | モリー・ブラウン |
口が悪くてデボラっぽい!でも、一部では年齢設定のズレも話題に。
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エンジェル・バティスタ | ジェイムズ・マルティネス |
若きバティスタも登場!おなじみの帽子は健在です。
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ヴィンス・マスオカ | アレックス・シミズ |
キャラクターの雰囲気がバッチリ!若くて髪が生えているマスーカが見られますよ。
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マリア・ラゲルタ | クリスティーナ・ミリアン ![]() |
若くて野心家の刑事。彼女の警察官としての始まりが描かれます。
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殺人課警部アーロン・スペンサー | パトリック・デンプシー ![]() |
物語の鍵を握る新しい登場人物。デクスターとの対決シーンも!
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科学捜査班チーフターニャ・マーティン | サラ・ミシェル・ゲラー ![]() |
デクスターの上司。どんな活躍を見せるか注目です。
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生みの母ローラ・モーザー | ブリタニー・アレン |
ハリーがデクスターを引き取った理由に関わる、重要な存在です。
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実の兄ブライアン・モーザー | ロビー・アタル |
シーズン1の終盤で物語の重要なカギを握る、ファンにはお馴染みのあの人!
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見逃せない裏話!
『デクスター:オリジナル・シン』は、ただ昔の話を描くだけのドラマではありません。
オリジナルのデクスターへの深いリスペクトと、ファンへの愛情がたっぷり詰まっているんです。
その証拠に、思わず「ニヤリ」としてしまうような「裏話」や「小ネタ」がたくさん隠されているそうなんです。
驚くほど忠実な「世界観の再現」
オリジナルのドラマの初期の雰囲気を出すために、昔のシーンでは、わざと粒子が粗くて、緑やオレンジっぽい色合いにしているそうです。
そして、あの耳に残るオリジナルのオープニング曲や映像の雰囲気を活かした仕上がりになっているんです。
これには、正直鳥肌立ちましたね。
↓まずはオリジナルのオープニング
↓『オリジナル・シン』のオープニング
これは、「デクスターの世界観を絶対に壊さない」という制作チームの強いこだわりと、ファンを喜ばせたい気持ちの表れでしょうね。
若きデクスターの「不器用な殺人」と秘密の特技
まだ殺しが「下手」だと言われる若いデクスターですが、実は大学で柔術を習っていたという設定があるんです。これが、彼が初めて人を殺す時の、あのギコチない動きの裏付けになっているんですね。

完璧じゃないからこそ、リアルでゾッとするのかもしれません。
殺しの場所が「まさかのあそこ」だった!?
シーズン1でデクスターが人を殺す時に使った場所が、なんとハイアライスタジアムという、すごく広い場所だったんです!
これには一部のファンから「広すぎてバレそうじゃん!」「なんでこんなところで!?」という声も上がっているそうです。
プロの殺人鬼として完璧な現場を作ってきたデクスターからすると、意外なチョイスですよね。

でも、これも彼の「未熟さ」を示すエピソード、と考えると、また違った面白さがあるかもしれません。
「パトリック・ベイトマン」のイースターエッグが怖すぎ…
デクスターが人を眠らせる薬(M99)を買う時に、もしかしたら「パトリック・ベイトマン」という偽名を使うシーンがあるかもしれません。
これは、クリスチャン・ベールが出演した映画『アメリカン・サイコ』に出てくる殺人鬼の名前なんです。
この小説が、ドラマの舞台である1991年に出版されたことを考えると、若いデクスターがこの本に夢中になっていた、つまり彼の心の中にすでに深い闇が広がっていたことを示唆しているのかもしれません。

他にも、デクスターが父親を毒殺しようとしていた看護師を殺害する物語は、オリジナル版シーズン1の第3話「ポッピングチェリー」の回想シーンを再現したものだとか!?
カットされたシーンが、物語をよりドキドキさせる!
シーズン1の最終話には、デクスターの本当の兄であるブライアン・モーザーがタクシーに乗ってマイアミを去るシーンがあったそうです。
でも、このシーンは、ドラマのプロデューサーであるクライド・フィリップスの判断で、「最後のシーンを、もっとドキドキさせるために」あえてカットされたんですって!

この決断が、私たち視聴者にどんな余韻を残すのか、本編を早く見て確かめたくなりますね。
みんなの声は?デクスターが人々を惹きつける理由
『デクスター:オリジナル・シン』は、Paramount+での配信開始から最初の3日間で210万人の視聴者数を記録し、過去10年間でShowtimeで最もストリーミングされたシリーズとなりました。
最終話の視聴者数はプレミアエピソードから27%増加し、268万人に達したという事実からも、その注目度の高さがうかがえます。
熱狂的な「最高!」と厳しい「うーん…」意見が分かれるワケ
多くの批評家やファンからは「めちゃくちゃ素晴らしい!」「オリジナルの『デクスター』の初期の雰囲気が完璧に出ている!」と大絶賛されています。
ちなみに、海外サイトIMDbでのシリーズ評価は★8.2/10(39K)と高評価。

特に、マイケル・C・ホールのナレーションと、オリジナルの雰囲気を再現した映像や音楽は、高く評価されているようです。
【主な良い意見】
- 驚くほど素晴らしい!
- オリジナルの『デクスター』初期の雰囲気を完璧に捉えている
- マイケル・C・ホールのナレーションが最高
- オリジナルの雰囲気に合わせた映像と音楽が良い
でも、一部のファンからは「ちょっと安っぽい」「脚本が雑に感じる」「キャストがイメージと違う(特にデブラ役とハリー役)」「キャラクターの設定がちょっとおかしい」「展開が早すぎる」「照明が変」といった厳しい意見も出ています。
特に、「若いデクスターが感情豊かすぎる」「サイコパス感が足りない」という声も聞かれます。
【主な気になる意見】
- 作品全体が安っぽく感じる
- 脚本が雑
- キャスティングが不適切(特にデボラとハリー)
- キャラクターの設定がブレている
- 物語のペースが早すぎる
- 照明がひどい
「感情がないはず」のデクスターの初期設定を巡る問い
この「意見の分かれ方」こそが、デクスターという作品の奥深さを示しているのかもしれません。
オリジナルのドラマで、デクスターは自分を「感情のないサイコパス」だと思っていましたよね。だから、若い頃のデクスターが感情豊かに描かれると、熱心なファンは「あれ?」って思うのかもしれません。
でも、もし、彼の感情がまだ未熟で、人間としての感情を探している途中だと考えたら?
そうすると、彼の「原罪」の物語が、もっと深く、複雑なものに見えてくるんじゃないでしょうか。
『デクスター』の世界はもっと広がる!究極の視聴順序
『デクスター:オリジナル・シン』は、ただの昔話ではありません。
実は、あの『デクスター:ニュー・ブラッド』の続編になる『Dexter: Resurrection(デクスター:レザレクション)』というドラマにも繋がっていくんです!

この『レザレクション』は2025年7月ごろに、アメリカで公開される予定です。
「Original Sin(原罪)」「New Blood(新しい血)」「Resurrection(復活)」…まるで宗教の物語みたいに、タイトルが繋がっているのが、なんとも意味深ですよね(笑)
デクスターの物語は、単なる殺人犯の話じゃなくて、人間が背負う「罪」や「救い」といった、もっと大きなテーマを含んでいるのかもしれません。
シリーズの生みの親が手がける「次なる展開」
オリジナルのドラマのプロデューサーだったクライド・フィリップスが、この新しいドラマでも引き続きその役割を担っています。
彼が中心となって、デクスターの物語がどこへ向かっていくのか、彼の最終的な「罪の償い」とは何なのか…彼の壮大な計画に期待が高まります。
そしてなんと、『デクスター:オリジナル・シン(Dexter: Original Sin)』はすでにシーズン2の制作も決まっていて、脚本作りが始まっているそうですよ!
これは、デクスターの「原罪」の物語が、さらに深く、いろんな角度から描かれていくことを意味しています。
次のシーズンでは、彼の「闇の部分」がどのように進化していくのか、そして彼を取り巻く人間関係がどう変化するのか、楽しみで仕方ありません!

でもその前に、このシーズン1が日本ではいつどこで観れるのか!?早く来て欲しいです!
『デクスター』シリーズを見るならこの順番で!
もし今、『デクスター』の世界に飛び込もうか悩んでいるなら、なーーんにも難しく考えずに飛び込んで欲しい!
それくらいオリジナルドラマ『デクスター』は面白かったんですよね。

お世辞抜きで沼ったドラマのひとつです。
そうなったら気になるのが、「シリーズを最大限に楽しむためには、どの順番で観たらいいのか問題」ですよね(笑)
ついでに言うなら「どこで観れるか(配信されているか)問題」も解決したいところ。
オリジナル『デクスター』シリーズ(全8シーズン)
まずは、デクスターがどんな人物で、彼の「掟」が何なのか、そして彼が抱える「ダークパッセンジャー」の重さを知ることから始めましょう!
🎦配信サイト[Hulu][Amazonプライム][Netflix]
『デクスター:ニュー・ブラッド』
オリジナルシリーズから10年後を描いた続編です。デクスターの人生における新しい展開と、衝撃的な結末が描かれます。
🎦配信サイト[Amazonプライム]
※Huluでの配信は終了しています
『デクスター:オリジナル・シン』
そして、今回ご紹介したこの作品。デクスターの「始まり」を描く物語です。なぜこの順番なのかというと、『オリジナル・シン』が『ニュー・ブラッド』の結末に関するネタバレを含んでるからです。
🎦配信サイト 未定
『デクスター:レザレクション』(公開されたら)
🎦配信サイト 未定
まとめ
『オリジナル・シン』は、デクスターの“闇の原点”をじっくり描いた新たな入り口。
懐かしさと新鮮さが混ざり合い、あの世界にまたどっぷり浸かれそうですよね。
日本ではいつ観れるのか!?
進捗があり次第、また更新します!
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