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【ネタバレ感想】うますぎ!ドラマ「十角館の殺人」結末や犯人について【Huluオリジナルドラマ】

 実写版「十角館の殺人」の見せ方が技ありすぎて、犯人気づいてもトリックには気づかなかったよ。

この記事はHulu独占配信のオリジナルドラマ「十角館の殺人」(全5話)について。

ネタバレ【犯人について】【私が犯人は○○だと思ったワケ】【巧妙な演出】などをまとめています。

 

パー子
パー子

原作未読の民が書いてるので、トンチンカンしてたらスミマセン!

 

➡関連:【ネタバレ無し感想】ドラマ「十角館の殺人」原作未読で観たら鳥肌立った!【Hulu独占配信】

 

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パー子
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【ネタバレ】犯人について

 

ここでは第5話の内容をもとに、犯人について【ネタバレ】でまとめています。

 

何話で犯人が判明する?

視聴者が犯人を知るのは第4話のラスト、最終話(第5話)で犯行の流れが明かされます。

 

犯人は誰?

【十角館の連続殺人犯】と【手紙の送り主】はヴァン(守須)

本土と角島を行き来して中村青司の手紙に翻弄される友人・江南の相談役でもありました。

 

パー子
パー子

本土で江南と島田と接触して自分のアリバイづくりもしてたんだね。

 

犯人と千織の死

  • 守須と千織はミス研メンバーに内緒で付き合っていた
  • 千織には心臓の持病があり医者から飲酒を禁止されていた
  • 守須不在時、ミス研メンバーと祝杯をし急死
  • 禁止されている酒を千織が飲むだろうか?皆に飲まされたのではないか?と疑う
  • ミス研メンバーは毒を疑い人工呼吸はせず、雷雨の停電を言い訳にして誰も助けを呼びに行かなかった

 

動機

千織を見殺しにした(?)罪を思い知らせるためのミス研メンバーへの復讐

 

計画

はじめは角島でミス研メンバー6人を殺害し自分も死のうと考えていたが、彼らと同列の存在になりたくないため変更。

 

手紙を書いた2つの目的

  1. 千織がミス研メンバーに殺されたという事実を告発したかった
  2. ミステリアスな手紙の存在で江南を動かしたかった

 

犯人の動き

  • 頼んでいた漁船で十角館に6人分の荷物を運んだ
  • 島から戻り千織の墓へ立ち寄る
  • 夜、隠しておいた伯父のゴムボートで再び島へ
  • 島にいることを知っているのは6人のみという状況をつくる
  • わざと脱水症状になり6人には風邪だと信じ込ませていた
  • 本土と島の往復を江南にバレないよう、普段の守須でいるよう気をつけていた
  • 江南と島田の意識を青屋敷事件に向けさせるため吉川政子の話しを出した
  • 十角館の部屋のマスターキーは伯父からもらっていた

 

何故1人目の被害者がオルツィだったのか

これから起きる惨劇を知らずに済むようにと配慮したのと同時に、千織の形見分けでもらった指輪に刻まれたイニシャルから、守須と千織の関係に気づいている可能性があり計画の邪魔になると踏んだ。

千織と仲が良く、千織死亡の直接的原因ではないだろうと考えていたが、彼女だけを許すわけにはいかないと実行した。

 

オルツィの左手を切り落とした理由

指輪だけを持ち去ると、そこから犯人像を絞り込まれる可能性があった。

カモフラージュするため青屋敷事件の見立て(焼死した中村和枝の左手が切り落とされていた)を利用し、中村青司の生存や侵入者の犯行を疑うよう仕向けた。

 

パー子
パー子

侵入者だと思わせるため、オルツィの部屋の窓の鍵を開けておいたんだって。

 

カーの左手を切り落とした理由

青屋敷事件の見立てに一貫性を持たせるため。

左手は浴槽に入れアガサが発見するという流れに。

 

ルルウが撲殺だった理由

計画は順調に進んでるはずだったが、ボートでの移動をルルウに目撃されてしまい口止めのため追いかけ咄嗟の判断で戸外で撲殺。

 

最後の仕上げは放火

エラリイは中村青司犯人説を貫く推理を続けていたが、自分のことも実は疑っているんじゃないかと気が気じゃなかった。

そのため守須はポウからもらい隠し持っていた睡眠薬を、エラリイのコーヒーに混ぜて飲ませた。

眠ったのを確認した後、埋めていたオルツィの手を掘り出し、指輪だけを回収してオルツィの遺体に左手を返した。

青屋敷に保管していた灯油を眠っているエラリイにかけ放火し、急いでボートで本土へ戻った。

 

 

【ネタバレ】犯人判明して個人的にスッキリしたこと

名前とニックネーム

まずは本土で中村青司や「青屋敷事件」を探る江南と島田に協力していた、元ミス研メンバーの守須恭一のニックネーム、いや守須という名前がウマイなと感じましたね。

 

パー子
パー子

守須のニックネームの由来について原作では触れられてるのかな?

 

それは第4話終盤で十角館の全焼・連続殺人事件について、県警捜査一課の島田修が江南と島田潔、守須に詳細を話す場面でのこと。

ミス研メンバーが海外の有名作家の名前をニックネームにして呼び合っていることを知った島田修が、元メンバーだった江南と守須のニックネームを聞いたんです。

 

「守須君はモーリス・ルブランあたりかな」

 

はい来たー!

私もそう思ってましたよ。

島田修の考えは分かりませんが、単純に守須→モリス→モーリスみたいな安易な感じで思い込んでました(笑)

 

でも本人の返答は違うかった!

と、ここで突然の強い風が吹き、この場にいた一同が顔をしかめます。

下を向いた守須のオールバックが強風で乱れています。

目にゴミが入ったのか眼鏡を外し目をこすりました。
「えっ、この髪型って!もしかしてもしかしてー!?」(私の心の声)

いえ、僕は…

 

そしてゆっくりと顔を上げて
「えっ、もしかして来る?」(私の心の声)

 

ヴァン・ダインです
パー子
パー子

マジかーーーーーーーー!

 

前回の【ネタバレ無し感想】にも書いたんですが、マジで高いところから落とされたような気分でしたよ。
さっきまでパリッとした守須だったのに、風が吹き顔を上げる時にはヴァンになってるんですもん。
彼の一言で全て繋がる爽快感と同時に、目の前のことに気づかず最後まで騙されていたショックがよりデカイ。
足をすくわれる感じ。
それにここでヴァン・ダインだと聞いて驚いてるのは視聴者のみってところも面白い。
江南はもちろん仲間だったんだから守須のニックネームを知ってるし、島田潔も島田修も「ああ、そうなんだー」止まり。
彼らは誰も守須が本土を出て角島の十角館にいたことを知らないし、そもそも十角館には遺体で見つかった6人(エラリイ、ポウ、ルルウ、カー、オルツィ、アガサ)しか行ってないと思われてるんだから。

 

エンディング

これについても前回の【ネタバレ無し感想】でフワッと触れたのですが、ここでは思うままに書くゾ。

「ヴァン」だと名乗った守須にポカーンとなったまま、第4話が幕を閉じました。

頭ん中を整理させるかのようにクレジットが。

守須恭一  ヴァン
小林 大斗

 

第4話にして初めてのエンディングですよ。

やっとこさ、ずっと真夜中でいいのに。の「低血ボルト」が流れるわけです。低血ボトルやと勘違いしとったわ!

それまでの3話はクレジット(キャストやスタッフの名)どころか、エンディングテーマすら無しで、「おや?」と気持ち悪かったんですよね。

 

だけど、そうか。

ネタバレになるからクレジットがなかったんだと、自分の中で勝手にスッキリ。

視聴者が犯人を知って迎えるエンディングは、なかなか強烈で美味じゃないかいと。

 

表記

あともうひとつの「表記」については、第1話、2話あたりでのことだったんですが。

エンディングがないし、純粋にエラリイ役は誰?アガサは?って気になって、視聴しながら「十角館の殺人」公式サイトの登場人物のページを見たんです。

すると何故だかチョイ役ではないのに、ミス研メンバーだけ役名表記がない

ここでまた「おや?」と。
パー子
パー子

そうか!ミス研メンバーが鍵なんやな!と思ったのよ。

これ、原作未読でサイト調べたら「ん?肝心なとこ分からんやん」ってなるんじゃないでしょうか。
作り手側の苦肉の策というか、配慮というか、映像化するという難しさをここでも感じました。

 

【ネタバレ】犯人は○○だ!と思ったワケ

こんな理由で疑い始めた

全然ドヤる要素ないんですが、私、犯人は守須だとずっと疑ってました。

と言うか、何かしらには関係してるんだろうなと。

理由としてはかなりしょーもないけど

  1. クールキャラで何考えてるか分からん えっ?そこ?
  2. 江南&島田に協力はしてるけど他の時間何してるん? 絵描いてるとかホンマ?
  3. 江南&島田が中村千織の生い立ちや家族関係を暴き出した途端「プライバシーに土足で踏み込むのはよくないから降りる」と急にフェイドアウト 隠し事とかあるんちゃう?
  4. 島田に対しての警戒心とイラ立ちを感じる 実は島田のこと嫌いやろ?

 

すみません。

ちょっと横に小文字でウザめの心の声も書いたんですが、本当にこんなノリで疑ってました。

守須の狙い通り、本土の江南も十角館のエラリイも「中村青司って生きてるんじゃね?」脳で推理はしてたけど、私はそっち寄りになることはなかったかな。
さっきも書いた公式サイトの表記の件もありーので、中村青司や中村紅次郎はワケありではあっても、ミス研殺しには関係ないんだろうなと。

 

自分の中で決定的だったこと

特に私の中で守須犯人説が強まったのは、先程上げたフェイドアウト(第3話)ですかね。

例えば江南と島田が、違法な手段で情報を仕入れてるから、もう関わらんとこうって流れはあり得るだろうけど。

プライバシーを理由に急に踏み込むのをやめるって、中村千織に思い入れがあるのかな?何か触れたらマズイことがあるのかな?と。

意気揚々と江南と島田が推理してるのを見て、すっごい不快そうにしてたし声色にも出てたからね。

特に「暇だからまだ続けるよ」と言う島田に対しては、軽くお怒りモードだった気が。

 

中村千織のこと深掘りされたくなかったのかな?

もしかして千織のこと好きだった?

復讐?

 

仮に守須が犯人だとしたら、辻褄の合う動機があるなと。

 

なのに何故でしょうか。

守須とヴァンが「=」にならなかったんです(笑)

 

確かに、十角館にいたミス研メンバーの中では、ヴァンがダントツ怪しいよなって思ってました。
ヒムト(息子11歳)もこの人ちゃうのん?って言うてた!

合宿の準備とは言え前乗りしてたし、メンバーに体調不良だと刷り込ませ、実は裏では元気に殺戮してんじゃないか?と。

だけど守須とヴァンは繋がらなかった。

それはあまりにも堂々と存在してたから、同一人物だと疑うこともなかったんだろうなぁ。

 

パー子
パー子

演じた小林大斗さんが凄いよね。特殊メイクするとか、仮面つけるとかでもないのに、ちゃんと別人だったよね。

 

多分原作ファンからしたら、注目すべきはもっと別にもあったと思うんです。

でも私は何よりも小林大斗さんという俳優さんに衝撃を受けました。

※ちなみに「何故守須とヴァンが同一人物」と気づかなかったのかは、下の方で再度触れています。

 

パー子
パー子

早く原作読まないとな。読んだら又イメージ変わるんかな。

 

【ネタバレ】結末

江南と島田は犯人が分かったのか?

江南の推理「犯人も手紙の送り主もエラリイだ!」

最終話(第5話)終盤に海辺に1人でいた守須を見つけ、声をかけて来た江南。

「例の中村青司からの手紙だけど、イタズラじゃなく今回の事件と関係していると思うんだ」と得意気に話し始めました。

※警察からは犯人はエラリイ(ミス研メンバーを殺害後、焼身自殺)だが手紙はイタズラだろうと言われていました。

  • 手紙の送り主はエラリイ
  • エラリイと中村千織は交際していた
  • 三次会で千織を死なせた自責の念から皆を巻き込み心中(復讐)をした

 

これを聞いた守須は「あり得ない。根拠は?」と。

 

パー子
パー子

犯人はエラリイと思われるのは好都合やけど、千織の彼氏は俺やぞ!と言いたくても言えないよね。

 

守須に対して力強く根拠があると答えた江南は、生前の千織との会話内容に触れ出したのです。

  • 千織は江南に「いつかこの指輪をみんなの前でつけられるといいな」と話していた
    →父親(中村青司)から疎まれ祖父母に預けられさびしい思いをして来たから彼氏ができたことをみんなに言いたかったのでは?隠すのは辛かっただろうな
  • 千織が降りたバス停が家の最寄りではなかった
    →エラリイのところに行こうとしてたのでは?

 


島田の推理「江南の推理とは別の可能性がある。」

江南と守須の間に入って来た島田(最終話終盤)は、江南の推理とは別の可能性があると言い始めました。

「なんの証拠もない、ただの妄想。ぜひ君の感想を聞かせてほしくてね」と言いながら守須に近づき鋭い視線を送ります。

具体的な内容は語りませんが、その表情(言動)から「犯人は君(守須)だろ?」と言ってるかのようでした。

守須はその圧(視線)に耐えかねてか、目を逸らし「もうやめましょう。すべて終わったことです」と立ち去りました。

 

パー子
パー子

江南はこの2人のやり取りを見て、なんのこっちゃ?だったのかな。

 

犯人の気づきと後悔

江南から千織が指輪をつけたがっていたことを聞いた守須は、周りから茶化されることを恐れ2人の時間を守るために関係を隠したことを後悔しました。

何も分かっておらず千織を殺したのは自分だと。

 

パー子
パー子

隠すことが実は千織を苦しめていたんだと自覚した瞬間だったね。堂々と公表して一緒に帰っていれば…とか、思うことが尽きなさそう。

 

犯人は逮捕されたのか?

最終話で守須が逮捕されるような直接的描写、セリフはありませんでした。

自分の犯行だと口に出して認める場面もありませんでしたが、逃走意欲もすぐに喪失したのでは?と思いました。

そう感じたのは、島田にバレたと察し立ち去ろうとしていた時のこと。

第1話冒頭で、犯人(守須)が海に向かって投げた紙入りの瓶が、波に打ち寄せられ戻って来ていたんです。

「そうか、審判か」

瓶を手に取った守須は心の中でつぶやきました。

 

パー子
パー子

守須の落ち着いた物腰が印象的だったよ。

 

守須はその瓶をすぐ側で遊んでいた子どもに渡し、島田に渡すよう頼んでいるようです。

このあたりからドローン撮影なのか?守須の姿が小さくなり浜辺にいる守須、江南、島田が最終的に画面におさまります。

彼らのセリフは一切聞こえませんし、表情も確認することはできません。

子どもが走って行き、瓶が島田の手に渡ったところでエンディングとなりました。

 

この瓶を受け取った島田と江南の直後の動きや、守須の動きなどは明かされていませんが、瓶を人に託したことから逃げるという選択肢は捨てたんだと思いました。

 

パー子
パー子

千織の本音をもっと早く聞けてたら、誰も死ななかったのかもしれないよね。

 

あの瓶の中身は何だったのか?

さて、ここで気になるのは「瓶の中の紙は何?」ということではないでしょうか。

これについては第1話冒頭の犯人の語りを思い出してみましょう。すっかり忘れとった!

この時のセリフ(「だからこそ最後の審判は人ならぬものに託そう」等)から、これから始まる十角館での殺人計画を書いた紙なのでは?と推測できます。

 

パー子
パー子

視聴後購入した原作本のプロローグに『彼が実行を予定している計画の内容が、そこには細かい文字でぎっしりと記されているのだ。』と書かれていたよ。

 

語りの通り自然の力に任せ、瓶が誰に見つかることもなく計画をやり遂げるか、あるいはすぐに見つかり計画を阻止されるか、はたまた実行したとしても告白し罪を償うか託していたのかなと。

守須は決してこの計画が100%正しいとは思ってないけど、自分の絶望的な気持ち、静まらない怒りや後悔をどう受け止めていくのか、苦しんだ挙句の計画実行だったんだろうな。と勝手に思っています(笑)

 

【ネタバレ】トリックに気づかせない巧妙な演出

原作未読でドラマを観終えた後、こうやってブログで感想を書きながら改めて気になったのが、「何故守須とヴァンが同一人物だと気づけなかったんだろう?」ということ。

せいぜいマスクや眼鏡の有無、髪型が違う程度で、特殊メイクや変装に頼っていたわけじゃないし。

そう思ってもう一度観直してみると、初見では見逃してたことがあるなぁ~と。

ガチの考察なんてできないけど、私なりに気づいたこと残しておきます。

 

服装とシルエット

ヴァン(十角館) 守須(本土)
  • 眼鏡無し
  • 体調不良でマスクたまにあり
  • 目にかかる長い前髪
  • 上下グレーのダルダルスウェット
  • 覇気がなく立ち姿にも力がない
  • 知的そうな眼鏡あり
  • オールバックやタオルを巻いていたり顔がハッキリ認識できる
  • シンプルで濃い色、比較的タイトな服装
  • 姿勢が良く堂々としている

 

角島・十角館場面のヴァンの初登場場面は、地味なのにインパクト大

彼の突然の出現にミス研メンバーも一瞬ビクリ(笑)!

風邪だと言ってマスクをつけ、上下ダルダルなグレーのスウェット姿。

風呂にも入ってないのか?と疑わしい長めの前髪が目に被さっています。

いかにも闇深そうな怪しい陰キャだけど、体調不良だと言われちゃ「そうですかいな」と納得せざるを得ない。

これによりヴァンというキャライメージの刷り込みに成功。

普段の彼を知らない視聴者は、ヴァンってこういう暗くて薄いタイプの人なんだと思い込んでしまいますね。

反対に守須はシルエットもスッとしていて足を組んで座る様も、堂々としていて知的クール全開。

弱々しく自信なさげなヴァンとは、全然オーラも違っていました。

 

引きとピンボケ

角島・十角館のヴァンは、体調不良でしんどそうにしながらミス研メンバーと共に行動。

ちょいちょいセリフもあるのですが、つくづく引きとピンボケが多いなぁ~と。

画面内にヴァンはいるけど、別の人物の隣や後ろとかで、ハッキリ顔が認識できない工夫がさり気なく施されていました。

映っていても目立たない立ち位置で、ピントは前の人物に合っていたり、敢えて映り込む時間を短くしたり、大きく映っても後ろ姿だったり。

登場場面を減らすのではなく、その場にいるのにさり気な~く目に留まらない工夫をしていたんですね。あっぱれなり。

 

照明

まずは本土にいる守須の場面。

彼は江南と島田に協力していましたが、合流場所はいつも守須宅。

しかも蛍光灯の白い光を浴びる部屋だったので、顔色(肌色)も明るくハツラツとしてて知的でクールな印象に見えました。

それとは逆に十角館のヴァンは、体調不良で下を向くことが多く表情にも覇気がなく、薄暗い館内のせいで顔色も悪そう。

ヴァンの体調不良はミス研メンバーを欺くための演技ではなく、実際に脱水症状になり風邪症状に見せかけていたそうな。
ポウが医者の卵だったので、嘘だとバレるかもしれないし?

 

パー子
パー子

本土での守須は、江南たちに不調に見せないためかなり頑張ってたんだろうなぁ。

 

時間の経過と共に、ヴァンのボロボロ加減が加速して、シャキッとしてる本土の守須との差が更に開くんです。ウマイ!

だから生き残りの人数が減り映り込む時間が増えても、ヴァンと守須は別人って意識が働いて見比べようともしなかったです。まんまと騙されたわい!

 

パー子
パー子

第4話中盤では生き残りがエラリイとヴァンの2人になったけど、それでも目立たなかったね。

 

 

無名が最大の武器に

もちろん演技力も相当重要ですが、本作では角島の十角館に行ったミス研メンバーの俳優、女優さんの知名度の低さもメリットに。すみません!

これ、もしここに知名度の高い人が混ざっていると、ストーリーから離れた要素で予測しちゃって、オチに自然と気づいてしまうこともありますからね。

 

パー子
パー子

私が知っていたのは江南役の奥智哉さんだけだったよ。

 

だから先入観を持たずに済むフレッシュな顔ぶれは有難かったし、謎解きを純粋に楽しめたなと。

 

その分、大人側は仲村トオルさん、濱田マリさん、草刈民代さん等、演技派のベテランが多くメリハリもあり!

質の高さが維持され全く退屈しませんでしたね。

 

没個性マジック

これは無名とも繋がるところがあるんですが、守須(ヴァン)を演じた小林大斗さんの見た目も大成功の鍵だったはず。

この守須(ヴァン)役を別の俳優さんに置き換えて想像してみると、どうでしょう?

たいした変装や加工無しに別人になるのは難しそうじゃないですか?

没個性と言うと語弊があるかもしれませんが、小林大斗さんの主張のない薄い顔立ちが、2つのキャラクターの演じ分けに役立ったんだろうなと。

 

パー子
パー子

声にクセ(特徴)がなかったのも良かったね。

 

というわけで、パッと目につく美術面以外にも、細部までこだわり抜かれた作品だということが分かりました。

その結果、堂々と視聴者の視界にいる守須とヴァンが同一人物だと気づかせないことに大成功!

ほど良く隠し、ほど良く映す。

細かいところまで計算されたものなんだろうなと、作り手側の見せ方に感動してしまいました。

 

 

最後に

観ている最中よりも、観終えた後の方が面白さと凄さに気づけるドラマ「十角館の殺人」を【ネタバレ】満載でまとめました。

原作知らなくて大丈夫かな?と少々心配していましたが、今思えば原作未読で視聴したからこそ、頭空っぽで楽しめたかもしれません。

もちろん原作を読むと更に理解が深まる可能性大!

せっかく購入したので、次は原作の世界を楽しんでみたいと思います。

➡関連:【ネタバレ無し感想】ドラマ「十角館の殺人」原作未読で観たら鳥肌立った!【Hulu独占配信】

 

↓綾辻行人先生原作「十角館の殺人」

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