17歳のキャサリンが開花されて残虐モンスターに!

フローレンス・ピュー映画初主演作品と言うから驚きです!
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「レディ・マクベス 17歳の欲望」作品情報
タイトル |
レディ・マクベス 17歳の欲望
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原題または英題 | Lady Macbeth |
製作国 | イギリス |
製作年 | 2016年 |
上映時間 | 89分 |
監督 |
ウィリアム・オルドロイド
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製作 |
フォーラ・クローニン・オライリー
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製作総指揮 |
クリストファー・モル、スティーブ・ジェンキンス、リジー・フランク、ジム・リーブ、クリストファー・グラニエ=ドゥフェール
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原作 |
ニコライ・レスコフ
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脚本 | アリス・バーチ |
撮影 |
アリ・ウェグナー
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美術 |
ジャクリーン・エイブラムス
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衣装 |
ホリー・ワディントン
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編集 |
ニック・エマーソン
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音楽 |
ダン・ジョーンズ
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キャスト |
フローレンス・ピュー、コズモ・ジャーヴィス、ポール・ヒルトン、ナオミ・アッキー、アントン・パーマー
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あらすじ | 19世紀後半のイギリス。17歳のキャサリンは裕福な商家に嫁ぐが、年の離れた夫は彼女に興味を示さず、体の関係を持たない。意地悪な舅からは外出を禁じられ、人里離れた屋敷で退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、キャサリンは夫の留守中に若い使用人セバスチャンに誘惑され、不倫関係となる。欲望を抑えきれなくなった彼女は、驚くべき行動に出る。
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「レディ・マクベス 17歳の欲望」5つの見どころ
フローレンス・ピューの圧巻演技
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映画初主演とは思えない、17歳のキャサリンの複雑な内面を、圧倒的演技力で表現したフローレンス・ピュー。抑圧された生活から欲望を開放し、怪物へと変貌していく様がめちゃリアル!
19世紀イギリスの陰鬱な世界観
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裕福な商家を舞台に、閉塞的で陰鬱な当時の社会描写が見事。衣装や屋敷の様子など細部へのこだわりを感じる美術も必見!
キャサリンの衝撃的な変貌
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キャサリンの、邪魔者は排除するという狂気的な行動がとにかく衝撃的!愛と欲望に溺れ、怪物へと変貌していくキャサリンの姿は、まさに人間の心の闇。
欲望と狂気の人間ドラマ
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キャサリンの行動は単なる悪女として片付けられない、複雑な心理描写が見どころ。欲望、狂気、愛憎が渦巻くドロの沼人間ドラマ。
心揺さぶられるラストシーンは必見
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強烈な余韻を残すラストシーン。キャサリンの表情から読み取れるのは「何」?
【ネタバレ】感想・内容振り返り
フローレンス・ピューのブレイク前の作品と言えども、やっぱり演技力の高さはズバ抜けている気がしました。
無駄なBGMのない作品でも、退屈させない異様な存在感なんですよね。
体格が良くて、か弱さや可憐さは微塵も感じないけど(すみません)、心身共にたくまし過ぎて何をしでかすか分からない緊張感が常にありましたね。
彼女が演じるキャラクターが「素」なのではないかと錯覚するくらい、肩の力を抜いたラフさを感じるのも、フローレンス・ピューの演技の特徴であり凄さかもしれません。
内容の詳細は下記にまとめますが、簡単に言ってしまうと【自分勝手な欲望を愛と勘違いし理性を失った17歳女性の末路】という感じ。
もちろん彼女を取り巻く環境のせいでもあるし、悲劇的っちゃ悲劇的かもしれません。
でも一線を越えることにも迷いもためらいもなく、正しいと思い込んで立ち止まりもしないあたり、何が悪くて間違っていたのかと、なかなか気づけないタイプかもしれません。
退屈な結婚生活
私はバカなんで(笑)この商家に嫁ぐことになった経緯や、17歳のキャサリンの背景なども知りたかったのが本音。
時代が時代だし、本人たちの純粋な意思で結婚してないのは分かる。
言われるがままに嫁ぐキャサリンと同じく、40歳の夫アレクサンダーもかなり嫌々な感じ。
17歳のキャサリンには、この気難しい夫との時間は苦痛でしかないだろうなぁ。
普通なら「若い娘だ~!」って鼻の下伸ばしてウハウハになりそうだけど、なんでこんなに興味を持たず突き放すのか。
笑顔のない義父に「外に出るなー。」「早く役目を果たせー。」と嫌味をネチネチ言われる日々。
使用人の女性たちとの会話もほぼ無く、心開ける相手がいないキャサリン。
でも彼女は挫けません。
若干反抗的な態度で義父たちを逆撫ですることも慣れっこ。
冒頭ではおどおどしていたけれど、日々メンタルを鍛え上げているのか強さがみなぎっておりました。
決して好印象ではなく図太さを感じる方の(笑)
彼女がほとんどの時間を過ごす屋敷では、誰かの楽しそうな会話や笑い声もありません。
コルセットで体をきつく締め付けられ、彼女の全てを否定してくる大人たちに抑圧され、ただただ窓辺で外を眺めているだけの毎日。
静かで穏やかにも感じるけど、無限に続くかもしれないと思うと急に寒気がする。
マジで病気になりそうな陰気クサイ暮らしに、観てるこちらも憂鬱な気分になります。
妻に触れないアレクサンダー
義父からは後継者を産むことばかり急かされるけど、肝心な夫アレクサンダーはキャサリンに触れようともしません。
なんなら近づきもしないし、普通にコミュニケーションなんぞありません。
そして気持ち悪いことに、夜になると壁に向かってキャサリンを立たせ服を脱げと命令して来ます。
キャサリンは言われた通り壁に向かって全裸に。
アレクサンダーの様子を伺おうとすると、それすらも怒られます。
耳を澄ませてみると、アレクサンダーがひたすら1人で処理する音や吐息が聞こえて来るという奇妙な時間。
それが澄むとさっさとフェードアウトして放置。

謎すぎるッ!
キャサリン的には本人に聞けやしないけど、「きっと不能なんだわ。」と思っていたみたい。
果たしてこのアレクサンダーの行動に理由があるのか!?
そこがやけに引っかかりました。
馬の世話係セバスチャンとの出会い
ある日自室にいたキャサリンは、外から騒がしい声が聞こえて来て、馬小屋の方へ行きます。
すると使用人のアナが馬の世話係の若い男たちに裸にされ虐められていました。
その様子を見たキャサリンは、戸惑いながらも強い姿勢で怒ります。
雇い主の妻に見つかり動揺する仲間とは違い、「計量してただけですよ~。」と軽いノリで話しかけて来たのがセバスチャンでした。
この後に屋敷内でキャサリンは傷ついたアナを呼び止めるんですが、男の名前を聞くだけで慰めなんてありません。
何か言いたそうなアナに「他に何か?」と、きつく言い残していく様子に凄い違和感がありました。
思いやりが欠如してるというか、子どもっぽいな~と。
普段アナに監視されてて鬱陶しいのは分かるんだけどさ。
で、この話し普通ならここで終わるものの、退屈すぎるキャサリンは、何やらセバスチャンに興味を持ったご様子。
彼の仕事っぷりを監視するのではなく、自ら彼の目につくよう禁じられた散歩に出かけてみたり……。
するとそれに答えるかのように、夫が長期不在の夜にセバスチャンが寝室に強引に入って来て誘惑されます。
最初こそ拒否ってたキャサリンですが、キスされた瞬間動物スイッチが入り、大人の大乱闘が始まります(笑)
そこから毎日が激変。
使用人たちにとんでもないことをしていたセバスチャンと恋仲になり、暇しかないからいつでもどこでも状態(笑)
アナにしっかり監視されてるんだけどね。
17歳のキャサリンがそれまで抑圧していた欲望(欲求)を解放したかのように、激しくその時間を楽しんでいて、表情も挑戦的で更に奔放な雰囲気になります。
頭の中はお花畑ですっかり無双状態ですが、そんな状態が続かないのも”あるある”ですよね。
キャサリン怪物化への道のり
セバスチャンと欲望のままに過ごしていくうちに、キャサリンが徐々に暴走を始めます。
セバスチャンとの恋を邪魔する奴は目の前から消す!と言わんばかりに、静かにジリジリと周りの人間に手をかけていきます。
それを「怪物化への道のり」と題して、ひとつひとつ振り返っていきますね。
使用人アナを追い詰める
最初からややキャサリンに対して当たりが強いアナ。
彼女はワガママなキャサリンの世話だけじゃなく、義父に言われて監視する係でもあります。
口数は少ないけど意思は強く、大人の言いつけを守らず散歩に出かけるキャサリンに対し、怒りと呆れが態度に出る場面も。
増してや自分を傷つけたセバスチャンと恋仲になったキャサリンに嫌悪感も持ってるはず。
キャサリンが自由にすればするほど、義父に厳しく叱責されてたのでは?と想像も容易にできますね。
義父が久しぶりに屋敷に戻った時の夕食時、義父お気に入りのフルーリーのワインを出せと言われたんですが、キャサリンが飲み干していて残っていなかったんです。
多分これはキャサリンが悪意を持ってやったことで、義父におびえながらワインを切らしていることをアナが報告する様子をニヤニヤしながら見ています。
アナは「キャサリンが飲んだ。」と言うことができず、義父に「お前が飲んだんだろ!」と疑われる始末。
そして「獣には獣の扱いをする。」と言い出し、その場で四つん這いになって部屋から出て行けと怒鳴られてしまいます。

てっきり後ろからお尻叩かれると思ってヒヤヒヤしたわ!
キャサリンの意地の悪さはすでに知ってたけど、この場面にドン引きしました。
義父とのバトル
多分アナの監視報告で(?)義父に自分の不貞を知られ、セバスチャンは幽閉されてしまいます。
一族の名誉が汚される!妻の役目を果たせ!正当な後継者を産め!と大激怒。
とキャサリンも言い返したら義父からビンタをお見舞いされてしまいます。
セバスチャンを解放する気が無い義父と喧嘩になるも、諦めないキャサリンは義父に仕返しをします。
へそを曲げて部屋に閉じこもって食事をする義父を、毒キノコで殺害。
義父が苦しみドアを叩く音を聞きながら、紅茶を飲むキャサリン。
アナが助けに行こうとするのも引き止め、息絶えるのを待ちます。
とんでもないことをしてしまったと後悔する様子もなく、やたら冷静で恐ろしいったらありゃしない。
義父の死に苦しんだのはアナ。
あまりのショックで失語症になってしまいます。
突然帰って来たアレクサンダー
義父の葬儀にも戻って来なかった夫アレクサンダーが、ある晩突然帰って来ました。
寝ていたセバスチャンを起こして隠れさせ、ひとりで起きていたように装うキャサリン。
一見穏やかな喋り口調のアレクサンダーがズバリ言います。
何を思ったのかプッツンしたキャサリンは、隠れていたセバスチャンをベッドに寝かせその上にまたがり、アレクサンダーに当てつけのように見せつけます。
ここで触発されたアレクサンダーが、「僕も仲間に入れて~!」と3人で楽しむことにもならず、案の定殴り合いに。
結果的にはキャサリンがアレクサンダーを撲殺。
セバスチャンは森にアレクサンダーの遺体を埋め、キャサリンはアレクサンダーの馬を銃殺し気持ち程度に土を被せます。
アレクサンダーの息子テディ
不能だと勝手に思っていたアレクサンダーには、実は息子テディがいました。
アレクサンダーが亡くなったことで、アグネスという女性がテディを連れて屋敷にやって来ました。
アグネスの娘(すでに死亡)とアレクサンダーの間に授かった男の子テディは、正式な書類を揃えた被後見人。
悠々自適な暮らしを脅かされるため、可愛らしいテディが邪魔な存在に。
そこでキャサリンは、眠っていたテディに枕を押さえつけ窒息死させます。
キャサリンの裏切り
キャサリンがテディを殺害した時、現場で手伝っていたセバスチャン。
部屋で冷静に警察や医者の対応をするキャサリンとは対照的に、外では土の上に泣き崩れるセバスチャン。
キャサリンに反抗するもその都度うまく丸め込まれていた彼は、アレクサンダー殺害以降精神的に追い詰められていました。
さすがに罪の意識に駆られ、キャサリンたちがいる部屋に駆け込んで言いました。
これで疑いの目がキャサリンに向けられるかと思いきや、身分のないセバスチャンの証言は一切聞き入れてもらえず、逆にキャサリンに嘘だと主張され裏切られます。
挙句の果てには、アナとセバスチャンが共謀したと嘘をでっち上げられました。
アグネスはキャサリンの発言を信じ、ケダモノを見るかのような目でセバスチャンを睨みます。
アナは身に覚えのない罪を押しつけられ、絶望的な表情で目を閉じます。
使用人としての立場や失語症だという状況から弁解することもできず、全てを諦めた瞬間を見せられた気がしました。
【ネタバレ】結末はひとりぼっち
愛するセバスチャンも、世話をしてくれていたアナもいなくなり、アグネスも屋敷を去りました。
セバスチャンを愛したことで、全てを見失って自分勝手で悪質な行いを続けた結果なんで、仮に後悔しても今後苦しんでも自業自得。
そう言えば、キャサリンって妊娠してますよね?
テディが現れた頃に、鏡に映る自分の姿を見てお腹に手を当てる場面がありました。
その後もお腹を意識しているような動きはあったものの、セバスチャンにも伝えることなくエンディングとなりました。
印象に残っているのは何度かあった「ソファに座って前を見据える場面」
ラストのキャサリンの表情には、一体どんな意味があったんだろう。
思い描いていた通りの結果にならなかった敗北感?
セバスチャンを失った喪失感?
少しは目が覚めたんでしょうか。
きっと後悔や反省なんて1ミリもしてないんだろうな(笑)
アレクサンダーがキャサリンに触れなかったワケ
若きキャサリンと結婚したアレクサンダーは、最初から最後までキャサリンに触れることはありませんでした。
義父に買い取られたキャサリンが、仕方なくアレクサンダーと結婚したように、アレクサンダーも父親の言いなりで仕方なくキャサリンと結婚したんだろうなぁ。
きっと子どもを産ませるために、若くて健康なキャサリンを当てがったんでしょうね。
アレクサンダーが真剣に愛していたのはテディとその母親(アグネスの娘)だったんだろうけど、家柄や人種などあらゆることを問題(理由)にして、義父がアレクサンダーの気持ちを無下にしたのかもしれないと勝手に思った次第。
【海外】IMDbでの評価・口コミ
海外サイトIMDbで★6.8/10(29K)の「レディ・マクベス 17歳の欲望」。ユーザーレビューではどのような感想があるのか、肯定的、否定的にわけてまとめています。(2025年3月12日時点)
肯定的意見
意見 | |
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フローレンス・ピューの演技 |
「素晴らしい、フローレンス・ピューは本当に素晴らしい!!!」
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映像美と演出 |
「物語は、非常に効果的で落ち着いたスタイルで、美しい撮影技術で撮影されている。」
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社会風刺 |
「『マクベス夫人』はジェンダーについてであると同時に、階級についても描いている。」
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登場人物の心理描写 |
「興味深いのは、キャサリンが被害者から加害者へと変わっていく様子だ。」
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音楽の不在 |
「音楽がまったくないことは注目に値する。いくつかの長めのシーンは、静寂のため印象的である。」
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時代背景の描写 |
「イギリスのこの小さな独立系映画は、19 世紀のスコットランド文化が階級、人種、そして (特に) 性別をどのように捉えていたかという厳しい現実を驚くほど見事に描写しています。」
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演技の力強さ |
「フローレンス・ピューは主役のキャサリンとして傑出しています。映画の後半で彼女のキャラクターが犯す行動にもかかわらず、彼女は自分自身を歪んだ人物として描きながらも共感を呼ぶことに成功しています。」
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ストーリーテリング |
「素晴らしいストーリーテリング、美しい演技と演出。」
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感情的な訴求力 |
「その結果、わざとぎこちない (冒頭の数分間はジョアンナ ホッグの作品を彷彿とさせます) ですが、それでも驚くほど感情に訴える作品となっています。」
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作品のテーマ性 |
「映画の直接的なプロットは理解するのが難しくありませんが、映画の真のメッセージは非常に複雑です。」
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否定的意見
意見 | |
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タイトルと内容の乖離 |
「私がこの映画のプロデューサーだったら、別のタイトルを選んだだろう。多くの映画ファンが誤解するだろう。この映画はシェークスピアとは何の関係もない。」
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ストーリーの展開 |
「筋書きは緊迫しており、私は興味本位で、好奇心で見ていた。全体を通していくつかの複雑な要素があったが、次第に信じ難くなっていった。」
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登場人物の行動の動機 |
「登場人物が下したばかげた選択は、ほとんど説明がつかなかったため、説明のしようがなかった。」
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キャスティング |
「最後の奇妙さはキャスティングだった。出演者の多くは黒人俳優だった。」
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演出のペース |
「映画的なスタイルで言えば、監督のペースは面倒なほど遅い。キャサリンの退屈な生活はあまりにも明白で、セリフのない長いシーンを延々と続けるのは無意味に思えた。」
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主人公の行動 |
「彼女はサイコパスなのでしょうか? 彼女はフェミニストだという人もいますが、道徳心を失い、子供でさえも殺すのはフェミニストではありません。」
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原作からの変更 |
「ニコライ・レスコフの原作ロシア小説からの変更理由がわからない。」
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ストーリーの不自然さ |
「ストーリーには明らかに何かが欠けています。確かに彼女は若く、退屈していて、道徳的に疑わしい男性と結婚していますが、殺人に訴え、他の人間をまったく尊重しないのは不可解です。」
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映画のテーマ |
「映画の他の細部は、女性は支配された方がよいというメッセージを示唆している。」
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主人公への共感 |
「映画製作者たちは彼女が不公平な社会制度に「反撃」する姿を描きたかったと主張した。しかし、彼らはやり過ぎて、ヒロインに対する観客の共感を無駄にしてしまった。」
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【国内】Xの評価・口コミ
『レディ・マクベス 17歳の欲望』
金曜夜のリラックス時間にめっちゃ怖い映画を観てしまった。
17歳のキャサリンは裕福な家庭に嫁ぐが、40歳の夫は自分に全く関心を示さず、一緒に暮らす舅はモラハラ。
そんな中、キャサリンは使用人と不倫関係になっていく。 pic.twitter.com/97XrtRftzm— とぅってぃー🐰 (@Ihelpyou0109) November 19, 2022
『レディ・マクベス』鑑賞。年の離れた夫のもとに嫁いだ17歳の少女。不自由な生活を強いられ抑え込まれた彼女の欲望は、やがて怪物へと変貌する。
冷たく静謐で美しい画。まだブレイク前のフローレンス・ピューの圧巻の演技。観ている私をも支配するかのようなその視線。当時まだ20歳とは恐ろしい… pic.twitter.com/pejWG5KUd3
— inu (@__inu2) November 11, 2022
映画のレディ マクベスすごい🤯
恋に溺れた女の強かさと恐ろしさしっかり表現されてる…— おきな さき (@oKina_saKi) November 15, 2022
『レディマクベス』見た。すごいわかりやすい誰も得しない男性社会。どこかで身体を支えてないと櫛で髪をコルセットで身体をもってかれる。男性の所有物となった瞬間すべてから無視され外出も発言も頬杖も睡眠も許されない。内省という名の壁を見つめるだけの生活。解放された途端に今の女になるの pic.twitter.com/sSMnjhrD4a
— ひば (@hbhbrn) January 14, 2022
【おまけ】天真爛漫なフローレンス・ピューをどうぞ!

サムネ通り、ガツガツ食べがカワイイ(笑)親しみわいちゃう!

2人揃ってハスキーボイス♡同性から支持されるのが分かるわ。
まとめ
「レディ・マクベス 17歳の欲望」は非常に難しい役柄であっても、ブレイク前のフローレンス・ピューが見事に演じ上げたことによって、彼女が随分前から怪物だと分かりました(笑)
振り幅の広いキャラクターを見事に演じ上げるには、ある程度の人生経験がないと難しいのでは?と思うのですが、若きフローレンス・ピューがやってのけたんですもんね。
これからも楽しみな女優さんの1人なので、ぜひチェックしてみてください。
- フローレンス・ピューの演技に魅了されたい方
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- 19世紀イギリスの時代背景に興味がある方
- 衝撃的ストーリー展開を楽しみたい方
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