【必見】Hulu「チャッキー」シーズン3のエピソードタイトル（原題）にも遊び心あり！

 

 

と言うことで、今回は8月10日からHulu独占配信のドラマ「チャッキー」シーズン3（全8話）のエピソードタイトルに注目。

実は各話のタイトルには由来となる作品（映画や小説）があるようなんです。

そこでその由来となった作品が何なのか調べたのでご紹介します。

 

 

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第1話「Murder at 1600」

 

シーズン3最初のエピソード「1600番地の殺人」（43分）の原題は「Murder at 1600」で、日本では1997年に公開されたアメリカ映画「ホワイトハウスの陰謀」が由来となっています。

監督はドワイト・リトル 、出演者はウェズリー・スナイプス 、ダイアン・レイン 、アラン・アルダなど。

ホワイトハウスで発生した殺人事件に立ち向かうサスペンスで、捜査が進むにつれ大統領自身が疑惑の対象になるが、真犯人は意外な人物だった！というストーリー。

 

 

第2話「Let the Right One In」

 

第2話「新たな友達」（45分）の原題「Let the Right One In」は、スウェーデンの作家ヨン・アイビデ・リンドクビスト のホラー小説「Let the Right One In（MORSE）」（2004年）が由来となっています。

1980年代初頭のストックホルム郊外を舞台に、12歳の少年オスカーと吸血鬼の子どもイーライとの関係を中心に展開。

子どもが主人公ですが、学校でのいじめや自傷行為、家族の不在や孤立など、人間の暗い側面を取り入れたかなりハードな内容になっています。

「Let the Right One In」と聞くとピンと来ないんですが、核心部分のボカシで物議をかもしたスウェーデン映画「ぼくのエリ　200歳の少女 」（2008年）の原作として有名で、脚本は原作者のヨン・アイビデ・リンドクビスト自身が手がけました。

 

 

↓クロエちゃんは文句なしにカワイイけど、「ぼくのエリ　200歳の少女」の方が心に残ったかな。

 

 

第3話「Jennifer’s Body」

 

第3話「私はティファニー」（42分）の原題「Jennifer’s Body」は、カリン・クサマ監督のアメリカの学園ホラー映画「ジェニファーズ・ボディ」（2009年）が由来となっています。

悪魔に憑りつかれたセクシーで凶暴な女子高生を、「トランスフォーマー 」のミーガン・フォックス が演じ、地味な幼馴染みをあのアマンダ・セイフライド が演じるという贅沢かつ異色の組み合わせが見もの！

評価としては高くないんですが、ミーガン・フォックス全盛期の熱演をぜひ堪能してください。

 

 

 

第4話「Dressed to Kill」

 

第4話「命懸けのハロウィーン」（45分）の原題「Dressed to Kill」は、ブライアン・デ・パルマ 監督のアメリカのサイコサスペンス映画「殺しのドレス」（1980年）が由来となっています。

ブライアン・デ・パルマ監督が「サイコ」をモチーフに描いた異常心理を題材にしたサスペンススリラーで、マイケル・ケイン 、アンジー・ディキンソン 、ナンシー・アレン などが出演。

性生活に悩まされていた人妻ケイトが、美術館で出会った男性と行きずりの情事を楽しんだ後、何者かに惨殺されてしまうというスリリングな展開と官能的なシーンが見どころ。

 

 

 

第5話「Death Becomes Her」

 

第5話「永遠の命」の原題「Death Becomes Her」は、ロバート・ゼメキス 監督のブラック・コメディ映画「永遠に美しく・・・」（1992年）が由来となっています。

メリル・ストリープ とゴールディ・ホーン がふしだらな熟女を熱演し、2人に翻弄されコミカルな演技を見せてくれるのがブルース・ウィリス というワクワク要素満載の作品。

 

 

 

第6話「Panic Room」

第6話「官邸の危機」（41分）の原題「Panic Room」は、デビッド・フィンチャー 監督のサスペンス・スリラー映画「パニック・ルーム」（2002年）が由来となっています。

緊急避難用のスペース”パニック・ルーム”を完備した4階建てエレベーターつきの高級住宅地に引っ越して来た母子が、大金を狙う強盗団に襲撃されるというお話し。

母親役をジョディ・フォスター 、11歳の娘をクリステン・スチュワート 、強盗のリーダーをジャレッド・レト 、仲間をドワイト・ヨアカム 、フォレスト・ウィテカー が演じました。

当時映画館で観たんですが、ジョディとクリステンの繊細なのに凛とした美しさ、いかにも良い人なフォレスト・ウィテカーが印象的でしたね。

助けを呼びたくても手段がないという危機的状況を、母子がどう脱するのかハラハラドキドキしたのを今もリアルに覚えています。

 

 

第7話「There Will Be Blood」

 

第6話「血塗られたホワイトハウス」（45分）の原題「There Will Be Blood」は、ポール・トーマス・アンダーソン 監督のアメリカ映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」（2007年）が由来となっています。

舞台は20世紀初頭のアメリカ、オスカー俳優のダニエル・デイ＝ルイス 、ポール・ダノ 、ケビン・J・オコナー など演技派が集結し、石油王の魂の破滅を描いた壮絶な人間ドラマに仕上がっています。

 

 

 

 

第8話「Final Destination」

 

第8話「人形の館」（50分）の原題「Final Destination」は、ジェームズ・ウォン 監督のアメリカのホラー・サスペンス映画「ファイナル・デスティネーション」（2000年）が由来となっています。

飛行機事故を回避した若者たちが逃れられない死の運命に次々とさらされる恐怖が描かれていて、主人公の高校生を「チャッキー」シーズン3で大統領を演じたお馴染みのデヴォン・サワ が演じています。

 

 

 

 

最後に

あらゆるところに遊び心を散りばめたHulu独占配信ドラマ「チャッキー」シリーズ。

シーズン3の全8話の各エピソードタイトルについて調べてみました。

 

 

 

 

エピソードの内容と関連性があるのか？

ぜひご自身の目で確かめてみてくださいね。

 

 

 

 

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Huluで配信中の「チャッキー」関連作品（2024年8月26日時点）

※リンク先は視聴ページ

映画	「 チャイルド・プレイ」（1988年） 「チャイルド・プレイ2」（1990年） 「チャイルド・プレイ3」（1991年） 「チャイルド・プレイ／チャッキーの花嫁」（1998年） 「チャイルド・プレイ／チャッキーの種」（2004年） 「チャイルド・プレイ／ 誕生の秘密」（2013年） 「チャイルド・プレイ／～チャッキーの狂気病棟～」（2017年） リブート版「チャイルド・プレイ」（2019年）
ドラマ	「チャッキー」シーズン1 「チャッキー」シーズン2 「チャッキー」シーズン3

 

 

 

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