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【ネタバレ感想・結末】映画「アオラレ」クラクションを鳴らした相手は超絶危険な男だった!

アメリカ映画「アオラレ」登場人物・キャスト・ネタバレ感想・結末・みんなの評価やクチコミ

 

今回ご紹介するのは2020年製作のアメリカ映画「アオラレ」(原題:Unhinged)。

ネタバレ【結末】【感想】をまとめています。

 

パー子
パー子

運転中に起きたトラブルが元で、運転手の男に執拗に追い回され命を狙われるノンストップ・アクションスリラーだよ!

 

年々体が大きくなっているラッセル・クロウ が、獣のような飢えた目で、追いかけ回して来る様子は恐怖しかない!

ただただガクブルな90分、脳みそ空っぽで楽しめる1本に仕上がっています。

 

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予告動画

 

 

登場人物・キャスト

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演:ラッセル・クロウ
役どころ:精神を病んだ男。レイチェルがイラ立って鳴らしたクラクションをキッカケに信号待ちで喧嘩になり暴走スイッチON。レイチェルを執拗に追って来る。

 

レイチェル

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演:カレン・ピストリアス
役どころ:結婚生活の破綻で疲れ切っている美容師。寝坊したことにより渋滞につかまり、息子(カイル)の学校の送迎は遅れ仕事もクビになる。青信号で発進しない前の車にイラ立ってクラクションを鳴らしたことで、”男”から信号待ちで声をかけられ喧嘩になる。謝罪を求められるが拒否。後に尾行に気づく。

 

カイル

演:ガブリエル・ベイトマン
役どころ:レイチェルの息子で両親の離婚に心痛めている。

 

アンディ

演:ジミ・シンプソン
役どころ:レイチェルが煽り運転をされた20分後に、一緒にパンケーキを食べる約束をした離婚弁護士。

 

【ネタバレ】感想・内容振り返り

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ハラハラドキドキの90分

インパクトのある邦題に巨大なラッセル・クロウ。

こりゃどんだけサイコなオッサンが追っかけて来るんだ!?と期待して観ました。

 

た……確かに怖かった!

でも「アオラレ」って言うから、車勝負だと思うじゃないですか?

いやいや、それだけじゃなくてどちらかと言うと車外乱闘の方が多い(笑)

しかもその巨体から放たれるパワーも凄いし容赦ないから、どんどん破壊や事故、被害者が増えてくんです。

描写には配慮がされてるけど、結構残酷で散々なもの。

何のためらいもない”男”ラッセル・クロウは、何をするか分からないし、ドキドキが途切れぬまま90分突っ走りました。

 

でも主人公には感情移入できない

クラクションを激しく鳴らし、当たりの強い対応をしたことで喧嘩に発展してしまったレイチェル。

公私共にうまくいかないイラ立ちもあっただろうけど、”男”が謝って来た時に、自分も謝罪してれば良かったのにさ。
まぁここで丸くおさまったら映画にならないけど(笑)

カイル(息子)の方がどこか冷静で大人な対応だったような。
親がキレたり譲らない時って、子どもながらに見てたらヒヤヒヤしますよね。なんで?もういいやん?って、子どもの方が妙に冷静に見えたりするんですよね。不思議。

自分は謝るようなことしてない!の一点張りで、尾行され命の危機に。

必要以上に粘着されたのは気の毒ながらも、レイチェルに同情できないし、だらしないタイプだったからか、若干イライラしてしまう時もありましたね。

寝坊に始まり、パスコードも設定してないスマホを、ガソリンスタンドの車内に放置とか無防備だなぁ~と。

彼女のやること全てが悪循環の後押しになってるところが、自業自得というか不運というか。

 

弟とは仲直りできるんだろうか

一応、ラッセル・クロウ演じる”男”は、圧倒的悪ではあるけど、レイチェルの弟からしたら、婚約者が殺害された原因は姉だという事実は変わりないですよね。

警察が来て助かった弟との再会シーンはなかったけど、この後レイチェルと弟はギクシャクせずに仲良くやってけるんだろうか。

自分が防御のために構えてた包丁で、結果的に婚約者を何度も刺してしまうなんてショッキングすぎる。

なんだか後味が悪いなと感じてしまうばかり。

”男”に言われるがまま書いたレイチェルに宛てた手紙も、なんとなぁーく当たってるんじゃ?とも思えたり。トホホ

 

【ネタバレ】結末

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警察に通報するも逃げるしかなくなったレイチェルとカイル(息子)は、レイチェルの母親の家に逃げることにします。

母親は介護施設に入っていて家には誰も住んでいません。

家がある住宅地の内部が迷路のように入り組んでいたり、家の中に隠し部屋があるため、勝手知ったる自分たちが有利だわ!ということで、ひたすらその家まで”男”の追跡を交わし逃げることに成功します。

カイルは警報装置で通報を済ませ、2階のクローゼットにある隠し部屋へ。

レイチェルは車をぶつけて”男”にダメージを与えるけど、無双状態の奴の動きをなかなか止めることができません。

カイルが物音を立てたせいで隠し部屋はすぐに見つかり、最終的にこの部屋で3人の戦いが始まります。

近くにあったゴルフクラブで殴るも、”男”に反撃されカイルがコードで首を絞められピンチに。

反撃を受け倒れ込んでいたレイチェルは、ポケットに入れていたハサミを握り”男”の左目に思い切り突き刺し勝利となります。

 

この戦いが一件落着し、駆けつけた警官のひとりが、レイチェルに弟の無事を伝えます。

レイチェルとカイルが病院に連れて行かれなかったのが疑問だけど、帰宅する許可が出て自分の車に乗り運転していると、クラクションを鳴らした車が猛スピードで横切って行きます。

驚いてクラクションを鳴らしそうになったレイチェルですが、グッと堪えてやり過ごします。

その様子を見て、後部座席に座っていたカイルが「正解だよ。」と笑うのでした。

 

 

安全運転と余裕ある心を持ちましょ

ところでみなさんは運転されますか?

ここ数年「煽り運転」関連のニュースが凄く増えましたよね。

メディアが取り上げなくても、ドライブレコーダーやスマホの普及で、SNSであっという間に拡散されているのをよく見かけるようになりました。

こんなにモロに録画されているにも関わらず、堂々と犯罪行為や迷惑行為をする人の神経が全く理解できないのと同時に、悪びれる様子無しということに恐怖を感じます。

世の中にはこんな人で溢れてるんか!と外に出るのが怖くなりますね。

常識が通じないってことでしょ?

なら関わらない方が吉だわねと。

だから私はクラクションを鳴らしません(笑)

何かあった時は優しく鳴らそうと決めています。

何にイラ立っているのか、クラクションをけたたましく鳴らす人いますけど、腹立てて立ち向かうことをせず、逃げる避けるに徹してます。

だって明らかにおかしいから。

それにこの「アオラレ」を観た今は、相手がラッセル・クロウかもしれないからと思うようになりました(笑)

作品が面白かった!とかの感想よりも、運転に対する意識が、キュッと引き締まったような感覚になる1本であります。

 

 

みんなの評価やクチコミは?

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