昼ドラノリのドロドロを予想（期待）してたら、そんなの全くなかった！

今回ご紹介するのは、2022年アメリカLifetimeのサスペンス映画「ハウスワイフの禁断の秘密」（原題：Secret Lives of Housewives）。

 

 

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あらすじ

夫と息子がいながら、年下の魅力的な男性・エリックと不倫関係にあるケンドラ。そんなある日、エリックが何者かに殺害された。警察が捜査するなか、エリックに複数の恋人がいたという驚がくの真実が明らかになる。夫や親友も事件に関係があるようで…。【U-NEXTより引用】

 

予告動画

 

登場人物・キャスト

ケンドラ

✅演：ジェシカ・モリス

 

 

ピーター

✅演：ジャスティン・ベルティ

 

 

ラングストン

✅演：チャーリー・ヒット

 

 

ヘザー

✅演：クリスタル・デイ

 

 

サマンサ

✅演：ブリアナ・バトラー

 

 

エリック

✅演：ボー・ヨークリー

 

 

【ネタバレ】感想・内容振り返り

 

冒頭から満足度低めを連想させてしまいますが、こういうグダグダ言いたくなる作品は大好きです（笑）

ただタイトルから想像しちゃうようなエロティック要素は皆無です。

 

主人公のケンドラを演じたジェシカ・モリスが美しかったです。

素敵な40代ですよね。

 

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エリザベス・バンクスと誰かを混ぜたような、そんな感じのお顔でした。

 

 

一見、裕福で幸せそうな家庭

なんか宣伝文句がめっちゃ不倫前面押しだったんで、さぞかし主人公（ケンドラ）はドップリだったんだろうな～なんて思ってました。

けど意外にも（？）そうじゃなかった！

不倫相手とされるエリックとは、自宅の改築時にお世話になり仲良くなったそう。

夜にお酒を飲んで誘惑トーク合戦後、エリック宅へ手つなぎでGOしたものの、いざ家に入るなり「何やってんだ、アタシ！」と目が覚め何も致さずケンドラは帰宅。

若作りしてる痛さを兼ね備えたミニスカケンドラは、まさに勝負しに来たぜ！と全身全霊でアピールしてるようだったんですが（笑）

旦那のピーターとは居心地の悪い関係だったし、エリックとの関係に舞い上がってはいたんだけど、やっぱ息子もいるしね。

でもその様子を車内からジーッと観てる怪しいイケオジがいたんです。

実はこの男性は、ケンドラの旦那ピーターで妻の行動を怪しんでつけて来たそうな。こりゃ大変だ！

 

失礼ながら、個人的印象はエリックってただの胡散臭い年下イケメンにしか見えなかったんです。

間違いなくイケメンなんですよ！（強調）

話し方とか雰囲気も物腰柔らかな印象なんですが、こんなウマイ話しあるかいやと疑いつつどこかボロが出ぬかと険しい顔で見定めておりました（笑）

 

 

でもボロを出す間もなく誰かに殺されちゃって退場。

残念！

 

 

ケンドラはエリックの死にショックを受け、頭から離れません。

一体誰がやったのか。

 

 

ある時洗濯物に見知らぬ携帯（どうやらエリックの）が紛れてて、キッチンに置いてたらいつの間にか消えたり不可解なことが起きます。

 

で、目を凝らして色々見てたら旦那も友達もなーんか怪しいやないかい！となる感じ。

 

警察はピーターたちを疑ってて、エリック愛用のレンチが現場から消えてるから知らんかとか接触して来ます。

ケンドラはもちろん知りません。

 

でも状況が変わるにつれて話しを掘り下げていったら、ピーターはエリックの家に行って話しをしたそう。

決して危害は加えていない！と強調しておりました。ホントなのか？

 

 

【ネタバレ】結末

 

結局のところ、犯人はラングストン（息子）でした。

 

彼はかなりオタク体質で、鳥の巣箱にカメラを設置したりと、そっち系に強い感じ。

 

どうやら腕試しのつもりで、両親の携帯にスパイウェアを仕込み、部屋のあちこちにカメラも設置して両親の秘密を知ってしまったとか。
※母ケンドラはエリックと会っていて、父ピーターはラングストンの友達ウィルの母親と会っていた。

 

両親に離婚してほしくなくて、エリックに「ママに近づくな！」と頼みに行ったら、軽く笑われて腹が立ちレンチで殴ってしまったとのこと。

 

 

 

ピーターはエリックのレンチを数日前に息子の部屋で見つけており、ケンドラに内緒でどう処分しようかと考えていたそう。

揉み消すなんて考えられないと批判していたケンドラも、ピーターに丸め込まれ何故か3人揃ってレンチを捨てに行ってました（何で？）

 

このラングストンなんですが、「学校どうだった？」とケンドラに聞かれた時に、キレ気味で友達にバカにされてるって言ってたんです。

過去にも衝動的に喧嘩をするタイプだったと、両親の会話に出て来たり。

気の毒な子ども位置かもしれないんだけど、どことなーく嫌な感じがするんですよね。

自分たちの秘密（軽はずみな行動）のせいで、ラングストンが殺人をしてしまった！という両親が抱く罪の意識をうまく使う子だなと思いませんでした（笑）？

 

 

当初は殺意なかった点は信じられても、揉み消す流れに促したのもある意味ラングストンですもんね。

学校で友達にバカにされ虐められていたのが事実なら、確かにどうにかしないといけないけど、ラストなんて一件落着したように見せかけて友達ウィルの眠るベッドの横で包丁持って立ってましたよ。

 

 

 

ゾゾッとさせて終わらせたかったのか定かではないんですが、なんだか安っぽい結末となりました。

 

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最後に

「ハウスワイフの禁断の秘密」は、思ったほどのドロドロ感は無いですが、昼ドラ感が強くサクッと観る分には普通に楽しめる作品でした。

これまでも何度もご紹介していますが、Lifetimeの作品は実話ベースの作品も多く、TV映画ながら意外に侮れないんですよね。

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Lifetime作品はいくつかの動画配信サービスで配信されていますが、Huluでは一覧でチェックできて便利。

どんなラインナップなのかまとめて見ることができますよ。

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