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【感想】映画「マラヴィータ」ディアナ・アグロンのギャップ萌えを楽しんで!

映画「マラヴィータ」登場人物・キャスト・吹き替え・タイトルの意味・感想・みんなの評価やクチコミ

今回ご紹介するのは、2013年のアメリカ・フランス合作映画「マラヴィータ」(原題:The Family)。

ネタバレ無しで【感想】【振り返り】をまとめています。

 

パー子
パー子

元大物VS現役のマフィアの対立を描いた、ロバート・デ・ニーロ主演のクライムコメディ!

 

後に紹介しますが豪華なのは出演者だけじゃなく、監督はあのリュック・ベッソン で、製作総指揮にマーティン・スコセッシ とヨダレものなタッグが実現した作品でもあるんですよね。

マフィアの争いと言えば暴力的でグロがつきものですが、「マラヴィータ」はゆるくて愉快な雰囲気が漂っていてとっても観やすかったです。

 

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あらすじ

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フランス・ノルマンディーの田舎町にアメリカから引っ越してきたブレイク一家。あるじのフレッドは元マフィアのボスで、一家はFBIの保護証人プログラムの管理下にあった。やがて彼らのもとに、フレッドに恨みを持つマフィアのドンから殺し屋が送り込まれ…。U-NEXTより引用

 

予告動画

 

登場人物・キャスト・吹き替え

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フレッド・ブレイク/ジョヴァンニ・マンゾーニ

✅演:ロバート・デ・ニーロ
✅吹替:小川真司

  • 1943年8月17日生まれのアメリカの俳優
【ロバート・デ・ニーロ出演作】
「マイ・インターン」「ゴッドファーザー」「アンタッチャブル」「ヒート」「タクシードライバー」「キラー・エリート」「グッドフェローズ」など

 

パー子
パー子

ミシェル・ファイファーと共演の「嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ」がU-NEXTで独占配信されてるよ。

 

 

マギー・ブレイク

✅演:ミシェル・ファイファー
✅吹替:高島雅羅

  • 1958年4月29日生まれのアメリカの女優
【ミシェル・ファイファー出演作】
「ヘアスプレー」「アイ・アム・サム」「ダーク・シャドウ」「スカーフェイス」「マザー!」など

 

 

スタンスフィールド

✅演:トミー・リー・ジョーンズ
✅吹替:小林清志

  • 1946年9月15日生まれのアメリカの俳優
【トミー・リー・ジョーンズ出演作】
「メカニック:ワールドミッション」「メン・イン・ブラック」「メン・イン・ブラック2」「メン・イン・ブラック3」「ジェイソン・ボーン」「ノーカントリー」など

 

 

ベル・ブレイク

✅演:ディアナ・アグロン
✅吹替:水樹奈々

  • 1986年4月30日生まれのアメリカの女優
【ディアナ・アグロン出演作】
「Glee/グリー」「HEROES」「バーレスク」「アイ・アム・ナンバー4」など
こっちのディアナ・アグロンもたまらん!

 

 

ウォーレン・ブレイク

✅演:ジョン・ディレオ
✅吹替:河本啓佑

  • 1995年8月31日生まれのアメリカの俳優
【ジョン・ディレオ出演作】
「不屈の男 アンブロークン」「クロッシング」「ふたりのパラダイス」など

 

 

「マラヴィータ」の意味

 

公開当時「マラヴィータ」ってどういう意味なん?と、映画好きの間で話題になったのを覚えています。

Malavita(マラヴィータ)はイタリア語で「悪の生活」「裏社会」といった意味らしく、作中に登場した一家のペットの犬(ジャーマンシェパード)の名前でした。

 

 

感想・内容振り返り

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当時映画館で鑑賞した時に真っ先に思ったのは

予告編で美味しいところ流してしまってたよな

ということ。

ちょっと期待値高すぎた分、予告以上のワクワク感を得られなかったのは残念。

とは言ってもホケーッと口開けたまんま、気楽に気軽に楽しめる作品だったことには違いありません(笑)!

これはこれで貴重な立ち位置の作品だったりするんですよね。

 

それと結構笑いを意識して作られていた印象だけど、そんなにクスクスとツボるような笑いでもなく、だからと言って不愉快下品ネタでもないから、滑っててもたいして気にもなりませんでした。

でも小さな不満はあったりしたんです。

その辺もサラリとご紹介したいと思います。

 

暴れっぷりに期待しすぎた!

 

高額で命を狙われている元マフィアのデニ郎一家を、本物のマフィアが襲撃するって展開なんですが、その襲撃までが結構時間かかってたので、どんな暴れっぷりを拝めるのかとモンモンとしておりました。

だけどいざ始まったら、なんだかアッサリサッパリと終わってしまったので呆気なくって。

予告でもポスターでも「この家族、全員ワケあり。」って言ってるしね。

そりゃそこに目いきますよね。

4人共問題を起こす人たちでヒッソリ生活しなければいけない身なのに、彼らにはそれすらも難しい。

そのメチャクチャな暴れん坊ファミリー感が、どこまで加速していくのか楽しみだったんですが、後半は普通の人になってる感じでどうも物足りなかった!

こんなもんだと言われたらそれまでなんですが、前振りがあったのに開花されないのは何とも無念なり。

 

渋い父ちゃん!ロバート・デ・ニーロ

 

デ二郎さんの渋さは相変わらずで、彼のちょっとした時に見せる笑顔はチャーミングでもあり危険の前触れでしたね(笑)

頭の中で相手を痛めつける場面が何度も出て来ましたが、この作業は激しく共感出来ました(笑)

 

パー子
パー子

私もこれよくしちゃうわ~。

 

彼はとにかく無礼な態度を取る人はコテンパンにやってしまいます。

事故に見せかける手口が雑すぎて、普通ならばすぐに御用なレベル。

 

 

仕事が早い母ちゃん!ミシェル・ファイファー

デニ郎さんの奥様はミシェル・ファイファーが演じていました。

彼女は一見まともっぽいけど、腹立ったらすぐに反撃。

しかも倍返しどころじゃ済まないお返しばかりでした。

例えば現実にあったらとんでもないことなんですが、スーパーで丸聞こえな悪口を言われたことに腹を立てて、店をすぐさま爆破するとか、その仕事の早さがクールでカッコイイじゃないですか。

何食わぬ顔で車に乗り込み帰宅するなんてところも、その後の倍返しを期待してしまう場面ではありましたね。

 

 

監視役のトミー・リー・ジョーンズ

 

冗談の通じない強面ジョーンズさんは、FBI所属。

デニ郎宅で開かれたバーベキューの時は、いいタイミングで来てくれました。

あれが後数分でも遅かったら、きっとご近所さんがバーベキューになっていたかと(笑)

 

 

息子がまさかの大失態!

FBIに守られて名前を変えて転々としているデニ郎一家ですが、ここで息子がまさかの大失態を犯してしまいます。

偶然が重なり過ぎた悲劇ではありますが、殺し屋たちに家族の居場所を教えてしまうことに。

前半は用意周到だっただけに、この失態は意外だった気がしますね。

それに「学校でヤバイ事が起きた!」と偽造パスポートを持って逃亡しようとする展開はシックリ来ませんでした。

 

 

暴れてても美しい!ディアナ・アグロン

 

何を隠そう!

私はあの可愛らしいディアナ・アグロンが、ラケットでバシバシ相手を痛めつける場面に萌え~だったんですよね。

デニ郎パパン譲りの暴れっぷりが素敵すぎました。

 

パー子
パー子

ギャップ萌えってやつ?

 

途中代理の数学教師に恋してやたらと「純」な様子を見せていた彼女。

全部を捧げたのに相手と温度差ありで実らぬ恋だったんですが、純白のワンピを着て身投げなんぞ考えずに暴れて欲しかったなぁー!

ディアナ・アグロンって「アイ・アム・ナンバー4 」の時も思ったんですが、マッタリとした口の動きが妙にセクシーなんですよね。

実年齢よりも10歳若い設定の役でも違和感なくこなせるのも罪深き。

そんなギャップ萌えを爆発させて、後半どれほど無双状態になるのかしらと楽しみだったのに、いざ襲撃されたら普通だったからさびしかったです。

 

パー子
パー子

ほら、ラケット破壊した時思い出してー!って。

 

 

みんなの評価やクチコミ

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私の感想だけじゃなく、ここで恒例の「みんなのクチコミ」をチェックしてみたいと思います。

映画公開自体は10年ほど前なんですが、最近に投稿されたクチコミをピックアップしています。

 

 

パー子
パー子

「マラヴィータ」って結構愛され作品なのね。

 

 

「マラヴィータ」の続編は?

残念なことに「マラヴィータ」の続編はないんですよね(涙)

このメンバーでその後を描いて欲しいところなんですが、さすがにロバート・デ・ニーロも高齢ですし、暴れん坊やってる場合ではありませんよね。

ただベル(ディアナ・アグロン)とウォーレン(ジョン・ディレオ)に関しては、まだまだ深掘りも、幅を広げることも可能ですし、またこういう軽快なマフィアものできたらいいのになと思います。

 

 

まとめ

映画「マラヴィータ」はロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズなどの大物キャストだけじゃなく、監督はリュック・ベッソンに製作総指揮はマーティン・スコセッシと、有名どころが集まったクライムコメディです。

全体的にゆるく遊び心のある画づくりやセリフ回しが楽しめて、特に難しい内容でもなく気軽に観られる娯楽作です。

私みたいに一家の暴れっぷりに期待してしまうと、後半のおとなしさが残念に感じるかもしれませんが、ディアナ・アグロンの罪深き可愛さとギャップ萌えは視聴の価値ありですよ!

 

 

 


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