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【見どころ・感想】イタリアドラマ「ANNA/アンナ」感染症で大人が絶滅!ゴミ山で暮らす子どもたちが主役

今回ご紹介するのは、2023年9月12日からHuluで独占配信のドラマ「ANNA/アンナ(全6話)。

【ネタバレ無しの感想】や【見どころ】【注目人物】をまとめています。

 

パー子
パー子

人類滅亡の危機で残されたのは子どもだけ!14歳少女の身の毛もよだつ冒険の旅!

 

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あらすじ

【Huluプレミア】“赤い病”という感染病が世界中で蔓延し、大人が全滅してから数年後。両親を亡くした13歳のアンナ(ジュリア・ドラゴット)は、母が書き残したノートを頼りに、弟のアストル(アレッサンドロ・ペコレッラ)と2人で森の中の家で暮らしている。 そのノートには生きる術と危険を避ける方法が書いてあるが、過去に大人が作ったルールは、子供だけの世界ではもはや通用しない。生き抜くためには、新たな世界に適応したルールを自ら作っていかなければならない。 時の経過とともにアンナに死が近づく中、アンナは母との約束通り、弟のアストルを守ることを決意する。しかし、アンナが食料を調達しようと”外の世界”に出かけている間に、アストルは”青い子供”という集団にさらわれてしまう。アンナはアストルを捜すために、過酷な旅に出るーー。
【Hulu公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/watch?v=0y8ipx3FFR0)より引用】

 

予告動画

 

原作は?

 

ANNA/アンナ」の原作は、数々の文学賞を受賞しているイタリアの作家ニッコロ・アンマニーティ の大人向けパンデミック・ファンタジー「Anna」(2015年)。

ニッコロ・アンマニーティは、本作で監督も務めています。

 

【関連作】
「孤独な天使たち」(原作・脚本)、「ぼくは怖くない」(原作・脚本)など

 

 

登場人物・キャスト・吹き替え

登場人物キャスト吹き替え
アンナジュリア・ドラゴット種﨑敦美
アストルアレッサンドロ・ペコレッラ神戸光歩
マリア・グラツィアエレナ・リエッティ鷄冠井美智子
カティアロベルタ・マッティ
ピエトロジョヴァンニ・マヴィラ宮崎遊
アンナ(幼少期)ヴィヴィアナ・モッチャロ
アンジェリカクララ・トラモンターノ
アストル(幼児期)ニコラ・マンガーノ

 

 

結局どんなお話しなの?

 

”青い子ども”の集団に誘拐された弟アストルを救出するため、アンナが旅に出るイメージが強かったんですが、実際のところ救出は単なる通過点。

日々成長しているアンナ自身もタイムリミットが迫っているため、シチリア島を出て本土に渡れば、この病気に効く薬があるかもしれない!と最終的には目標を持ち行動を起こしていました。

 

 

【感想】「ANNA/アンナ」は面白いの?

まずはじめに率直な感想を言うと

面白かったです!
が!
万人受けは絶対しません。
まずは野蛮な子ども描写や、”赤い病”という謎の感染症設定自体が不快で無理な人もいるかと思います。
それに明確にひとつひとつを乗り越えていく冒険ものではなく、行き当たりばったりで模索し、その出来事が重要か定かではないモヤリ感もあるんです。

 

パー子
パー子

人によってはアレコレ深掘りしちゃうかも。

 
霧の中を歩いてるかのように先も答えも見えず漠然としてるけど、退屈もいっさいせず全6話をイッキに観れるくらい世界観に引き込まれました。

 

 

パー子
パー子

しかも終盤は結構泣けたーーーー。

 

 

「ANNA/アンナ」視聴ページ

 

 

見どころ

 

私の中ではなかなか良いシリーズだと思えた「ANNA/アンナ」(全6話)。

前向きに挫けず闊歩するアンナが大活躍だったのですが、ここでは視聴していて感じた【見どころ】をご紹介。

ザックリ4点でまとめてみましたよ。

  1. 他人事じゃない”赤い病”の流行
  2. 荒れ果てたシチリア島と美しい自然
  3. 新人らしいピュアな存在感
  4. キャラクターの理解が深まる回想場面

 

他人事じゃない”赤い病”の流行

各話オープニングで必ず「2015年発行の同名小説が原作」「感染流行の半年前に撮影開始」とテロップが入る本作。

”赤い病”で大人が死に、子どもだけの荒廃した世界になるという設定のドラマを、コロナ流行半年前に撮影開始していたとのこと。

なんとタイムリーというか、コロナの流行を見て来た今は、どこか他人事だとは思えない設定ではないでしょうか。

今の時代にまさか謎のウイルスに脅かされ、日常に制限や変化を要するなんて、誰が予測していたでしょうか。

妙にリアルに感じられる(想像できちゃう)今だからこそ、余計に没入感が半端なかった気がします。

 

ちなみに海外サイトによると、2019年10月に撮影が開始されたのですが、コロナ流行で2020年3月4日で製作中断。

4か月後の7月に再開したそうです。

 

パー子
パー子

ただこの結果、全8話から6話に変更になったらしい。

 

 

荒れ果てたシチリア島と美しい自然

シチリア島ってここ!

シチリア島だけではなく、中部イタリアなど島外でも撮影

荒廃したシチリア島の街並みとは対照的で、マイナスイオンたっぷりの神秘的な森や、絵の具で作ったかのような鮮やかなブルーが眩しい湖や海。

家や店は荒らされ汚され、ゴミや遺体が散乱しているけど、自然だけは美しくあり続ける。

子どもたちの孤独を更に強調するような、圧倒的な自然の美しさも見どころのひとつではないでしょうか。

彩度のない荒廃した景色に、差し色のごとく現れる美しい色のコントラストが素敵でした。

 

新人らしいピュアな存在感

 

描写こそ控え目であっても、展開やそこから想像できるものは、なかなかハード。

よく子どもに演じさせたなと感じる場面も、結構多かったんですよね。
例えば、ヴィヴィアナ・モッチャロが演じたアンナ幼少期の頃の回想場面とか。”赤い病”で亡くなった母親が自宅で腐敗していく様や、ミイラ化してから外に引きずり出すシーンは、複雑な気持ちになりました。

 

そんな本作の主人公アンナ(ジュリア・ドラゴット)と、弟アストル(アレッサンドロ・ペコレッラ)を演じた2人は、「ANNA/アンナ」がドラマデビュー作だったようです。

有名どころの子役とは違った、素材そのものが光る自然でピュアな演技(役柄)で、感情移入しまくりでした。

親や兄弟家族に対しての「この気持ち分かる!」という点もあり、大人たちがいた頃の思い出を、美しいものだけにしていないところも良き。

アンナとアストルの行動や判断も、子どもだからこそできることも多く、危なっかしいったらありゃしないのです。

本来なら親や大人に甘えているはずの子どもなのに、過酷な状況の中弱音を吐かずにタフに生き抜こうとしてる。

残酷な暗黒の世界なのに、子どもたちはエネルギッシュだったのが印象的でした。

 

 

キャラクターの理解が深まる回想場面

特に興味深く観れたのが、そのキャラクターの過去が映し出された回想場面。

現在のストーリーと共に頻繁にフラッシュバックし、彼ら彼女がこの数年間どう生きて来たのか、ここに至るまでの経緯を知ることができました。

それぞれが多くの大切なものを失い、常識や感覚の強制上書きをし続けて成長して来たんだなと。

 

パー子
パー子

海外視聴者の中では、逆にフラッシュバックがない方がイイ!という声もあったよ。

 

子どもたちは大人という存在を失って、この数年間は私たちが当たり前のように受けて来た教育や、親からの愛情を一切受けていません。

個々のルールが転がる中、子どもたちには理性がなく残酷で、自分が一番!の立ち回りも目立っていました。

でもゴア描写や残酷で無慈悲なストーリーのみにするのではなく、このフラッシュバックがあったからこそ、詩的に感じる面もあったのかもしれません。

 

愛とは?

考え始めるとキリがないくらい、あらゆるメッセージが込められてるように感じましたよ。

 

 

【ここも注目】印象深いキャラクターたち

次は【見どころ】の延長みたいですが、アンナやアストルに関わったキャラクターの中で、特に印象的だった人物をご紹介しますね。

あくまで個人的なものですが、アンナやアストル以外のキャラクターにも注目してみてくださいね。

 

アンジェリカ

 

子役たちの活躍が眩しい中、クセ強めのキャラクターももちろんおりまして、個人的に断トツ印象的だったのがクララ・トラモンターノが演じた、”青い子ども”集団のボス的存在アンジェリカ

”赤い病”の湿疹を隠すために、顔や体を白で塗りたくり、ボリュームある髪型にアクセジャラづけ派手ファッション。

「私を見てっ!」と言わんばかりのキャラクターで、子どもたちを束ねる様子や儀式にちょっと宗教的なニオイもしちゃう。

そんな彼女の回想場面がなかなかエゲツナイ。

”赤い病”が流行る前から、残虐姫だったのです。

回想場面の幼少期のアンジェリカを演じていたMatilde Sofia Fazio(マティルデ・ソフィア・ファジオ?)の、見るからに扱いにくそうな女王様キャラが見事。

細く長い手足に大きな瞳。

負けず嫌いで冷たく、何故こんな風に育ったのか非常に気になりました。

胸糞悪い回想場面なのですが、この時代を得て今のアンジェリカが形成されたんだと、その繋がりにゾッとしてしまうんです。

それにアンジェリカが住む館で起きることも不快そのもの。

アンナの〇を○○するという強行にも及ぶのです。

 

カティア

 

ロベルタ・マッティ演じるカティアは、腕のいい服飾職人。

知的で真面目そうな雰囲気の彼女は、両親の誘いも断るほどの引きこもり体質。

彼女は”赤い病”で大人が死滅した後も、何故か生き残っている成人女性

その理由はカティアから明かされますが、果たして本当にそれが理由なんでしょうか。

モヤ~っとしながらも、アンナがカティアの存在で希望を見出したのは確か。

 

ちなみにカティアは、アンジェリカの姉ジネーヴラ(ミリアム・ダルマツィオ)の服を直したことで、ウエディングドレスを作ることになるほど気に入られていた職人でした。

 

 

ピエトロ

 

ジョヴァンニ・マヴィラが演じたピエトロは、アンナが外の世界で物資を探している時に出会った男の子。

”赤い病”に脅かされる世界の中、互いに束の間楽しく過ごせたアンナとピエトロ。

後半は数年強く信じてきた「ある人物の言葉」を確かめるため、アンナと共にある場所へ向かいます。

ここでも待っていたのは残酷な出来事。

一筋縄ではいかないんです。

だけど同時に愛情にも溢れたエピソードで、涙無しには観ていられませんでした。

ピエトロというキャラクター自身のインパクトよりも、エピソード勝ちという感じ。

 

「ANNA/アンナ」視聴ページ

 

 

メインテーマソング

 

ANNA/アンナ」のメインテーマ曲は、イタリアのシンガーソングライター、クリスティーナ・ドナが2007年にリリースした「Settembre」。

妙に無になれるし、懐かしい気持ちにさせられる1曲。

 

 

第1話 アンナ母の車で歌ってた曲は何?

 

第1話で幼いアンナが父親から引き離され、不貞腐れながら母親の車に乗っていた場面。

機嫌を取ろうと車内でかけた音楽が、ドイツのバンドAlphaville(アルファヴィル)のデビュー曲「Big in Japan」(1984年)でした。

何度も「日本」が出て来る歌なんで、やっぱり気になっちゃいましたね(笑)

 

パー子
パー子

日本でビッグになれば何でも簡単だ♪って歌詞だったわ。

 

\アルバムの3曲目に収録!/

 

 

結末やネタバレ感想

気になるシーズン1の結末や、ネタバレの感想は下記のページにまとめています。

↓  ↓  ↓

 

 

 

終わりに

感染症で大人が絶滅し、子どもたちだけで生き抜くシチリア島が舞台のドラマ「ANNA/アンナ」。

コロナウィルスの流行との因果関係は無いにしろ、どこか繋げて想像してしまう内容でした。

まだまだ知られていないフレッシュな子役たちばかりですが、見事な演技と雰囲気づくりを成し遂げていました。

シーズン1の結末は、この後の展開を期待させる終わり方だったので、シーズン2も是非作っていただきたいところです。

 

繰り返しになりますが、「ANNA/アンナ」の配信はHuluだけ。

独占配信の海外ドラマはマイナーでも当たりが多いので、是非一度ラインナップもチェックしてみてくださいね。

 

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