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【ネタバレ感想】実話映画「エリザベス~狂気のオカルティズム~」【エリザベス・スマート誘拐事件】

 

今回ご紹介するのは2017年のLifetimeの実話映画「エリザベス~狂気のオカルティズム~」(原題:I Am Elizabeth Smart)。

 

パー子
パー子

2002年にアメリカで起きた「エリザベス・スマート誘拐事件」を基に作られてるよ!

 

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あらすじ

2002年、アメリカ・ユタ州。当時14歳だったエリザベスが自宅の寝室から誘拐された。山中へ連れて行かれたエリザベスは、過酷な生活と虐待を受けることに。無理やり着替えさせられ、男に強姦された彼女は、教祖である男の第2夫人となることを強要され…。【U-NEXTより引用】

 

予告動画

 

登場人物・キャスト

役名 役者名
エリザベス アラナ・ボーデン
ブライアン・ミッチェル スキート・ウールリッチ
ワンダー・バージー ディアドレ・ラヴジョイ
ナレーション エリザベス・スマート(本人)

 

アラナ・ボーデン

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  • 1997年生まれ
  • イギリス出身

 

エリザベス・スマート役のアラナ・ボーデンって、ドラマ「アレックス・ライダー」シーズン1に出てた金持ちで性格悪いフィオナお嬢だったのかー!

 

パー子
パー子

化粧っ気のない役だったから、フィオナお嬢だと気づかなかった。

 

 

スキート・ウールリッチ

「スクリーム」の時、ジョニー・デップと雰囲気似てる気がしてたんだけど?
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Skeet Ulrich(@skeetulrich)がシェアした投稿

  • 1970年1月20日生まれ
  • アメリカ出身

 

アラナ・ボーデンのギャップにもビックリしたんですが、犯人のブライアン・ミッチェル役はスキート・ウールリッチだったんですよね。

長髪とヒゲでイケメンフェイスを隠してましたが、一瞬短髪姿が回想場面に出てきてひっくり返る勢いでした(笑)大袈裟

スキート・ウールリッチと言えば、私の中では「スクリーム」の主人公シドニーの彼氏役でしかないのです(笑)

あれから随分時は過ぎ、スキート・ウールリッチも50歳越え。

早いなぁ。

 

 

 

エリザベス・スマート誘拐事件

2002年6月5日、当時14歳だったエリザベス・スマートは、9歳の妹と就寝中に犯人(ブライアン・ミッチェル)に誘拐されました。

長時間歩いた末到着した山の中のキャンプで、ブライアン・ミッチェルの妻ワンダー・バージーと合流。

それから連日のように乱暴され飲酒も強要。

抵抗すると「殺す」と脅迫を受ける地獄の日々。

事件解決は9か月後の2003年3月、不審な人たちがいると通報されたのがキッカケで犯人逮捕、エリザベス保護となりました。

 

↓今は性暴力の被害者を支援する活動を行っているようです!

 

↓古い記事ですが当時のことが記載されています

 

実は犯人と顔見知りだった

誘拐されたエリザベスが、ブライアン・ミッチェルのことを知っていると話す場面がありました。

なんと!

裕福な家庭に育ったエリザベスと、ブライアン・ミッチェルには繋がりがあったんです。

  • エリザベスの母親がブライアンに金銭を恵んでいた
  • 父親はブライアンに仕事を与えていた

エリザベスの両親と面識があり自宅に来たこともあったようです。

その時に舐めるようにエリザベスを見ているブライアンの場面が。

どうやら彼は子ども関連の犯罪で逮捕歴があり、度々トラブルを起こしていたようです。

こういうのってなかなか治るものではないと聞きますし、誘拐する前からエリザベスはずっと狙われていたのかもしれませんね。

 

両親はブライアンを助けようとしていたのに、どうしてこんなことをするのかと泣くエリザベスに、2人は自分たちで捻じ曲げて作り上げた信仰を押しつけてきました。

普通の会話が成り立たない、この異様さは耐えがたいものです。

 

とは言え、信仰心は薄っぺらい気がしました。

自分たちの悪行を正当化するための信仰のようで、基本自堕落な教祖なんですよ。

酒ばっかり飲んで昼はワンダ、夜はエリザベスって具合に。

 

そんなダラシナイ夫に度々不満を募らせていたワンダ。

逃亡生活が長くなるにつれブライアンとワンダの衝突が増えていたのも印象的でしたね。

単純に空腹感からのイラ立ちが大きそうですが、町に出かけるのはいつもブライアンで、ワンダは山でエリザベスと留守番なのも納得していませんでした。

 

 

目立つ3人組

ワンダが不満を爆発させ「ブライアンが町に行くなら私も行くぞ!」と豪語した結果、3人でキャンプを離れ町に行くことになります。

だけどその時の格好が目立ちまくりで。

逃亡中で身分をオープンにできないから、自分たちは信仰心を持ってると一目瞭然な方が都合が良かったんでしょうか。

一度スーパーのレジの男性にパーティーに誘われて参加してる場面がありましたが、実際もこの格好で参加していたんですね。

 

↓給食当番のような出で立ちがエリザベスたちです。

 

居合わせていた人たちは誰も気づかなかったのかなぁ。

後にニュースで知ってビックリしたでしょうね(笑)

 

 

エリザベスと犯人のその後

 

本作の最後に写真と共にテロップで軽く紹介されていのたがこちら。

  • ブライアン・ミッチェルは終身刑
  • 妻のワンダは懲役15年
  • エリザベスは結婚し2児の母に

 

地獄の9か月間を過ごしたエリザベスは、その後記憶が蘇ることはあっても、PTSD(心的外傷後ストレス障害)にはならなかったようです。

事件後10年近く経過した2012年に結婚し現在お子さんは3人いるようです。

PTSDにならなかったとは言え、この事件のせいで大きく変わったことがたくさんあったはず。

経験しなくていいことを経験してしまったんですもん。

これからは平穏に幸せに暮らして欲しいですね。

 

 

【ネタバレ】感想・内容振り返り

ブログ見出し下画像

 

直接的な描写はかなり控え目

Lifetimeの実話作品は、目を背けたくなる暴行場面に時間を割かず、かなり控え目で配慮されています。

今回の「エリザベス~狂気のオカルティズム」も、頻繁に入るナレーションで区切りがつけられていて、辛い内容ながら観やすくなっています。

それでも犯人夫婦ブライアンとワンダの言動からは異様さしか漂っていません。

個人的にはブライアンよりも、ワンダの方が本格的に病んでいる印象が強かったです。

 

彼女を支えたのは家族との思い出

就寝中に脅され誘拐されたエリザベス。

たまたま持っていた安全ピンが彼女の支えだったんです。

そっと袖口に忍ばせて安全ピンを握りしめ、大好きな家族を思い出していました。

家族との絆や愛情を思い出すことで、今にも崩壊しそうな精神を奮い立たせていたんですね。

 

本人が顔出しで語りかける

これまでLifetimeの実話映画はいくつか観てきましたが、その中でもドキュメンタリー感強めに仕上がっていた本作。

驚くことにナレーションは被害者のエリザベス・スマート本人が顔出しで行っています。

本来なら触れないでほしい、蒸し返さないでほしいと思うだろうし、それを誰も責めやしないはず。

現在も自分と同じような被害者のための活動をしているだけあり、相当なたくましさを感じます。

 

パー子
パー子

作品としては、第三者目線の話しもあったら良かったかなぁ?

 

再び名前を名乗れることが奇跡

9か月間の逃亡生活で、表向き宗教的な言葉と思想をぶつけてくる犯人夫婦に洗脳もされず、14歳の女の子がしっかり前を向いて冷静に物事を考えていたということにただただ感服。

「逃げるチャンスはいくらでもあったのでは?」「何故声を出さなかったのか?」などと、エリザベスに疑問を持ったり、中には責める人もいたようです。

でも実際味方が誰もいない状況で、常に「仲間を使って家族にも危害を加える」と脅迫されていたら、おとなしく従うしかないですよね。

何度か助けてもらえそうなチャンスはあったけど、声を押し殺しそのチャンスを泣く泣く逃してきたんだから、それはもう相当な恐怖だったはず。

連日連夜体を弄ばれ飲酒も強要され、身も心もボロボロでよく9か月間も無事だったなぁと、大人でもそう簡単に乗り越えられませんよ。

警察から保護される直前、あるお店の掲示板に大量の行方不明者のチラシが貼られていて、それをマジマジと眺めるエリザベスの場面がありました。

ここに自分(エリザベス)のチラシが見つからないくらい、9か月の間に次々と新たな誘拐事件が発生しているということもなかなかショッキングな事実でした。

 

タイトル(原題)通り本作のラストで「私はエリザベス・スマートよ」とカメラに向かって語っていますが、この姿こそ奇跡なんだよなぁとシミジミ。

 

 

最後に

「エリザベス~狂気のオカルティズム」は、面白い!ハラハラする!といったエンタメ要素はないものの、ひとつの悲惨な事件を乗り越えた女性の記録として観て損はない内容に仕上がっています。

9か月間を約90分にまとめているため、かなり端折られている感はありますが、エリザベス本人がナレーションも務めているので、彼女の証言に沿ってかなり忠実に再現されているのではないでしょうか。

 

 

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