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【ネタバレ感想】「クワイエット・プレイス」観るなら息を潜めろ!エミリー・ブラント夫婦共演でスマッシュヒットのホラー

音を立てられない世界で、何故そうなった!

今回ご紹介するのは、2018年のアメリカのサスペンスホラー「クワイエット・プレイス」(原題:A Quiet Place)。

ネタバレ【内容振り返り】【感想】をまとめています。

 

パー子
パー子

音を立てたら、即死な世界で、妻が妊娠出産するとか恐ろしい展開なんよ。

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予告動画

 

最後の【上映中は、お静かにお願いします。】も何だか恐怖を煽る。

 

私生活でもパートナー

生き延びた子連れ夫婦エヴリンとリーを演じたのはエミリー・ブラントとジョン・クラシンスキーなんですが、彼らって2010年に結婚したリアル夫婦ってご存知でしたか!?

 

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しかも旦那様のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を担当されたんですね。これは知らなかったわ!

 

あるインタビュー記事で見たんですが、ジョン・クラシンスキーは我が子を何があっても守る!という個人的な思いを詰め込んだ実娘へのラブレター感覚で「クワイエット・プレイス」を作ったそうです。

作品にそんな強い思いを込められたのも、妻役が愛するエミリー・ブラントだったから更に熱くなったかもしれませんね。

 

 

パー子
パー子

製作にはマイケル・ベイの名前も!

 

「音が立てられない」という設定だったこともあり、手話メインのセリフがほぼない作品でしたが、実生活での信頼感が作品に活きていたんじゃないかな。

言葉を多く交わせない状況だけど、表情や間で気持ちを理解し合える良い関係性が自然に出ていたのかもしれません。

 

生き延びたアボット家

ジョン・クラシンスキーが実子への思いを込めたこともあってか、ホラーだけど「家族の物語」でもありました。

このアボット家以外の家族は出て来ませんし絡みも無し。

コンパクトにひとつの家族に絞ったことで、広大な土地の中に自分達だけという孤独感や、今後の不安も際立っていました。

そんな絶望的な環境で生き延びて来たアボット家をご紹介しておきますね。

ちなみに内容に触れていますのでご注意ください。

 

リー・アボット

演:ジョン・クラシンスキー

  • 家族で生き残るため環境に工夫をし妻・エヴリンの出産にも備えている。
  • 日々クリーチャーの弱点を探ろうと情報を集め、娘・リーガンの補聴器を何度も改良し、息子にサバイバルを教える頼もしい父。
  • 弟の死を自分のせいだと責め続け殻に閉じこもるリーガンと仲違いしていたが、身代わりでクリーチャーに襲われる前に手話で「おまえを愛してる。」と伝える。

エヴリン・アボット

演:エミリー・ブラント

  • 冒頭でクリーチャーに襲われた息子・ボーの死に心を痛めながらも妊娠。
  • 家族全員が留守中に破水し陣痛が来るが、階段の釘で足を負傷した際に大きな音を立ててしまい家の中にクリーチャーが侵入。
  • バスタブに逃げ込み無事出産。

リーガン・アボット

演:ミリセント・シモンズ

  • 耳に障害があり家族全員手話でやり取りをしている。
  • 弟・ボーがクリーチャーに襲われたのは自分のせいだと責め続け両親に反抗的な態度を見せる。
  • クリーチャーの弱点が自身の補聴器と関係していることが分かり、最後は母・エヴリンと協力してクリーチャーを退治する。

 

マーカス・アボット

演:ノア・ジュプ

  • 臆病な面はあるがとても優しく、姉・リーガンの苦しみを父・リーに伝え仲直りを促す。
  • 父・リーがクリーチャーの犠牲になる決意を無駄にせず、姉・リーガンと共に逃げきる。

 

ボー・アボット

演:ケイド・ウッドワード

  • 冒頭のスーパーで見つけた飛行機のオモチャを持ち出すことを両親に反対されるが、姉・リーガンがコッソリと持ち出すキッカケを与える。
  • 家族で歩いて移動中に飛行機のオモチャの電源を入れ音が出たため、クリーチャーに襲われる。

 

 

 

 

パー子
パー子

2018年に日本に住んでたんだね。「クワイエット・プレイス」は、六本木ヒルズで鑑賞したみたい。

 

 

素朴な疑問

冒頭はどうしても状況の把握になるから、どのレベルの緊張感なのか構えて観ちゃうんだけど、時間が経つにつれてポツポツと出て来る疑問。

そんな質の高い「考察ブログ」みたく掘り返し作業不可タイプなんですが、個人的に「なんで!?」と目を見開いたところを振り返っておきます。

知恵袋などでこの作品について散々書かれていますが、突っ込みどころも含め私は楽しんだ側の人です!

店の商品

冒頭でアボット一家がいたスーパー(?)

店内も外も閑散としてはいるけど、商品が比較的きちんと棚に陳列されていたことに違和感を感じたのです(笑)

こういう非常事態って暴動が起きたり、盗まれて荒れ放題になるじゃないですか?

荒らしてる間もないくらい皆クリーチャーに襲われてしまったんだろうか。

なんにせよ食糧やその他の日用品があるのは有難い?

 

この状況下での妊娠、出産

記事冒頭でも書いたんですが、この状況下でのエヴリンの妊娠にはマジでビックリ。

聴覚が発達しているクリーチャーから隠れる暮らしで、よく赤ちゃんを育てようと思えたなぁと。

 

出産時や育児中にアボット家全滅やん。

ボーを亡くした悲しみもあったんだろうけど、「一家全滅」のリスクありすぎて少し遠い目になってしまったんです。

ちっちゃいことは気にするな!なのは重々承知なんですが(笑)それでも気になるこの件。

 

そして突然の破水。

どうしよう!タイミング悪く家族不在。

 

陣痛の痛みって想像できる(自分の時のことを思い出す)から、声も出せないし息も乱せない状況は辛い。それなのに階段の釘を踏んで足を負傷するとか最悪。

 

案の定音を聞きつけて入って来たクリーチャーに、至近距離で粘着されて大変なことに。

なんとかバスタブに避難してそこで出産。

 

やぁ~凄い。まさかあの花火が打ちあがってる間に生まれてるとは!

私、この出産をどう乗り越えるかが最大のイベントだと思ってたんで、アッサリ生まれて抱きかかえてるのを見て拍子抜けしました。

 

赤ちゃん静かすぎ

出産時の音は花火でかき消せても、日常の赤ちゃんの泣き声はそんな簡単に隠せません。

だけどこの赤ちゃん、全然泣かない!すでに教育されてるかのように静か。

出産と育児経験がある人や、家に赤ちゃんがいる人なら真っ先に「ありえん!」って言ってそう(笑)

 

クリーチャーの聴力はいかほど?

聴力が発達してるから声も出せないし、足音も立てられない暮らししてるけど、いざクリーチャーが間近に来たらいきなり鈍感になるのはなんで(笑)!?

あのリーとマーカスの川(滝)の場面はそこそこ分かる。

音を隠れ蓑にする感じ。

だけど、音のボーダーラインが曖昧だったのが気持ち悪いというか。

 

特にエヴリンが釘踏んでしまった直後とか、産後の隠れ部屋が水浸しになってるのに気づいた時とか。

 

遠くの音に気づけても目の前にいる人間の呼吸はスルーなの?
もしかしたらキャッチする音に得意不得意があるんかもしれません。
うん、きっとそうだね(‘ω’)!ソーダソーダ
度々そんな疑問が出るも、最強のようでそうでないクリーチャーの聴力のおかげで、エヴリンも赤ちゃんも助かったわけです。感謝せねば!

 

エヴリンの体力

母は偉大なり。

それに尽きますです。

バスタブで出産し終え、夫・リーと無事再会できた時はグッタリしてたものの、束の間寝たらフルパワー!

 

産後って私もそうでしたけどアドレナリン出てますもんね。

逆に休みたくても休めないギラギラ状態。

それに痛いだの疲れただの言ってる状況じゃないし、火事場の馬鹿力ってやつかも?

 

命をかけて子ども達を守る!

可愛い幼子ボーを守れなかったことを悔いてたアボット夫妻。

赤ちゃんが生まれた直後リーガンとマーカスの安否確認もできず、エヴリンに喝を入れられたリー。

 

私達って親になる資格あるの?しっかり子ども達を守って!
その喝の通り命を懸けてリーガンとマーカスを助けたリー。
あれだけ至近距離でも襲われなかったエヴリンとは違い、見えてるかのように襲われてしまったリー。
瞬時に負傷して残念すぎる……
その後も違う方法で音を立てて気を逸らすことは出来なかったのかなー?とか考えると、非常にその命が惜しい!
でもここにジョン・クラシンスキー的に最大のメッセージを込めたんだよね、きっと。
リーガンに手話で伝えたように、いつだって愛してるよって。

 

 

続編は「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」

 

1作目に全身全霊を注ぎ続編を作る気がなかったジョン・クラシンスキーも、あまりのヒットでオカワリを望む大人達に後押しされてかその気に。

 

リー・アボットというキャラクターは死んでしまったけど、続編「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」の脚本と監督を再び担当しています。

 

新たなキャストにキリアン・マーフィーやジャイモン・フンスーなどの名前も。

続編ではエヴリンは赤ちゃんを抱えて、リーガンとマーカスと4人で旅に出るようです。

こんな状況下で音を立てる赤ちゃんは癒しの存在になるんだろうか。

色々心配なんですが、一体どうなるんでしょう。

 

 

 

 

↓エミリー・ブラントがキュート!「ジャングル・クルーズ」感想はこちら

 

 

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