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【ネタバレ感想】『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン6・第9話「処刑」

ニックとローレンスの最期、そしてセリーナの究極の決断

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン6の第9話「処刑」では、息をのむような展開と、登場人物たちの壮絶な運命の清算が描かれていました。

パー子
パー子

私も例に漏れず泣いてしまいました。

今回は、特に印象的だった登場人物たちの「覚醒」と「最期の選択」について、ネタバレ全開で振り返っていきますね。

第8話ネタバレ感想

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第9話「処刑」の出来事・要点まとめ

※ここから核心的なネタバレが含まれています

登場人物 主な出来事と要点
ジューン 処刑台で「ろくでなしに打ちのめされるな」と叫び、絞首刑寸前にルークやメーデーのメンバーによって救出される。ローレンス司令官を説得し、司令官たちの飛行機爆破計画を実行させる。革命の大義のため、元恋人であるニックを警告せずに見送るという困難な決断をする。
ローレンス司令官 ジューンらと共に司令官を一掃する飛行機爆破計画を立てる。脱出する時間を失い、自らの命を犠牲にして爆弾と共に飛行機に残り、ギレアドに大打撃を与える。飛行機に乗り込む際、隠れているジューンに別れのジェスチャーをする。
ニック・ブレイン 妻ローズの意向を受け、家族を守るために司令官としての地位を固め、「勝者側」につくという道を選ぶ。予定外に格納庫に現れ、爆弾が仕掛けられた飛行機に運命的に乗り込む。ローレンスとの会話で、ジューンの言うことを聞くべきだったと後悔を口にし、爆発により死亡する。
セリーナ 夫ウォートン司令官の裏切りを知り、夫とギレアドのさらなる奥地への移動を拒否する。アメリカ政府に捕らえられた後、息子ノアへの愛から、司令官たちの飛行計画をアメリカ側にリークし、ギレアドを決定的に裏切る。
リディアおば 処刑台でウォートン司令官に非難される中で覚醒する。司令官たちを「邪悪で神を恐れぬ男たちの囚人」だと糾弾し、メーデーの反乱によって救出され生還する。

正しいことをしようとした者と、生き残るための選択をした者

「彼女を葬って」という願い

薬入りケーキのせいで合併症が起きたローズ(キャリー・コックス)が、ニック(マックス・ミンゲラ)に言った「彼女(ジューン)を葬って」という衝撃の一言。確かに妊婦に薬入りケーキはひどいですが。

ギレアド…というより、自分やニック、生まれてくる息子の安全を脅かす存在であるジューン(エリザベス・モス )は邪魔で仕方なかったはず。

いつまでもその危険性に向き合わず、ジューンに振り回され続けていたニックでしたが、イゼベルの件で義父ウォートン司令官(ジョシュ・チャールズ )に追い詰められ現実が見えたようです。

ローズに「ギレアドと神、自分たちに対して忠誠を示さなくては」と説得され、深く頷いておりました。

とは言え、ニックが愛してるのはやっぱりジューンでしょうね。間違いなし!

つい先日「一緒に今すぐ逃げよう!」と、ジューンに迫ったことは忘れもしません(笑)

え、そう考えたらニックってもしかしてクズ男?

いやぁ~でも、そもそもローズとの結婚だって、嫌々だったわけですよね。

逆らって勝手な行動取れば、罰せられるとか仲間外れにされるとか、出世できないとかを軽く飛び越えて処刑の国ですからね。

そりゃ妥協と我慢の積み重ねになります。

でも、今回の件で踏ん切り(覚悟?)がついたのかもしれません。

闇を感じるローズ

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ところで、ローズなんですが、正直なところ女として長い間ジューンに憎悪を持っていたことは理解できるものの、薄幸臭漂う陰湿そうなオーラがずっと苦手だったんですよね。ゴメンナサイ。

今まで特に考えなかったんですが、今回ニックがギレアドに残る理由ともなった存在なので、ちょっとローズという人について考えてみようかなと。

私が持ってるローズの印象は「暗くて口数が少なく、腹の底で何を考えているのか分からない、掴めない人」というものです。

喜怒哀楽がないというか、静観してるようなタイプ。

上級司令官の娘なんで、色々と待遇はされてきただろうけど、満たされている気配がない幸の薄さを感じずにはいられない、不穏キャラ。

穏やかで寛大に見守ってる風にも思えるんですが、周りに対して期待もしておらず、諦めていたり見下しているようにも感じるんです。

これは夫ニックに対しても、父ウォートン司令官に対しても同じ気がして。

今思えば、ローズとウォートン司令官が一緒にいるシーンって記憶あります?

集って楽しくお茶会をするイメージもない。

意図的だったんでしょうか。

ギレアドでは難しいのかもしれないけど、親子や人との絆を感じないキャラクターでした。

ウォートン司令官からはローズの名前はよく出てくるけど、ニックを脅すために利用してるようにも感じたり…何かただならぬ闇を感じてしまったわけです。

処刑台でも折れなかったリディアおば

もうすぐでギレアドから脱出できそうだったジューンと侍女たちがまた捕まってしまい、処刑台へと連れて行かれました。

首吊りのこの流れ、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』でトラウマですよ。

ここで、実はメーデーだったフィービーおば(ダーシー・カーデン)が殺害されてしまうかも!?と勝手にハラハラしたんですが、セーフでホッ。

ジューンとリディアおば(アン・ダウド )は死なないだろうけど、リディアおばの発言には注目しちゃいましたね。

ここへ来て「おぉ神よ。彼女が私を唆したのです…」なんて言い出すんじゃないかと。

でも「彼女たち(侍女たち)は捕らわれていた。邪悪な男たちに!」と血相を変えて、ウォートン司令官に向かって叫んだんです。

ずっと信仰心を持ち、ギレアドに仕えてきたリディアおばから、この言動が出るのは凄いこと。

ギレアドは信仰ではなく、権力者が支配を正当化するための手段にすぎなかったという真実を、リディアおばが認めた瞬間と言えるのではないでしょうか。

レッドセンターでジューンとジャニーンが説得したあの時(第8話)に、やはり覚醒していたんですね。

ジューンの処刑台での気迫はさすが。

しっかりアップで撮影してるあたり、エリザベス・モス監督回だと感じる演出でしたね。

ここで群衆に紛れていたルーク(O・T・ファグベンル)やリタ(アマンダ・ブリューゲル)、処刑台にいたジャニーン(マデリーン・ブリューワー)やモイラ(サミラ・ワイリー)、おばたちが無事だったのは幸いでした。

ナオミは生き残ることに長けていた!?

ノアを抱いてローレンス司令官ブラッドリー・ウィットフォード宅へ逃げ込んだセリーナに対し、ナオミ(エヴァー・キャラダイン)が言ったこと。

個人的には腑に落ちたんですよね。

結婚初夜にウォートン司令官と喧嘩したセリーナに、「旦那さんと仲直りしなさい。私たちには今、守ってくれる男性が必要よ」という言葉に、ナオミの生き方(姿勢)みたいなのが見えた気がしました。

ジューンもセリーナも何かしら「変えていきたい!」という考えを持っているけど、ほとんどの人が危険すぎて、諦めて従う方を渋々選んできたことを思い出させられたんです。

ここしばらく革命側の人の動きばっかり見てたから麻痺ってましたが、ニックがメーデーのイゼベル襲撃計画を密告したように、ナオミの立ち振る舞いって生き抜くための術なんだよねと。

ナオミ自体の性格も悪そうだし、地位と豪華なライフスタイルを楽しんでる面もあると思うんです。

でも彼女は、ローレンス司令官同様に信仰心がない人で、決してギレアド信者ではないし、たくさん傷ついてもきた。

ただこの中でどうやって生き抜くのか…?に徹した結果、スルースキルも培って、今の彼女があるんだと改めて感じました。

残酷ではあるけど、ある意味リアルな人物像なのかもしれません。

いつもギスギスカリカリしてるのは、常に精神擦り減らして綱渡りしてたのかなって。

ナオミのこと、個人的には嫌いじゃなかったし、ローレンス司令官との「皮肉の応酬」を、もっと見たかったですけどね(笑)どっちも口が達者だったんで。

悩んだ末のセリーナの選択

第8話で結婚式を終え帰宅した直後、ウォートン司令官の本性を知ってしまったセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー )は、ローレンス司令官宅でアメリカ政府のマーク(サム・ジェーガー)に保護されます。

セリーナは生き残った司令官たちが、19時の飛行機でワシントンD.C.に向かうことを知っていましたが、聞かれても打ち明けることはありませんでした。

ジューンは、ウォートン司令官に処刑されたと思っていたセリーナは、目の前に現れたジューンを見て安堵と驚きの表情を見せました。

こんな表情で、もっともっと早くに向き合えていたら良かったのに…

司令官たちを一掃できるチャンスを逃すまいと、ジューンは険しい顔のまま。

司令官たちの動きを明かさないセリーナに、「ウォートンはノアを、彼自身のような男にするだろう」と強烈な言葉を突きつけました。

ウォートン司令官との信頼関係が、絶賛ひび割れ中のセリーナにこの言葉は刺さりまくります。

いくらKYセリーナでも、ノアへの愛情は誰にも負けていませんでした。

結果的に、セリーナは司令官たちの飛行計画をジューン(アメリカ側)にリークし、ギレアドを決定的に裏切りました。

もしウォートン司令官の提案した通り、ギレアドの奥地なんぞへ行っていたら…と考えてもゾッとしますよね。

一瞬、耳障りのいいことばかり言うウォートンに、丸め込まれそうになってましたからね。

究極の贖罪を選んだローレンス

うぅ…もう何度思い出しても悲しい!

ローレンス司令官が、飛行機に爆弾を仕掛けて自分だけ脱出するはずが、司令官たちの到着が早まり、彼も搭乗せざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。

飛行機に乗り込む寸前や、機内で見せた戸惑いと覚悟。

複雑な感情を一切口には出さないブラッドリー・ウィットフォードの名演技が光っていましたね。

彼は、自分が作り上げたシステムを内側から破壊するため、殉教者としての最期を選んだのかもしれません。

特に、ローレンス司令官が隠れているジューンに向けて胸に手を当てる仕草をした瞬間は、涙腺が崩壊しましたよ。

実はこの別れのジェスチャー(胸に手を当てる仕草)は、ブラッドリー・ウィットフォードのアドリブだったそうです。

  • 彼は以前、友人が愛する人の棺に向かって葬儀でこのジェスチャーをするのを見たことがあり、感動的だったと述べています。
  • 彼は、このジェスチャーは、共演者のエリザベス・モス(ジューン)との創造的で長期的な絆の延長線上にある表現だと感じていたと述べています。

ローレンス司令官って、100%善人ピュアではないけど、ザ・極悪人とも思えない。

侍女への対応や、亡き妻エレノアへの愛情と後悔、娘アンジェラとの関わり、そして度重なるジューンへの協力など、幾度となく彼の心が見えた瞬間があったんですよね。

ギレアドシステムの設計者であり司令官なんで、手を汚してきたことも多いけど、ひとりの人間として信頼できる部分も多いなぁと。

他の司令官たちが卑劣すぎて、余計に彼がまともに見えただけなのでしょうか(笑)

ある意味ニックが死んだより悲しかったです。

彼は「飛行機に乗る=死」だと分かっていたわけですから。

爆弾を置いていく選択だってできたし、司令官にうまく告げ口することだってやろうと思えばできたはず。

でも彼は爆弾を持ったまま搭乗することを選び、ある程度の信頼関係を築いていたニックにすら知らせなかった…あぁ…英雄的最期って言われてるのも分かりますね。

生き残るために選んだ道で命を落としたニック

そして、何も知らないニックが遅れて滑走路に現れ、運命の飛行機に乗り込んでしまうシーン。

まさかここにやって来るとは思っていなかったジューンは動揺しますが、決してニックに合図を送ることはなく、隠れ続けていましたね。あぁ…

ニックが飛行機に乗り込む直前、一瞬立ち止まってうつむきながら何かを考えているように見えませんでしたか?

演じていたマックス・ミンゲラによると、遠くにいる恋人同士がお互いを感じ合うような方法を示唆するために作られたそうです。

これは、格納庫に隠れていたジューンの存在を、ニックが直感的に察知した可能性を示唆しているのでは!?とも言われているようです。

私も激しく同意すると同時に、目の前の現実を妻子と生き抜くために、過去やジューンへの想いを断ち切ったようにも見えました。

 

ニックは機内にいたウォートン司令官たちに挨拶をした後、ひとりで座っていたローレンス司令官の隣の席へ。

ニックの姿を見た時のローレンス司令官の表情に、一瞬の動揺が見えました。

きっとローレンス司令官の頭の中でも、始末すべき司令官にニックは入っていなかったんでしょうね。

私、離陸する際の二人の静かな会話でボロ泣きしましたよ。

ニックの「何もかも(ジューンに)捨てろと言われた」に、ローレンス司令官は「従うべきだったな」と。

「どういうこと?」って野暮な突っ込みはしませんでしたが、これを聞いて彼はどう思ったんでしょう。

死ぬことを知らないニックと、間もなく死ぬことを知っているローレンス司令官。

全く心構えは違うけど、最後の最後までジューンの話しをしてるあたりも胸が痛みます。

この離陸時のBGMが、まるで天に召されるかのような美しい音楽だったのが非常に印象的でしたね。検索しても出て来ないので、シリーズ担当の作曲家アダム・テイラーのオリジナルでは?と海外サイトで推測されています。

まさにローレンス司令官の贖罪を象徴するシーンだった気がします。

司令官たちの死が直接映し出されたわけではありませんが、夜空にオレンジの光を放って散る様子が美しくもあり、残酷でした。

ジューンがジャニーンの復讐のためにベル司令官(ティモシー・シモンズ)を刺した時はスカッとしたけど、この飛行機爆破に関しては達成感は抱けませんでした。

海外視聴者の反応、評価、感想、考察

この第9話「処刑」は、長年シリーズを追ってきていた私自身、とんでもなく鬱展開で喪失感にも襲われました。

感情的なことを言うと、ニックとローレンス司令官には、「死んで当然」とは思えないくらい愛着を感じていたからです。

彼らがジューンに協力するという立ち位置だからこそ、ハラハラドキドキの緊張感や安心感、希望が見出せたんですから…飛行機に乗り込むシーン、何度思い出しても泣ける。

でも他の人たちはどう思ってるんだろう?

気になったので、一足先に視聴していた海外視聴者の反応を調べてまとめてみました。

なんと!

多くの視聴者にとって「シリーズ最高」だと感じられたようで、ギレアドに長年虐げられてきたことへの解放感(カタルシス)をもたらしたと大きな反響を呼んでいます。

確かに、IMDbではシーズン6唯一の評価★9.0/10を記録しています。(2025年9月29日時点)

ただし、主要人物の運命やストーリー展開の納得度については、賛否両論、激しい議論が交わされたようです。

具体的に掘り下げていきますね。

評価と感情的な衝撃

  • 激しいカタルシスと感動
    司令官たちの爆死は、視聴者にとって「スッキリした」「カタルシスを感じる」エンディングだったという意見が多く見られました。特にローレンスとニックの最期のシーンでは、「大泣きした」「息ができないほど泣いた」といった、感情を揺さぶられる反応が多数寄せられています。

  • 音楽と演出が神がかり的
    オープニングでテイラー・スウィフトの「Look What You Made Me Do」(Taylor’s Version)が流れたことには、ファンが熱狂しました。「カルマ」や「復讐」のテーマが侍女たちの反乱に完璧にハマっていると絶賛されています。また、ジューン役のエリザベス・モスが監督を務めた手腕も高く評価されているようです。

ニックの「二極化された運命」

ニックの死については、ファンの中でも評価が大きく割れる結果となりました。

  • 応援していたファンの悲しみ
    ジューンとの関係を応援していたファンは、彼の死にひどく心を痛めている様子がうかがえました。

  • 「当然の結末」という見方
    一方で、多くのファンはニックを「ナチス」であり、「善人ぶった男」と捉え、彼の死をキャラクターアークの当然の結末だと受け止める傾向が見られました。彼は生存と地位、そしてジューンに関わること以外ではギレアド体制に異議を唱えなかった、という厳しい見方も強調されています。

  • 「勝者」発言の真相
    最後にローレンスに言った「勝ち馬に乗ることに?」というセリフは、彼の本質を表していると分析されました。クリエイターのブルース・ミラーは、これは彼がギレアドを信じていたのではなく、ニックは妻ローズと生まれてくる息子のために「勝ち馬に乗る」ことが唯一トラブルを避ける方法だと信じた結果だ、と説明しているようです。

ローレンス司令官の贖罪

興味深いことに、ローレンスの死は、彼の道徳的な複雑さにもかかわらず、ほとんどの視聴者から英雄的で完璧な結末だと捉えられているようです。

  • 設計者としての責任
    彼はギレアドの「設計者」であったため、自ら作り上げた体制を破壊するために命を捧げたことに、強い「償い(贖罪)」の感覚が伴っていると考察されています。ローレンス司令官はシリーズ初期から異質で、早い段階からギレアドの体制を良しとしていませんでした。

  • 動機は愛だった?
    彼の最終的な動機は、亡き妻エレノアへの愛や、養女アンジェラ(シャーロット)の将来を案じる気持ちであった、という見方が有力です。確かにローレンス司令官が、他の司令官たちと大きく違うのはここですよね。権力や名誉に転ばず、人への思いやりを感じる人でした。

批判された「ちょっと強引な」展開

感動的なシーンの裏側で、ストーリーの整合性については厳しい意見が出ている点も見逃せませんね。

  • 強すぎる「主人公補正(プロット・アーマー)」
    今に始まったことではないのですが、ジューンが処刑台や司令官格納庫で何度も危機をすり抜ける展開に対し、「主人公補正が強すぎるのでは」という批判が依然として多く見られました。他の人なら容赦なく射殺され壁に吊るされるのに、何故か瞬殺されずに監禁から始まるのが定番でした。

  • 警備がザルすぎる
    これは私も「えっ?大丈夫?」と不思議でした(笑)ギレアド最重要指名手配犯のジューンが、厳重警備の飛行機格納庫にローレンスを車で送り届け、隠れているのが誰にも気づかれないという展開は、「ご都合主義」「脚本がずさん」だと批判されています。

  • 終盤の駆け足感
    シリーズ終盤の展開が「急ぎすぎている」と感じたファンもいて、これまでの緻密なプロットが失われたという指摘も見られました。

続編への影響の考察

ギレアドの指導者層は「トップがごっそりいなくなった」状態になり、続編ではその後の権力の空白と、再建の複雑な現実が描かれると予想されています。

また、リディアおばの覚醒は、スピンオフ作品『The Testaments(誓願) 』での彼女の重要な役割を暗示しているのではないかという考察もあるようですよ。

 

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