【ネタバレ感想】「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」(全6話)【エリザベス・モス】

hulu(フールー)おすすめ海外ドラマ「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」はどんな話し?少女は助かるの?結末は?/ネタバレ

 

huluプレミアの衝撃作「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」で認知したエリザベス・モス

 

 

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ドラマの内容はもちろん、彼女の演技への評価も高く今とても注目されていますね。

 

以前からhuluで配信(字幕のみ)されていて、いつか観ておきたい!と思っていた「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」(全6話)を視聴しました!

 

ちなみに面白過ぎて、そのままシーズン2「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」(全6話)も消化してしまいましたよ!

 

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登場人物・キャスト

  • ロビン(エリザベス・モス)
  • ジョノ(トーマス・ライト)
  • アル(デヴィッド・ウェンハム)
  • マット(ピーター・ミュラン)
  • GJ(ホリー・ハンター)
  • トゥイ(ジャクリーン・ジョー)
  • ジュード(ロビン・ネヴィン)

予告動画

 

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受賞歴

第71回ゴールデン・グローブ賞
主演女優賞(TVムービー/ミニシリーズ)受賞

第65回エミー賞
テレビムービー部門/作品賞ノミネート
リミテッド・シリーズ部門/テレビムービー部門/監督賞ノミネート
リミテッド・シリーズ部門/テレビムービー部門/脚本賞ノミネート
リミテッド・シリーズ部門/テレビムービー部門/主演女優賞ノミネート
リミテッド・シリーズ部門/テレビムービー部門/助演男優賞ノミネート

 

全6話でひとつの映画のようなストーリー展開

 

パー子
パー子

とってもハイクオリティーな大人向け作品でしたよ!

 

問題を抱えた12歳の少女トゥイが突然失踪。

 

その捜査を進めるうちに、人の暗い過去や湖畔の街の闇が暴かれていきます。

 

段々嘘がめくれて驚愕の事実がっ!って、これだけ聞くとよくありますよね?

 

確かにそうなんですが、観た後は「よくある感」を感じないはず(笑)

 

作品通して感じられたことは小説を読むように静かで暗くて地味なこと。

 

それでも緊張感は途切れず、退屈に感じたりあくびも出ません

 

惹きつけられた魅力は、それぞれの演技力と何かを訴えかけてくるような広大な自然の美しさです。

この広大な自然には癒し効果もあるけれど、それ以上にこの物語の暗さや孤独、辛さや悲しみを力強く鋭く訴えかけてくる存在感がありました。

 

細かく説明したり分かりやすく音楽で盛り上がりを強調されることもなく、想像力を必要とさせられるドラマでした。

 

役者さんの繊細な表情の変化や行動の意味など、分かろうとしないと分からないことも沢山ありそうです。

 

いろんな解釈ができそうですし、人のことを理解したり助ける、支えるということがいかに難しいことなのか感じました。

 

そして監督(ジェーン・カンピオン監督)が女性だったことも大きかったかと。

 

女性目線での物事の捉え方、女性だからこその繊細さもあるんだと思います。

 

スポットは”傷ついた女性”に当たっているため、そこの捉え方で賛否は別れるのかもしれませんが……

 

「海外ドラマ」というよりは映画のような素晴らしいクオリティーです。

 

胸糞悪い内容なんですが大人がジックリ味わえる良作でオススメです。

 

もしこれから観るよ!って方は絶対に何も知らない状態で楽しんでくださいね!

 

 

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ここからはネタバレ注意!

 

 

 

 

少女トゥイの事件を通して「自分」を知ったロビン

エリザベス・モスが演じているのは、このシリーズの主人公となるロビン・グリフィン刑事。

彼女は性犯罪専門で自身も15歳の時に複数の男性に襲われて妊娠、母親がカトリックだったため中絶の選択肢は無く出産し、子どもは里親の元に。

 

この自身の経験の悲しみや怒りが仕事への情熱に繋がっているのだと思います。

 

彼女自身強くて凛としていますが、抱え込んでいるものも多く、誰にもそれを吐き出せず時だけ過ぎているような印象でした。

 

 

パー子
パー子

「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」と似た力強さはありましたが、こちらのエリザベス・モスは透明感抜群!さびしげな湖畔の景色とエリザベスの孤独な雰囲気がピッタリでした。

 

少女トゥイの書いた「NO ONE」

サブタイトルにもなっている”消えた少女”は12歳のトゥイ。

入水自殺をしようとしているところを保護され妊娠が発覚しました。

 

詳細を聞き出そうとしても話しません。

 

そこへたまたま病気の母親に会いに地元に戻って来ていたロビンが呼ばれ、トゥイを担当することとなりました。

 

 

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

怯えたトゥイと信頼関係を築くため、部屋に集まっていた男性刑事を外に出し、ガラス越しに見えないように紙を貼らせて「二人だけだよ。」と安心させます。

 

それでも話しはしませんが、赤ちゃんの父親については紙に書いてくれました。

 

さり気なくロビンが書かれた内容を見ると一言

 

「NO ONE」

 

 

誰か特定ができないため、ロビンはここでは「NO ONE」を「誰でもない」という風に解釈しました。

 

トゥイの家庭環境

トゥイは悪い噂のあるミッチェル家の娘だったため、家に帰されることにロビンは不安を抱きます。

 

(C) See-Saw (TOTL) Holdings Pty Ltd 2012

 

この湖畔の街を牛耳る父親マット・ミッチェル筆頭に息子たちや仲間も揃ってクズばかりだからです。

 

12歳の少女を妊娠させるようなことが起きてもおかしくないと疑っています。

 

家には複数の監視カメラに高さのあるフェンス、イカツイ番犬たち。

 

いかにも悪い奴の門構えです(笑)

 

豪邸に住んでるとか贅沢な暮らしをしている感は無いものの、この街の住民たちは仕事をくれるマットに反抗もできず従うばかり……特に女性がターゲットだなぁと。

 

しかもその仕事とやらも自宅の地下で隠れて作業するとか堂々と公言できない内容です。

 

良くないと分かりつつも、家賃も払ってくれて普通に生活させてくれているマットに、シングルマザーなら尚更逆らえずにいます。

 

機嫌が悪かったり意見する人には暴力や脅しで丸め込み感情に任せて殺人だって平気です。

 

ロビンの心配も虚しくトゥイはマットの元に帰されました。
※トゥイの母親はマットと離婚

 

トゥイが父親に向けたもの

ロビンの上司アルからトゥイの妊娠を聞かされていたマットは、夜にトゥイの部屋へ。

すると猟銃を構えたトゥイがマットを威嚇

 

結局撃つことはなかったのですが、普通の親子関係でないことがここでも分かります。

 

12歳の女の子らしく枕投げるとかじゃなくって撃ち殺そうとしてるんですから(笑)

 

そこで気になるマットの発言。

「警察で何も言わなかったのは偉かった。」

 

パー子
パー子

トゥイは何かを隠してるの?何かを知ってるの?
色々想像して不安になった一言でした。

 

マットご立腹!突然現れたGJ率いる女性集団

トゥイが最初保護された同じ頃にGJという不思議な女性が仕切る傷ついた女性のコミュニティーがある土地にやって来ました。

 

怪しげにもぞろぞろとコンテナを運び始めます。

 

そして女性達は「パラダイス」と名付け住み始めました。

 

女性が抱えている痛みは様々でちょっと共感できそうにないものもありましたが、悪い人達ではなさそう。

異様だけど。

 

でもGJが買ったこの土地はマットの母親が眠る思い入れのある土地でした。

 

しかもオーナーの自分に黙って不動産屋が売ったそう。

 

頭に血が上ったマットは息子と一緒にパラダイスへ威嚇訪問。

 

 

GJは著名人なのか取材陣が一瞬登場していました。

なーんかうさん臭くも感じるし、的を得ているなと感じる時もありましたが、結局のところなんなの!?

傷ついた人々を優しく受け入れてくれるわけでもなく、力強く励ましてくれるでもないしよく分からない。

でもこのGJを頼って「パラダイス」に女性が来るんです。

 

トゥイも猟銃を肩にかけ馬に乗り、ペットの犬と一緒に来ました。

口数は多くないけど「出産」に対する不安を伝えていました。

ここでトゥイなりに何か感じたものや突き動かされたりしたのでしょうか。

その数時間後、トゥイは失踪しました。

 

 

 

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ネタバレ:血縁関係

結局のところ、大人の仮面を被ったクズばかりが集まっていました。

立場や職は違えど皆似たようなことをして互いの弱味を握り合っていたということでした。

 

「NO ONE」の意味

まず、マットの育ちには同情というか胸が痛むものがありましたが、クズには変わりありません。

トゥイを妊娠させたのも父親のマットだったんです。

気持ち悪いったらありゃしない。そりゃ銃を向けられますよね(笑)

 

トゥイがロビンと初めて会った時にメモに書いた「NO ONE」はマットの口癖だと思わせる場面がありました。

 

ロビンは「誰でもない。」と解釈し、その次は「一人ではない。(複数いる)」という意味かと思っていました。

でもマットがロビンとの会話の中で強調するかのように「NO ONE」と発したことも気がかりでした。

 

ロビンも真実を知ることに

で、もう一つ嫌な気持ちになったのは、ロビンの父親も実はマットだったということ。

これは捜査を進めていくうちに本人から聞かされますが捜査妨害のためだろうと信じられずにいます。

実際愛情を注いでくれたのは亡くなった父親ですが、遺伝子を受け継いでると思うとゾゾッ。

認めたくありませんよね。

犯罪者を追い詰めているロビンには、これはかなり辛い仕打ち。

 

「もしかして?」と察してしまう母親の言葉

でもこれを予測できることがあったんですよね。

 

湖畔の街に戻ったロビンは、15歳当時の彼氏だったジョノと再会して再び恋愛関係になりました。

 

ジョノには自分の感情を出せるのか衝突も絶えませんが、すぐにまた二人でいようと約束をしての繰り返し。

 

そんなジョノをロビンは母親との食事会に招待しました。

 

だけど母親は懐かしむこともなく歓迎ムードでもなく、抱き合う二人を見てため息。

 

そして別れ際にロビンにすがるように耳元で頼み事をします。

 

「ジョノとはもう会わないで……」と。

 

 

このジョノも実はマット・ミッチェルの息子だったので恋愛も結婚もできない仲だと母は分かっていたんですね。

でも真相を打ち明けることなく母は亡くなってしまいました。

 

母親が住む家は○○○の借家だった

そしてその後にもひとつ。

母の住んでいた家が借家だったため、早く遺品整理をして片づけないとという流れがありました。

この時にマットの借家だったことも分かりました。

えっ!?何この繋がり!と不信に感じます。

 

 

パー子
パー子

小さいかもしれないですが、こういう伏線回収というのでしょうか。

人の会話や些細な出来事が細かく結びついていく練り込まれ感にゾワゾワしました。

 

 

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ネタバレ:ザ・毒親 マットを歪ませた母親の存在

もう一人のクズ殿のご紹介の前に、さっき書いた「マットの育ち」なんですが……

 

他界している母親に支配されるマット

彼を暴力的に仕上げたのは、すでに亡くなっている母親の教育が影響していたんだと思います。

誰の言う事も聞かない(警察の話しすら聞かない)マットですが、母親にだけは逆らえなかったとか。

子ども時代に実際に母親から受けていたであろう体罰を、今度は自身で行っていました。

母親の墓に行っては裸になって、懺悔するかのようにベルトで自分の背中をバシバシしばくんです。

異常ですよね。

彼も彼ですでに亡くなっている母親にある種支配されています。

 

異常っぷりを再確認する沸点の低さ

ある時GJのところにいた女性と一瞬仲良しモードになったマット。

二人揃ってハイになって服を脱ぎ捨て自然の中を走り回り、そのままマットの母の墓に行ったんです。

急に興奮状態になったマットはためらうことなく、ベルトで自分の背中をビシバシする姿に女性もドン引き。
一気に楽しかった陽気モードはなくなり青ざめておりました。

 

そんな女性の戸惑いも気持ちもスルーして、マットは自分を罰している間に暴れスイッチONに。

「大好きな母親が眠るこの土地を取り戻したい!」と怒っていたことを思い出し、あっという間に沸点に。
そして女性を罵り暴力的になりえらいことに。

 

怒りで暴走したマットの結末は

実はこの時すでに土地を売られた怒りがおさまらず不動産屋も殺害済みだったので、観ているこっちからしたら何でもアリだと分かっている分、周りの人達にいつ危害がいくのやらとヒヤヒヤ。

 

不安定だしどこで怒り出すか分からないし。

 

実際今!なうで怒ってるし。

 

そんな俺様なマットは最後の最後トゥイに射殺されます。

 

言葉は悪いですが「ざまぁ~見やがれ!」ですね。

 

トゥイは本当に強い子でした。

 

 

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ネタバレ:ロビンの上司アルが想像以上の悪人だった

で、マットよりも気持ち悪さ満点のクズ殿はロビンの上司アルですよ。

彼の全てがきっしょーーーーーーい!

 

えっ?プロポーズ時短すぎません?

ロビンが15歳の時に複数の男性に乱暴されたという暗い過去を知っているから、ロビンに(事件に)丁寧に向き合っていくのかと思いきや!

 

行動がいちいちネチッコイし、ジョノとの関係をすぐに嗅ぎつけジトッとした視線がキモイのです。

 

ジョノが出て来たことで何か焦り出したのか年上はいいぞアピールをしつつ、いきなり「結婚してくれ。」と迫ってきます。

 

あぁ無理。
なんか全然かっこよ~ないんです。

 

アルの家で気を失ったロビン

ある日ロビンは独り身アルの豪邸でディナーに誘われたのですが、お酒に何か盛られていたのか帰ろうと立ち上がった途端倒れ気を失います。

 

起きてビックリ!

すかさずパンツ穿いてるかチェックするロビン。

 

アルのベッドに寝て、アルのシャツを着てる!

ゾワゾワゾワー!

でも全く記憶無いし!

 

「飲み過ぎたんだろう。」と軽く言われるけど、そんなはずはない。

 

疑心暗鬼しているロビンに責められると「ボクは適切な介抱をしたんだー!」とご立腹。

 

ここは結局曖昧で実際この夜に何があったのかはアルのみぞ知る(笑)

 

子どもかよ!と思ったのは、ロビンが釣れないと仕事にもそれを持ち込んで来て冷たくするんですよ(笑)

 

「今からデートだから。」と若干キレ気味にロビンの気を引こうとしていたり。

 

やたら髪型を気にしているところも今となったらスンゴイ気持ち悪くてね。

 

多分コンプレックスがあったり恋愛をしてこなかった人なんだろうな~と思えて仕方ありませんでした。

 

 

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アルの「更生プログラム」

アルは素行の悪い少年少女の更生のために、バリスタの資格を取らせたりしていて、外部の大人からは素敵なプログラムだと好印象。

 

でも実際アルの少年少女に対する態度は上から目線で威圧的。

とても良い指導者とは思えない面も度々見られていました。

こっちも不快になるレベルで罵り手も出ます。

 

アルの地下室で行われていたこと

捜査の進め方やロビンへの助言からも丸分かりだったけど、マットともやはりズブズブでした。

 

最終的にクズ判定のトドメを刺されたのはラスト。

ドラッグを使って抵抗できなくなった少女達を、男達に斡旋していたんですよ。

変な性癖を持った男ばかりを自宅の地下に呼んでいたんです。

 

ピンと来たロビンが一人でアルの自宅に乗り込んだ時、ベロベロになったアルに絡まれ迫られます。

我慢できなくなった彼女はアルを撃ち自宅の中へ。

 

残念!

しぶとく這っている姿がチラリと見えました。

 

そしてその異様な空間にいる男達と床に死んだように伏せっている少女達を発見。

 

あぁめちゃ胸糞悪かったです。

 

アルはシーズン2にも登場

実は続編となる「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」も観たんですが、こっちにもアルが出てましたよ。

本当卑劣な奴です。

気持ち悪さがパワーアップしてもう終わってますよ、人として。

 

 

最後に

他にも色々思うことはあったんですが、少女トゥイやロビンがどうなったのかを、是非見届けてください。

トゥイにとってもロビンにとっても辛い事件となりましたが、新しい一歩を踏み出せるキッカケとも感じられました。

区切りがついた的な。

 

12歳の少女の妊娠とあって内容的にハードに感じる方もいるかなと思うのですが、正直「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のエリザベス・モスよりも、こちらの方が演技派だなぁ~とシミジミ。

 

2013年の作品のため、エリザベス自身も若く、透明感が半端なかったですよ。

 

女優魂を見せつけられた脱ぎっぷりにもご注目です。

 

緑深い自然の中だと服も脱ぎ捨てたくなるんでしょうか。

 

エリザベス凄い!

 

 

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