超問題作!hulu(フールー)独占配信おすすめ海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン5の第7話「誕生」の内容・ネタバレ感想
前話(第6話「一緒に」)でセリーナの逆襲にあうと冷や汗かいたジューンですが、興奮状態でセリーナが撃った相手は自分を守るエズラでした。
パニックになりながら憎み合っていた2人は車に乗り、その場を離れるところでエンディングを迎えたのですが、今回の第7話では一体どんな展開になるのかと楽しみにしていました。
簡単な感想としては、個人的にはとても良いエピソードだと感じました。
憎み合っていたジューンとセリーナが、成り行きではあったもののジックリ向き合う時が来たんです。
これまでとは違った形で、心をえぐられた気がします。
では内容を振り返っていきますね!
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登場人物・キャスト・吹き替え
✅ジューン・オズボーン
演:エリザベス・モス
声:本名陽子
huluと
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エリザベス・モス主演ドラマ
➡「トップ・オブ・ザ・レイク 消えた少女」
➡「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナガール」
✅フレッド・ウォーターフォード
演:ジョセフ・ファインズ
声:咲野俊介
✅セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード
演:イヴォンヌ・ストラホフスキー
声:園崎未恵
✅ルーク
演:O・T・ファグベンル
声:東地宏樹
✅モイラ
演:サミラ・ウイリー
声:藤田奈央
✅マーク・トゥエロ
演:サム・ジェーガー
✅ニック・ブレイン
演:マックス・ミンゲラ
声:木村昴
✅ジョセフ・ローレンス
演:ブラッドリー・ウィットフォード
声:村治学
✅リディアおば
演:アン・ダウド
声:片岡富枝
シーズン5予告動画
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の視聴はhulu!
【日本初上陸ドラマ】や【日テレ系番組】多数
第7話「誕生」45分
人里離れた場所に2人で取り残されてしまったジューンとセリーナは、生き延びるために共にお産に臨まなくてはならなくなる。(
hulu「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」視聴ページより)
セリーナ納屋で出産
実は陣痛が始まっていたセリーナは、自分を泊めてくれていたウィーラー宅に戻るつもりはなく、用心棒のエズラを撃ちジューンと逃亡します。
意図が分からないジューンと言い争いになるものの、セリーナの陣痛に気づいたジューンは近くの納屋に入るよう促します。
思った以上にスッキリした納屋で良かったし、嬉しいことにブランケットまでありましたよ。
陣痛の苦しさを唸りながら乗り越えようとするセリーナ。
ギレアドにいた司令官の妻セリーナではなく、ここでは一人の女性。
とても美しくて儚くもあり、不安のせいか弱々しくも見えましたね。
今までにないくらい2人が同じ気持ちで近づき、手を取り合って出産に臨む場面。
ちょっと前まで互いを憎み殺し合うとこまで来てたのに、今は赤ちゃんの誕生を願う者同士。
鬼軍曹ジューンの心にも、まだ命を思いやる気持ちが残ってたのねとホッとしました。
そして元気いっぱいな男の子が誕生し、セリーナは「ノア(救世主の意味)」と名付けます。
愛おしそうに抱え、初産とは思えないほど順調に授乳(笑)
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何故ジューンはセリーナを殺さなかったのか
そう言えば、ジューン役のエリザベス・モスが第7話のインタビューで、こう話していたんですよね。
うん、確かに。
痛めつけて傷つけたり命を奪うことよりも、こちらの方が互いのためであり意味があると感じたのかな。
思えば何度もセリーナを揺さぶる行動を起こして来たジューンですが、全てうまくいかなかったんですよね。
でも今は状況が違うから、セリーナの改心を狙うなら「今しかない!」と。
で、ふとセリーナがジューンに尋ねるんですよね。
「センターで出くわした時、何故殺さなかったの?フレッドは殺したのに、私は見逃したの?」と。
ジューンは涙を堪えて「殺したくなかった。」と答えます。
この「殺したくなかった」は色々な解釈ができるんですが、生きたまま苦しめ続けてやろうの殺したくないではなく、間もなく子どもが生まれるセリーナとお腹の赤ちゃんを殺せなかった(思いとどまった)んだろうな。
正直ルーク(ジューンと旦那)は、前者な気がします。
多分ちょっと前のジューンもそうだったかも。
苦しめることばかり考えていたと思います。
でも大きなお腹のセリーナを実際見たら、気持ちは変わりますよね。
ここで手を下したら自分もセリーナ(ギレアドの人間)と同じじゃんと。
フレッドとセリーナは夫婦だったけど、立ち位置は全然違ってたし、私もセリーナは嫌いだけど同情できる部分があるなと常々感じました。
何かのキッカケで分かり合えるんじゃないかと、思える瞬間が度々あったんです。
そういう意味でもフレッドのように無残に殺すのは違うよねと。
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自分の間違いを認めたセリーナ
こんな時でも「主に感謝を」と神の言葉を引用するセリーナですが、遠回しにギレアドでの間違いを認めるんですよね。
ノアをフレッドのような人間にしたくないと話すんです。
そして自分の居場所はどこにもないから、ノアを育ててくれと涙ながらにジューンに託します。
ルークも良い人そうだし安心だと。
こんな言葉が出るなんて、セリーナ成長しましたよね。
自分たちが良い人間でない(なかった)と素直に自分の言葉で認めた瞬間。
「ごめんなさい。」という謝罪はなくても、それを感じられた場面でした。
ノアを託されたジューンですが、私はあなたとは違うからと、セリーナも一緒に助けると優しく話しかけます。
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セリーナと赤ちゃんを病院へ
ウィーラー夫妻に見つかるのを恐れ、病院へ行かないと拒んでいたセリーナですが、このままではセリーナもノアも死んでしまうと説得し病院へ。
ノアは体温調整ができていないかもしれないと処置を受け、セリーナも発熱していたので抗生物質を投与されています。
「粉ミルクは体に悪い!」と、ここでもセリーナ節が出て苦笑しました。
ギレアドどうこうよりも、セリーナってこういうタイプだったなと思い出しました(笑)
ジューンとセリーナの会話は弾みはしませんが、セリーナの口から「ありがとう。」の言葉。
2人がギュッと手を握る場面も、これまでのことを思うと貴重。
これから2人の関係性が良い方に変化していくのかと期待してしまいます。
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げっ!ルークが通報してた!
と、ジューンとセリーナは心穏やかになってたんですが、病院からのジューンの電話を受けて早速ルークがやって来ます。
国境付近で捕まった時、ルークの死亡フラグが立ちまくってたけど、何もされず国境付近で解放されたようで良かった。
でもルークがおかしい。
穏やかに赤ちゃんの誕生を話すジューンとは違って、眉間にシワを寄せ刺々しい口調でセリーナの様子を聞くしで何か嫌な予感。
すると間もなく移民省の男性がセリーナの病室へ行き拘束。
ジューンもルークが通報したことを察知します。
これはジューン自身予測しておらず、望んでもいなかったはず。
赤ちゃんは収容施設では保護できないから、児童保護センターに引き渡されるとのこと。
その後は知らんよって口ぶりに、セリーナは泣き叫びます。
そんなセリーナを見てルークが冷たくこう言います。
自分に助けを求めるセリーナを、ジッと見るジューン。
この時のジューンは、セリーナの言葉に背中を押され、今にも赤ちゃんのところに走り出しそうにも見えたんですが、この後どうするんでしょうか。
正直展開の予測はできたけど、ルークのこの行動にはゲンナリしました。
ジューンはもうその位置にはいないんだよと、温度差に衝撃でした。
もちろんルークが言うように、「正義」なのかもしれないけど、何か違うよなと感じちゃったのは私だけ?
出産を経て価値観や考え方が変わるのって、女性しか経験できないことだし、男女の差もあるのかなと思えたラストでした。
冒頭にも書いたように、セリーナもジューンも出産を通して変化と絆が生まれたエピソードだったので、とても意味のある回だったと感じました。
ひと段落ついたというか、争わず決着したというか、互いに怒りや呪いに執着せず前を向けるキッカケができたと。
でもまだ分かりませんね。
赤ちゃんを取られたセリーナ、これから彼女はどこに連れて行かれるの?
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エリザベス・モス主演のドラマ
私はこっちのシリーズのエリザベス・モスの方が好き!
その他
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