衝撃の実話!素行の悪さが仇となり妻にも裏切られ死刑執行/U-NEXT独占配信中
↓ローラ・ダーンも出演している「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の感想はこちら
どんなお話し?
冤罪が疑われた死刑囚キャメロン・トッド・ウィリンガムの実話をベースにした作品です。
私が鑑賞した「スターチャンネル」での作品紹介は下記のように掲載されています。
【作品解説】3人の幼い子どもを放火で殺害した罪で死刑を言い渡された男と、無実を信じるシングルマザーの姿を実話を基に描いたドラマ。
90年代のテキサス州で起こった実話を映画化。放火によって愛する3人の子どもを亡くし、殺人の罪で死刑を言い渡された男と、無実を信じ真相究明に立ち向かうシングルマザーの女性を描く。『ラスト・サムライ』のエドワード・ズウィックが監督を務め、オスカー女優のローラ・ダーンが真相究明に奔走するシングルマザーを見事に演じ切る。裁判での不当な判決、死刑制度の是非を問う、正義とは何かを考えさせられる良作。
(スターチャンネル「疑惑の炎」作品解説ページより)
【ストーリー】深い愛情を注いでいた3人の娘の命が、放火によって奪われてしまったトッドとステイシーの夫婦。ステイシーは仕事のため家を空けており、トッドが3人の面倒をみていた時に起こった放火のため、警察はトッドを殺人容疑で逮捕する。近所の住民の証言や火災の原因によって、トッドは死刑を宣告される。それから7年後、死刑が執行されていないトッドのもとに、不当裁判の真相を究明するエリザベスという女性が現れる。
(スターチャンネル「疑惑の炎」作品解説ページより)
予告動画
みんなの反応・クチコミ
『疑惑の炎』、実話ベースなんだ。現実には救いはないと言うのが良く分かる映画。
— masamasa (@notti0929) September 25, 2022
重めの映画2本見たら、ダメージきた😅
ライフオブデビッドゲイル
疑惑の炎
死刑が確定している人の告白を信じられるのか、
本当の事を言っているのか、
人の心を読むことはできないので難しいよな( ˘•ω•˘ )— いわし (@4Hx0n9nsdGmUK0C) August 8, 2022
疑惑の炎って映画を見たんだけど
主人公は周りからしたら最低な人間だったけど、そのせいで冤罪をかけられても助けて貰えないのは悲しかった
日頃の行いで自業自得かもしれない…
でも、どれだけ悪ぶったり強がったりしても、心の奥底では最低な自分を責めてる葛藤に涙した— oyRたそ (@MMEYr1ond7qJfU5) July 23, 2022
スター・チャンネルで録画した「疑惑の炎」が心に残る名作だった。(免罪事件を扱った映画。主人公と周りの人々の人生が交わり、お互いの心を変えていく話)
ろくな情報も無いまま、なんとなく録画してみたら、とんでもなく自分の好みの作品、という出会いがあるので、勘に頼ってみるの大切にしたい。— かめだすサーティーン (@kamedasu13) December 4, 2021
『疑惑の炎』(ネトフリのタイトルは炎の裁き)って映画、実話だそうでメッチャ救われない! 放火で我が子3人を殺害したとして逮捕された父。しかし事故(冤罪)の可能性が高いみたいで…。キャメロン・トッド・ウィリンガムという男性でwikiもある、映画になってるくらいだから米国では有名なんだろうな
— るか (@lukeolu) December 3, 2021
二度と観たくない!
実は私、全く作品の内容を知らずにローラ・ダーンが出ているということだけで観たんです。
実話ベースだとかそういうことも知らなかったので構えることもなく。
だから余計に衝撃が大きくってもう二度と観たくないなと思ってしまいました。
そうそう。観るキッカケとなった肝心のローラ・ダーンってば、最初全然出て来ないんですよ(笑)
多分彼女が登場したのは40分くらい過ぎてからだったような?
疑惑の人物トッドが前半の主役
前半はこの事件、話の中心となる疑惑の人物トッド(ジャック・オコンネル)の【事件→逮捕→裁判→判決】といった流れで進み、その7年後の1999年になってローラ・ダーン演じるエリザベスが登場となりました。
この前半パートはまさしく怒涛の展開で、ジャック・オコンネル演じるトッドが一瞬で全てを失ってしまう様子を見せつけられます。
自宅も娘も自由も失った火事
事件と言うのはある日の火事のことで、トッドと妻ステイシーと娘3人が住む家で起こりました。
火事が起きた時はステイシーは仕事のため不在で疑惑の人物トッドとその娘3人が在宅していました。
でも無事に生きて出て来れたのはトッドだけ。
トッドはひとまず家を飛び出し、再度娘達を助けようと窓を割りますが、大きく燃え上がる炎で入ることができませんでした。
このトッドの印象は最初から圧倒的に不利。
見た目と素行も良好とは言えず前科もあり。
家計のために働く妻ステイシー(エミリー・ミード)に変わって、幼い娘3人の世話をする生活。
観ているこちら側にも良いイメージがなく、捜査を進める側もはじめからトッドが犯人だと決めつけていました。
結構ドヤ顔で。
と思えたのは裁判から。
違和感を感じるくらいトッドが不利になる証言ばかり。
トッドの弁護士は反論することもなくだんまりで、評決もすぐに出ていきなり死刑。
無実を訴えても皆から「子ども殺し」のレッテルを貼られ、看守にも酷い扱いを受けボロボロになるトッド。
妻ステイシーに何度手紙を書いても返事も面会もありません。
同じ房にいる死刑囚たちも毎月誰かが死刑執行のため連れて行かれます。
目の当たりにする死へのカウントダウン。
しかも自分はやっていない罪。
凄い絶望的な状況ですよね。
新たな証拠が出たが死刑執行
7年後にエリザベス(ローラ・ダーン)がトッドに面会し無実を信じ行動を起こした結果、新たな証言や証拠が出てくるも取り合ってもらえず死刑は執行されるという結末。
執行直前に取り消されギリギリセーフ!とかエリザベスがヒーローのような展開を予想してただけに、執行のシーンはかなり胸糞悪い。
一つも自分を信じ支えてくれなかったステイシーが来てたのが不思議。
ここも世間体でしょうか。
ステイシーは結局は自分のことしか考えてなかったってことですよね。
どんな気持ちで彼の死を見たのでしょうか。
執行されるまでの10年以上、どんな気持ちで毎日暮らしてたんでしょうか。
確かに素行が悪い旦那だったし、自分が仕事に出かけている間に火事で子ども達は亡くなり、その悲しみと助けられなかった旦那にも怒りがあったでしょうけど。
罪悪感があったからこその無視だったのかもしれないけど、捜査する側だけでなくステイシーにも強い不信感を抱いてしまいますね。
火事はストーブからの出火が原因だった
それに有罪だと決めつけた人達、エリザベス達の声に保身のために耳を傾けなかった奴よ!
本当に正義って何よと怒りがわきます。
結局金持ちや肩書きを持つ人にのみ公正だったり有利になる裁判が行われるのか。
今だって現実に悪いことをしていても権力者だからと守られていることってありますもんね。
死刑制度そのものの良し悪しを考えるよりも、きちんとした裁判が行われていないこと、そのまま死刑まっしぐらとなってしまったことが怖いです。
自分が犯罪を犯さず生きる自信を持てたとしても、冤罪で捕まり裁かれる可能性は誰にでもあるわけで、置き換えて考えたらめちゃくちゃ恐ろしいなぁと感じてしまいました。
当初ドヤ顔でトッドが放火したと断定されてましたが、きちんと調べたらストーブからの出火。
沢山見落とされた証拠があったことに愕然としてしまいました。
普段の素行、日々の行いやその積み重ねって本当に大事ですね。
これは自業自得だと思われることもあると思います。
どれだけ無実を訴えても、過去ばかりが注目され有罪フィルターをかけた状態で見られますもん。
自分の罪を認めきちんと更生した人達が社会復帰することの難しさも同時に感じられました。
後味は悪いのですが、色々と考えさせられる本作。
ジャック・オコンネルの心揺さぶる演技も必見ですよ!

エミリー・ミードのヤサグレ感も是非堪能してくださいね!
ローラ・ダーン出演作を今すぐ観たい!
ローラ・ダーンと言えばシリーズの最終章と言われる「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」にも出演。
映画館でヒムト(息子)と鑑賞した時の感想記事も投稿しております。
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ちなみにリーアム・ニーソンの妻役で出演していた「スノー・ロワイヤル」の感想はこちら↓
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