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【ネタバレ感想・結末】「エミリー 悪夢のベビーシッター」急遽来たベビーシッターは偽者でサイコパスだった!

 

今回ご紹介するのは、2015年のアメリカ映画「エミリー 悪夢のベビーシッター」(原題:Emelie)。

ネタバレ【結末】【感想】をまとめています。
パー子
パー子

両親の結婚記念日に家に来たベビーシッターが、とんでもなくサイコパスだった!

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結婚記念日の夜出かける夫婦宅に急遽雇われてやって来たベビーシッターのアンナ。

初対面だけど友人の紹介だったから信用してて、実際人当たりが良さそうな印象で夫婦は3人の子どもをアンナに任せて出かけます。

両親からはダメと言われるようなことも、OKしてくれるアンナ。

楽しいけど時折見せるちょっとした言動に「?」と感じる子もいたり……明らかに暴走しだして「この人ヤバイかも!」と思い始めた時はすでに遅し。

アンナは子ども達を恐怖のどん底に陥れます。一体3人の子ども達はどうなるのやら!?

 

 

予告動画

 

登場人物

ベビーシッター:アンナ(エミリー)

演:サラ・ボルジャー

実はベビーシッターのアンナではなく、成りすましてトンプソン家に入って来たエミリー。夫妻が外出してから徐々に暴走し異常行動で子ども達を困惑させる。

長男:ジェイコブ

演:ジョシュア・ラッシュ

11歳のジェイコブはエミリーの危うさに早い段階で気づき友達に相談。妹と弟と共に逃げ出そうと奮闘する。

長女:サリー

演:カーリー・アダムズ

9歳のサリーはエミリーから邪険に扱われトラウマレベルの仕打ちを受ける。出会った当初からややバチバチ感。

次男:クリストファー

演:トーマス・ベア

エミリーに執拗に可愛がられていた4歳のクリストファー。

 

 

【ネタバレ】感想

初対面の人に子ども預けて留守にするのって怖すぎ

海外ドラマとか洋画とかによく出てくる「ベビーシッター」というアルバイト。

友達の紹介とか、誰かの娘とかの繋がりでちょっとしたお小遣い稼ぎにベビーシッターをしている場面や話しはよく出てくるんですが……単純に怖くないですか?よく知らない人が自分の不在時にいること自体気持ち悪い!

家の主が不在ってことであちこち引き出しは開けるわ手癖悪かったら持ち帰るわで、好き放題されそうだし、個人情報とか家庭事情が無防備に丸出し状態じゃないですか。

だから気軽にベビーシッターに子どもを任せて外出という流れが不思議で仕方ないんです。

保育園とか学校とか、施設に預けるのは抵抗ないんですが、どうも家は……怖い!クドイ

なもんだから、この「エミリー 悪夢のベビーシッター」を観ながら尚更痛感したし、「ほら言わんこっちゃない!」みたいな無駄に怒りがこみ上げちゃう。

 

 

 

偽者とは気づかず子どもを預けたトンプソン夫妻

トンプソン夫妻は13周年の結婚記念日のディナーに出かけるとのことで、お馴染みのベビーシッターのマギーに子ども達をお願いしたところ、ちょっと遅刻しそうだってことで急遽友達アンナに頼んだそう。

 

だけど実はこのアンナは偽者。

エミリーという別人が目的を持って成りすましてやって来ました。

夫妻が家を出るまでは至って普通の気さくなお姉さんみたいな雰囲気。

 

夫妻はまさか目の前のアンナが偽者だとは思ってないから、お馴染みのマギーじゃないことに少々の不安は持ちつつも出かけて行きます。

 

 

 

異常行動を見せつけるエミリー

83分とコンパクトだったので展開はハヤイです。

数日かけて信頼関係を築き家族を陥れていく流れではなく、目的を達成するため両親不在の数時間が勝負

比較的早くから子ども達を脅かす存在になっとりました。

 

ごっこ遊びやお絵描き、かくれんぼ等、子ども達と楽しく遊んでる風を装いつつも、エミリーは夫妻の寝室や車庫、あらゆる棚や引き出しを物色。

 

明らかに触るべからずの物も無理にこじ開けたり、その辺にポイッと放り出して、敢えて子ども達の目に触れるようにします。

 

また気持ち悪いことに、かくれんぼでジェイコブが皆を探している時、トイレに座っている姿を見せつけたエミリー。

動揺するジェイコブに「生理になったから、タ〇ポン取って。」と頼んだり、袋を開けろと要求したり何を企んでいるのかよく分からないシチュエーション(笑)

 

かと思えば同性には冷たく、サリーには最初っから当たりが強く早々に喧嘩

何かにつけて否定するもんだから不満を言ったり泣き出してしまいます。

そこにトドメを刺すかのように、サリーが可愛がっていたハムスターをペットの蛇に食べさせたり散々。

 

泣きやまないお姉ちゃんを心配して最年少のクリストファーが慰める様子が可愛くって♡

普段ママに言われているセリフそのままなんだろうなぁ~と一瞬微笑ましいのよね。

 

そんな時に「映画タイムよ~!」とエミリーが子ども達を呼ぶから

 

パー子
パー子

「あら、エミリーったら子ども達のために空気を変えるのかしら!?」

と思いきや、テレビに映し出されたのは両親のハメ撮り映像。ウゲゲゲゲゲー

 

4歳のクリストファーは「パパが裸だぁ~!」とワケも分からず笑っていますが、サリーはショックでガクブル。

音声も家中に響き渡りメチャ気まずい空間なのに、エミリーってばニヤニヤが止まらない。

別部屋から戻って来たジェイコブが強制的に止めたためストップとなりましたが、数分は見せつけられていたわけです。

こりゃトラウマだな。

 

 

 

エミリーの目的は「新しい我が子」を見つけること

短時間に畳みかけるかのように悪態をつくエミリーは、4歳のクリストファーには異様に甘く我が子のようにベッタリ。

 

クリストファーに読み聞かせしていた不気味絵本には、昔自分の赤ちゃんを亡くしてしまって、あーしたこーしたみたいな大人も真っ青な不幸話しがテンコ盛り。

 

前々から公園等で子ども達を物色していた様子でクリストファーに目が止まったんでしょうね。

自分の理想の子クリストファーを連れ去るためにベビーシッターとしてトンプソン家に入り込んだそうな。

トンプソン夫妻が戻って来る前にクリストファーを連れ去って逃げねばならぬ!と殺気立ったエミリーと、阻止しようとする子ども達が一触即発の後半。

本来のベビーシッターのマギーも登場するわで、一体どうなるのやら?

 

 

 

最後は

観ているこちら側は、最初からこのアンナは偽者と分かってるから、どんでん返しみたいな衝撃はなかったけど、スリリングにラストまで突っ走りましたね。

 

ラストなんですがエミリーは姿を消したんですよ。

ジェイコブの反撃でケガはしてるはずだけど、見つかっていないんです。

なので根本的な解決はしておらず……そういう気持ち悪さを残して終わりました。

また多分どこかで新たな我が子探しを始めてるはず。ゾゾゾ

 

  • 普通に住宅地なんだから近所に駆け込んで助けを求めないのはなんで?
  • 監禁されてたわけじゃないから逃げられるチャンスはあったのに!

なんて野暮なことを思ってはいたんですが(笑)

うーん。

これは深く考えたらダメなタイプの作品だな。

意外性とか強めの個性とかはない作品ですが、ちょっと気楽に観る分には面白い作品でしたよ!

 

 

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