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【ネタバレ感想】「アイス・ロード」リーアム・ニーソンがトラック運転手になって氷の道を走り抜けるレスキューアクション

今回ご紹介するのは、2021年のレスキューアクション「アイス・ロード」(原題:The Ice Road)。

ネタバレ【感想】をまとめています。

 

パー子
パー子

リーアム・ニーソンは、地下に閉じ込められた26人の命を救うべく、巨大なトラックで危険な氷の道を走りまくるトラックドライバー役だったよ。

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あらすじ

カナダのダイヤモンド鉱山で爆発事故が起こり、作業員26人が地下に閉じ込められた。事故現場に充満したガスを抜くための30トンもの救出装置をトラックで運ぶため、4人の凄腕ドライバーが集められる。鉱山への最短ルートは厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」で、スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈んでしまう。地下の酸素が尽きる30時間以内に装置を届けるべく、命がけでトラックを走らせる彼らだったが、事故には危険な陰謀が隠されていた。【映画.comより引用https://eiga.com/movie/95680/】

 

予告動画

 

登場人物(キャスト)

マイク
演:リーアム・ニーソン
吹替:谷昌樹

トム
演:ベンジャミン・ウォーカー
吹替:虎島貴明

タントゥー
演:アンバー・ミッドサンダー
吹替:田村睦心

ガーディ
演:マーカス・トーマス
吹替:松川裕輝

ランバード
演:ホルト・マッキャラニー

コディー
演:マーティン・センスマイヤー

ジム
演:ローレンス・フィッシュバーン
吹替:玄田哲章

 

 

【ネタバレ】感想・内容振り返り

映画館で鑑賞した時、平日の朝一番ということもあってかオジサマ率が高めだったのが印象的でした。リーアムのファン層がそのあたりということでしょうか。

「アイス・ロード」を観て思ったことはこんな感じ↓
  1. 思っていたよりも四苦八苦
  2. 何も知らないで観るのが何より面白い!
  3. しぶとさと畳みかけで最後までハラハラドキドキ。
  4. 兄弟、チームで力を合わせるリーアムが新鮮!フレッシュ
  5. 多分突っ込みどころが多そうだ(笑)

 

 

運転だけでは終われなかったリーアム・ニーソン

復讐スイッチが入ると暴れずにはいられないリーアム・ニーソン。今回は地味ぃ~に弟思いのトラックドライバー役です。

整備士の弟ガーディ(元軍人・失語症)と一緒に鉱山の爆発事故現場に救出装置を運ぶぞ!とドライバーを探していたチームリーダー・ジム(ローレンス・フィッシュバーン)の所へ。

 

いつ氷が割れて水没するかも分からないアイス・ロード(氷の道)を走り抜けなければいけないなんて超危険。

「とりあえず1台だけでも現場に着いて装置運べれば万々歳!残った者で報酬山分けだZE!ウエ~イ!」

みたいな感じで緊張感無くスタート。

爆発事故が起きた鉱山の中にはタントゥーの兄コディー(マーティン・センスマイヤー)含む26名が救出を待っていて、ケガ人もいるし酸素だって限りがある……

救出を待つ作業員達は互いに励まし合っているのかと思いきや、不穏な空気でピリピリ。

こりゃ裏がありそう。

大人の悪巧みのニオイプ~ン。

 

どうやら装置を運ばせたくないようで助けを阻止する集団もいるわ、単純に道のりもデンジャラスだわで、なかなか辿り着きそうもない。

このままでは弱っている作業員を助け出せない~!どうするマイク(リーアム)!どうするジム(ローレンス)!

ってな感じかなぁ~なんて思ってたんです……がっ!

 

 

予想外の退場

ローレンス・フィッシュバーン演じるジムってば、いいところ見せる間もなく出発してすぐに退場しちゃったんですよ。あっさりブクブク……

トラックにまさかのトラブル→トラック水没時に足を取られ一緒に水没

なので頼れる男(頼れそうな男)がマイク(リーアム)のみに!

もしかしてリーアムの活躍を曇らせる人物が邪魔だったのかしら(笑)

タントゥーを一時悪者扱いして拘束するためだったのかしら。

リーダー不在、そしてトラックも横転……どうなるの?

 

 

自然の恐ろしさが緊張感に

導入部分もちゃんとあり、出発してからはラストまでずっとスリリングでしたね。

極寒で氷の上だし、着ぶくれもしてるわで、どうしても俊敏な動きからは遠のきますが、それでもハラハラドキドキできる展開だったんじゃないでしょうか。

トラックの運転技術だけじゃなく、自然(アイスロードや雪)の脅威、襲い掛かる敵、タイムリミット等あらゆる要素が掛け合わさっていたので、派手なアクションがなくても十分に楽しめました。

 

 

粘着力抜群のトム

同行して来た保険会社のトム(ベンジャミン・ウォーカー)が実は敵側で、魅力やカリスマ性がなかったのは少々残念だけど、それでも「ウザ!」と思わせてくれたので(笑)印象には残りましたね。

最初タントゥーの助手席でヒヨッてたのは実は演技

虎視眈々とこの救出装置お届け任務を失敗させるチャンスをうかがっていて、ジムのトラックを故障させタントゥーに濡れ衣を着せた張本人。

なんか性格も悪いしサディスティックな感じだったな(笑)しぶとかったですしね。

 

 

兄との夢が叶わなかった元軍人のガーディ

 

それとは反対に、マイクの弟ガーディには最後まで生き残って欲しかったので、終盤に命を落としたのは本当に残念。

GETした報酬で念願のトラックを買って、兄マイクと一緒に仕事できるね!なんて期待してたんですが。

途中氷の下に落ちてもマイクの豪快な心臓マッサージで見事に復活したし、元軍人の経験を活かしたバトルの強さも見られたんですけどねぇ。

イラクで負傷し失語症になったガーディは、整備士としては優秀でもなかなか仕事が続かない。

世話焼きなマイクに感謝しつつも、自分は兄のお荷物なんじゃなかろうか……と思ってたのでは?と。

兄を守るため、大勢の人を助けるため、トラックを守るため、最後まで諦めずに自らが犠牲になる覚悟だったのかなと思うと胸がキュンと痛みました。

あともう少しのところだったのになぁ。

ガーディがいなかったら、装置も運べず沢山の人が亡くなってしまっただろうし、なんとも切ない結果でした。

 

 

インタビュー記事に衝撃的な内容がっ!

 

上記の記事を簡単にまとめるとこんな感じ↓

  1. アイスロードも雪も本物
  2. スタジオ撮影全く無し
  3. 18輪トラックリアルに使用
  4. 氷の下に潜るシーンもノースタント

 

これを70歳近いリーアム・ニーソンが見事にやり遂げるなんて凄すぎる!

CGの進化で撮影の苦労ってちょっと軽視されてたりしません?

それにアクションと言うと、体を動かす格闘等を思い浮かべがちだけど、ギリギリ限界の環境の中、危険な撮影を行ってる作品も多数存在してることを改めて思い出させてくれた記事でした。

それなのにいつもあーだこーだ言って申し訳ない(笑)

 

 

リーアム・ニーソン出演作はどこで観れる?

U-NEXTで「リーアム・ニーソン」って検索したら40作以上見放題で出て来ました…凄い。
(※2023年8月30日現在)

 

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本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

 

 

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