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【ネタバレ感想】『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン6・第1話「列車」

ジューンとセリーナの再会、そして母との再会

ついに日本上陸した『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のファイナルシーズン(シーズン6)!

2025年8月8日に第1話と2話がHuluで配信が始まりました。

待ってたぞ!という反面、視聴に労力が伴う疲弊シリーズなので、ドキドキしながら観始めました。

>>関連記事:【ネタバレ】『ハンドメイズ・テイル』シーズン5まとめ:激動の復讐劇と新たな闘い

パー子
パー子

第1話「列車」はジューン役のエリザベス・モスの監督回。さぁ~どうなったでしょうか。感想いきますよ!

 

第2話ネタバレ感想

 

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第1話からヒヤヒヤした列車内のシーン

やはりセリーナは分かっていない

これまでも何度も思ったセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー )のKYっぷりが、ギレアドに憎しみを持つ人しか乗っていない難民列車の中でも炸裂しましたね。

散々司令官夫人として、侍女や女中たちにムゴイことをしてきた彼女ですが、心身ともにたくさん傷つき、100%悪人だとは思えない気の毒な人でもあるんですよね。

イラッとさせられるけど、どこか憎めないというか。

でも、やっぱり根本的に違うし、KYナルシストなんです。

幼い子どもを抱えたか弱き女性であっても、彼女はどこまでいっても別世界の人。

ギレアドのせいで家族を奪われたり、失ったりした人たちとは、分かり合えないし、交わることもできません。

セリーナはそのことを自覚してるのかしてないのか、平然と「神のご加護が~」とか、ギレアド思想丸出しの発言をしちゃう。

ジューン(エリザベス・モス)にそれを注意されても、響かないし届かない。

同じ被害者として、同じ女性として、寄り添い話しを聞こうとしてるけど、皆を地獄に突き落とした張本人なワケです。

自分を憎む人が集まっている逃げ場のない空間にいるというリスクすらも分かっておらず、「もう安全」という言葉も出しちゃう。

ジューンの長女ハンナが、まだギレアドに囚われたままだということも忘れてますしね。

ハンナをジューン挑発に使った(シーズン5、夫フレッドの葬儀にて)のに。

いいんですよ。

過去に囚われず前向きに生きるって、すっごいポジティブで素晴らしい!

だけど多くの人がギレアドに苦しめられている中で、悪の根源を作り出したセリーナが、声高に「過去はきれいさっぱり忘れましたー!ノア(息子)と自由を求めて前を向いて生きていきまーす!だから危害を加えないでくださーい!」って言ってはならんでしょうよと。

「は?私たちはあんたたち(ギレアド)に、家族をバラバラにされたんやぞ!」と、反発が起きるのは当然です。

結局自分のことしか考えていないのか、と。

そりゃ列車内で暴動起きますよね。

この違和感というか、セリーナという人間が醸し出す「?」のオーラが相変わらずすぎて、ヒヤヒヤして凄く神経擦り減らされました(笑)

列車内でセリーナの身分がバレて暴動に

セリーナの正体に気づいた医師から通報を受けた警察官がいたんですが、なんと別人扱いして逮捕しなかったんです。

どうやら彼も妻と子どもをギレアドのせいで失っていたため、逮捕=救出になると考えていたのかもしれません。

ジューンは暴動が起きそうな今、セリーナを逮捕してもらった方が、母子にとっては安全と考えていたようですが、警察官はここで報いを受けろと思ったんでしょうね。

この場面を観て、ふと思い出したのが、ジューンが元侍女たちとフレッドを殺害した時(シーズン4、最終話)のこと。

ジューンは自分を虐げたフレッド・ウォーターフォード司令官(セリーナの夫)を、侍女たちで追いかけ回しズタズタに暴行して殺害、壁に釣るして見せ物にし、指と指輪をセリーナに送り付けるという凶行に及んでいます。

あのフレッドがボロ雑巾のようになって壁に吊るされたシーンは、数々の残酷描写があったシリーズの中でも、個人的にはトップに入るほど衝撃的な展開でした。

女性たちの憎悪も十分に理解できますが、躊躇なく一線を越えてきた彼女たちに恐怖を感じてしまいました。

まさに同じようなことが、この列車内で起きようとしてたんですが、ジューンは結果的にセリーナを助けました。

列車からノアを抱えるセリーナを突き落としたんです。

これはこれで危険なんですが、暴行されるより、まだ未来はありますね。

セリーナとノアを逃がしたら逃がしたで、その怒りの矛先が逃がしたジューンに向くんじゃないかとヒヤヒヤしてたんですが、それはなかったようです。ホッ

アラスカの難民キャンプでジューンは母親と再会

タフすぎて忘れがちですが、ジューンは列車に乗る前日に車に轢かれて片腕を骨折してたんですよね。

轢かれる前に撥ねられもしてたし、肉体的にもボロボロな上にこの長旅。

ニコールがギャン泣きすることなく、おとなしかったのが救いです。

パー子
パー子

私、あまりジューンに好意的ではないんですが、さすがに「お疲れ様」と言いたくなりました(笑)

さて、そんな困難の末に辿り着いたアラスカの難民キャンプで、医師(看護師)として働くジューンの母ホリー(チェリー・ジョーンズ )と再会しました。

記憶が曖昧ではあるんですが、確かギレアドが誕生する前、ホリーとジューンの関係はあまり良好ではなかったような?どちらも思想や意志が強くて対立してたような?

今まではフラッシュバック(回想場面)ばかりで、こうやってリアルに登場したのは初かもしれません。

画面いっぱいにジューンの表情が映し出されたので、「いつものやつ来るぞ来るぞー!」と思ってたらやっぱり来ましたね。

定番の睨みつけではなかったですが、優しさ、温もり、安堵、安らぎみたいなのを表情から感じ取れました。

このシリーズで、こういう再会は珍しいので、グッときました。

シーズン6なんで、リアルに演じている人たちも歳を重ねているので、余計にその重みを感じます。

ほとんど緊張感高めの場面だっただけに、ジューンと母ホリーの抱擁には癒されました。

シリーズの中でも飛び抜けて素敵なシーンだったと思います。

釈放されたニックを出迎えたのは

多分、私が『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』を観てこれたのは、ニック・ブレイン(マックス・ミンゲラ)の存在のおかげかと思います。

離脱しそうな残酷な展開が続いたシリーズ初期に、唯一キュンとなれる要素としてニックの存在がありました。

シリーズ通して出演はしているものの、寡黙すぎて何を考えてるのか掴めないニック。

ただ分かるのは誰と結婚しても、結局はジューンしか愛していないんだろうなということ。

いつ死んでもおかしくない苦境に追いやられてるのも相まって、心配でならない存在です(笑)

シーズン5では、ジューン襲撃(車に轢かれた)にローレンス司令官(ブラッドリー・ウィットフォード)の関与を疑い、殴って捕まったニック。

処刑ルートもあり得そうでしたが、この度釈放され家(ニューベツレヘム)に戻って来たんです。

が!

出迎えたのは、愛想を尽かした妻ローズ(キャリー・コックス)と、その父ガブリエル・ウォートン司令官(ジョシュ・チャールズ )でした。

ニックに協力的でローレンス司令官に口添えしてくれるようですが、ニックにとって義父の登場は面白くないようでした。

パー子
パー子

演じてるのがジョシュ・チャールズなんで、何かしら重要人物なのは間違いありませんよね。

第2話ネタバレ感想

海外視聴者の反応は?感動と怒りが入り混じる初回を分析

第1話の放送後、海外視聴者からは様々な声が上がりました。

その主な反応を以下の表にまとめています。

カテゴリ 具体的な反応
感動と驚き ・第1話のエンディングに「信じられない」「待った甲斐があった」と大絶賛。
・ジューンと母親ホリーの再会シーンは「泣き止まらない」「魂に安らぎを与えてくれた」と表現。
・「ジューンにとってトンネルの終わりの光であり、新たな希望の始まりだ」と評価。
・作中のセリフ「ママはいつも帰ってくる」が感動を深めた。
・チェリー・ジョーンズの再登場は最高のサプライズだと喜びの声。
セリーナへの不満 ・自己中心的でナルシストな振る舞い(危険な状況でノアを盾に、ギレアドのイデオロギーを語り続ける)に「怒り」「イライラ」の声多数。
・「過去の行いの報いを受けていない」「暴徒に引き裂かれてもよかった」という厳しい意見も。
・「ギレアド脱走者と分かり合えると思ったなんて妄想」と、現実離れした態度に失望の声。
・(一部)「すぐに償いを果たさないのはリアルだ」と評価する意見も。
ジューンの行動への評価 ・暴徒からセリーナとノアを守った行動に対し、「女性と子供の保護者」「罪のない赤ん坊を踏みつけさせるのを許さなかった」と人間性が高く評価された。
演出への意見 ・列車のシーンが「暗すぎて何が起こっているか見えにくい」という声。
・シーズン全体を通して「スローモーションが多すぎる」「退屈」といった批判も一部見受けられた(第1話に限らない可能性あり)。
パー子
パー子

シーズン6の第1話は、感動的な家族の再会と、セリーナへの複雑な感情、そして先の読めない展開が盛りだくさんの内容となりました。今後の物語がどう進んでいくのか、目が離せませんね!

 

第2話ネタバレ感想

 

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8 母国
9 奪還
10 安全のため
まとめ 【ネタバレ】『ハンドメイズ・テイル』シーズン5まとめ:激動の復讐劇と新たな闘い ジューンの闘い終止符へ!「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」ファイナルシーズンHulu独占配信!

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