観た後「シャマランたまらん」って言えるのか!?ホラー苦手でも観に行きたくなる設定と製作陣なんだが。
怖いの苦手でホラー情報に超絶疎い私が、突如気になり始めた2024年6月21日公開の映画「ザ・ウォッチャーズ」(原題:The Watchers)。
この言葉にゾクゾクして興味を持ち始めたんですが、作品情報を見ていくと更に気になることが出て来たんです。
ということで今回は「ザ・ウォッチャーズ」関連情報を掘り下げていきたいと思います!
原作はA・M・シャインの小説
映画「ザ・ウォッチャーズ」は2021年にA・M・シャインが出版した同名小説が原作のホラー映画で、ガラス張りの部屋で正体不明の監視者におびえる恐怖が描かれています。
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/p-kangaeru.jpg)
新感覚の「覗き見」リアリティーホラーって言われてるよね。
こつ然と現れたガラス張りの部屋
映画「ザ・ウォッチャーズ」の簡単なあらすじはこう
主人公は28歳の孤独なアーティストのミナ。
鳥籠を指定の場所へ届けに行く途中で不気味な森に迷い込んでしまう。
すると突然スマホやラジオ、車が壊れ助けを求めるため車から降りると、今度は乗って来た車が消えてしまい、森の中に現れたガラス張りの部屋に避難したのが始まり。
そこにはミナ以外に年配のマデリンと20代のキアラ、19歳のダニエルがおり毎晩何者かに監視されていると…
そして【破ると殺されてしまう3つのルール】の存在を明かす。
「破ると殺されてしまう3つのルール」とは?
◤ ◥
#映画ザウォッチャーズ
監視のルール
◣ ◢1. 決してドアを開けてはいけない。
2. “監視者”に背を向けてはいけない。
3. 常に光の中にいろこれらのルールを破ると殺される—。
映画『ザ・ウォッチャーズ』6/21公開🎬 pic.twitter.com/WF2slSmXT9
— ワーナーホラー部【公式】 (@horror_ent) June 4, 2024
- 「監視者に背を向けてはいけない」
- 「決してドアを開けてはいけない」
- 「常に光の中にいろ」
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/p-kangaeru.jpg)
この3つのルールが、キャラクターたちにどう影響するのかな。
「?」だらけの予告編
作品の雰囲気を知るには、手っ取り早く予告編(動画)を観るのが一番っ!
軽い気持ちでポチッと再生してみたんですが…
あれ?冒頭からすでに謎めいてる(笑)
澄んだ声が印象的なBGM(Sinéad O’Connor 「Never Get Old」)が、ゾワゾワを感じる不穏な空気にピッタリ。
ミナは「私だってデートくらいするわ」って言ってますが、何かワケありというか。
森の中で迷い始めてからイッキに緊張感が高まって、事あるごとにビックリさせられそうな予感。ドキドキ
単なる頭のおかしな人に閉じ込められた系、監禁系ではないシチュエーションやプレデターみたいな音声は何なの?
主人公ミナや一緒にいる人たちが生き残れるのか以上に、監視者の正体や真相の方が何倍も気になって来ました。
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/p-gegege-e1696377006792.jpg)
知るには観るしかない!
登場人物やキャストは?
ミナ
CHARACTER
━━━━━━━
ƆHⱯꓤⱯƆꓕƎꓤ〜 ミナ 〜(#ダコタ・ファニング)
28歳女性。
流れ者のような感性を持つアーティスト。『#映画ザウォッチャーズ』6/21公開🎬 pic.twitter.com/NavFGTK1X4
— ワーナーホラー部【公式】 (@horror_ent) June 1, 2024
✅演:ダコタ・ファニング
キアラ
CHARACTER
━━━━━━━
ƆHⱯꓤⱯƆꓕƎꓤ〜 キアラ 〜(#ジョージナ・キャンベル)
20代女性。
ジョンの若い妻。『#映画ザウォッチャーズ』6/21公開🎬 pic.twitter.com/hsOQ7XmuNn
— ワーナーホラー部【公式】 (@horror_ent) June 3, 2024
✅演:ジョージナ・キャンベル
マデリン
CHARACTER
━━━━━━━
ƆHⱯꓤⱯƆꓕƎꓤ〜 マデリン 〜(#オルウェン・フエレ)
60代女性。
グループのリーダー的存在。『#映画ザウォッチャーズ』6/21公開🎬 pic.twitter.com/K2W8k3DW9O
— ワーナーホラー部【公式】 (@horror_ent) June 2, 2024
✅演:オルウェン・フエレ
ジョン
✅演:アリスター・ブラマー
ダニエル
✅演:オリバー・フィネガン
キルマーティン
✅演:ジョン・リンチ
↓ジョン・リンチと言えば山Pや福士蒼汰と共演したドラマ「THE HEAD」
「ザ・ウォッチャーズ」の監督はあの人の娘!
私が「ザ・ウォッチャーズ」を観たくなった最大の理由はコレ。
シャマラン、たまらん!
監督を務めるのは、
M・ナイト・シャマラン監督の娘で
『#オールド』、『#ノック 終末の訪問者』などの
製作にも参加した #イシャナ・ナイト・シャマラン 🎬天才DNAを受け継いだ監督が送る
“覗き見”リアリティホラーを
ぜひ劇場でお楽しみください👁6/21(金)公開🎬 pic.twitter.com/gExdvzw09b
— ワーナーホラー部【公式】 (@horror_ent) May 19, 2024
実は「ザ・ウォッチャーズ」が注目されるのは、内容やキャストの他にも大きな理由があるんですよね。
上記のポストを見たらすぐ分かる通り、本作の監督・脚本はあのM・ナイト・シャマランの娘イシャナ・ナイト・シャマラン(2024年時点24歳)!
なんと「ザ・ウォッチャーズ」が長編初監督作品だそうです。
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/p.jpg)
パパのM・ナイト・シャマランも製作を務めてるよ。
余談なんですが、昔M・ナイト・シャマラン監督にハマってたんですよね。
「シックス・センス」の衝撃で有名になった反面、何をしても「シックス・センス」と比較され伸び悩んだんじゃないかなと。
全作を鑑賞してるわけではないけど、いまだに印象に残ってる作品があるのも事実。
多分彼の作品の中には妙に惹かれるものがあって、「シャマラン、たまらん!」ポイントなるものが存在してるはず(笑)
2人の娘が支えた映画「オールド」
異常なスピードで時間が流れ急速に老いていく不可解な現象を描いたサバイバルスリラー映画「オールド」では、M・ナイト・シャマランが監督、製作、脚本を務めていたのですが、娘2人の心強いサポートもあったそうです。
「ザ・ウォッチャーズ」で長編監督デビューした娘イシャナとは、この「オールド」で長編映画として初めて仕事をし、家族を描くストーリーにプラスの働きがあったと。
そしてイシャナだけではなく、R&Bアーティストの長女サレカ・シャマランは歌を提供していて、サレカとの思い出や彼女に対する父としての思いや感情も作中に反映されたようですよ。
↓映画「オールド」のエンディング曲はサレカの「Remain」
娘との良好な関係などを含めて考えると、「ザ・ウォッチャーズ」では監督となった娘を父M・ナイト・シャマランが製作としてどのようにサポートして作り上げたのかが気になって来るところ。
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/p-niyaniya.jpg)
ホラー映画だけど又別の視点での楽しみもできちゃうね。
「ザ・ウォッチャーズ」は意外な作品からインスピレーションを受けていた!
イシャナ・ナイト・シャマラン監督は父以外で影響を受けた人物として宮崎駿さんの名前を挙げているのですが、映画.comに掲載されていた記事【M・ナイト・シャマランの娘、監督デビュー作「ザ・ウォッチャーズ」は「恐怖と発見の旅に連れて行ってくれる」2024年5月30日】に興味深いことが書かれていました。
それは「ザ・ウォッチャーズ」が、実は日本の作品からインスピレーションを受けているそうなんです。
その作品とやらが、なんとまぁ古いこと!
新藤兼人が監督、脚本を務めた1964年の「鬼婆」だそうです。
【評価】海外での反応・クチコミは?
「ザ・ウォッチャーズ」の海外での評価はどうなんでしょうか。
海外サイトIMDbで★とレビューをチェック!
★5.8/10
1.1K
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/p-kangaeru.jpg)
初監督作品としては素晴らしいと評価されてるみたいだね。M・ナイト・シャマランの影響も随所に感じられるらしいよ。
M・ナイト・シャマラン作品はどこで観れる?
私がM・ナイト・シャマラン監督を知ったのは、、メル・ギブソン×ホアキン・フェニックス×ローリー・カルキン出演の「サイン」(2002年)。
まーったく内容知らず誘われるがまま友達と映画館で観て、ビクビクして怖かったけどドラマとしても感動したのを鮮明に覚えてます。
この後「シックス・センス」「アンブレイカブル」をDVDで鑑賞して、更にシャマランワールドにドップリ。
ブライス・ダラス・ハワードが盲目のヒロイン役だった、灯台下暗し系の「ヴィレッジ」(2004年)も衝撃的でしたね。
その後「シックス・センス」の呪縛で紆余曲折ありましたが、やっぱり名前を見るとワクワクしちゃうのは変わらず。
「ザ・ウォッチャーズ」キッカケで、当時を思い出しつつ久々にM・ナイト・シャマランを連発したら、途端に彼の作品が観たくなって来た!という単純な私。
自分が使ってるHuluやディズニープラスで観ることができるのかな?と気になったので、検索した結果もここでまとめておこうかなと。
あと配信作品数が膨大すぎて毎度絶句のU-NEXTでも調べてみますね。
【比較】Hulu、ディズニープラス、U-NEXT
3サービスで検索したら面白い結果になりました。(2024年6月8日時点)
ドン!
Hulu |
ディズニープラス | U-NEXT |
---|---|---|
Hulu | Disney+ セットプラン |
※見放題作品のみ選択 |
|
※見放題作品のみ選択 |
|
※前提としてHulu、U-NEXT
の枠内の作品は定額(月額)で視聴可能な作品のみを記載しているので、レンタルや購入などの作品は省いています。
まさかの被り無し(笑)!
圧倒的にU-NEXTの配信数が多いけど、Hulu
とディズニープラスと被ってないのが面白い。
それだけM・ナイト・シャマラン作品が多いということでしょうか。
![パー子](https://hitorideidobatakaigi.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/p.jpg)
ちなみにHulu | Disney+ セットプランだと月額1490円~Hulu
とディズニープラスが使えます。
とは言え、やはりU-NEXTが強い。
紹介している9作品が見放題作品なので、31日間無料トライアルでも視聴できちゃうんですよね。
「ザ・ウォッチャーズ」でシャマラン節が恋しくなったら、U-NEXTをチェックしてみるといいかも。
↓ ↓ ↓
※本ページの情報は記事執筆時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT
サイトにてご確認ください。
最後に
2024年6月21日公開のホラー映画「ザ・ウォッチャーズ」をご紹介しました。
- 原作はA・M・シャインの2021年出版の同名小説
- 監督は長編初監督作品となるM・ナイト・シャマランの娘イシャナ・ナイト・シャマラン
- 主演はダコタ・ファニング
- 1964年「鬼婆」からインスピレーションを受けていた
- M・ナイト・シャマラン作品はU-NEXT
が多め
ホラー苦手だけど、これは観たい!
どんな真相が明かされるのか気になって仕方ないので、公開まで楽しみに待ちたいと思います。
Huluやセットプランについて
実話ベースや大人向け作品まとめ
映画感想(あ~わ)
あ | か | さ | た | な | は | ま | や | ら | わ |
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