「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン1第11話の【あらすじ】【感想】
この記事は「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン1第11話の【あらすじ】【感想】です。
2022年7月8日からついに「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン1がhuluで独占配信されました!
司法心理学者のクリステンと神父見習いのデヴィッド、デヴィッドと組んでいる便利屋のベンの3人のチームワークやバランスが絶妙で面白い!
科学では証明できない悪魔や憑依、奇跡はこの世に存在するのか!?
凸凹な3人がそれぞれの視点で全力でぶつかっていきます。
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第11話「320号室」42分
- クリステンとベンが病院に駆けつけると、看護師が「手術中です。」と司教に話している。クリステンが「何事!?」と尋ねると「警察は路上強盗かもしれないと言うが、所持品は無事だった。」と司教が言う。
- クリステンは病室前に座る刑事が無能なリーダー刑事だと分かり、ミラに連絡し変わってもらう。病院に来たミラはリーダー刑事を叩き起こして帰す。
- ミラは「デヴィッドに敵はいる?」とクリステンに聞くと、「司法心理学者のタウンゼンドよ。」と答える。
- リーダー刑事が持っていた資料に「ガーナ」と書かれており、ベンが「以前の案件だ。」と話しに入ってくる。
- ベンは「半年前、自殺未遂のプログラマーを同居人の依頼で査定。リチャード・ガーナだ。住所は不明だが捜す。大柄な白人でマッチョ系。デヴィッドを狙う理由は分からない。」と話す。
- ミラは現場を見て来ると言い立ち去る。
- クリステンがガーナは憑依だったのかとベンに尋ねると「デヴィッドはそう主張したが、ジュディは否定した。ジュディはクリステンの前任だ。」と答える。
- 病室では意識が朦朧としたデヴィッドが傷みで苦しんでいると、目の前にダグラス神父が現れ「心配ない。動くな。傷口が開く。辛い時はこれで看護師を呼べ。」と呼び出しボタンを押す。「毎日来よう。困ったら十字架を裏返せ。助けてやる。隣も私の友人だ。」と言いロザリオを棚に置く。
- ダグラス神父が隣のベッドのハーランに声をかける。具合はどうだと声をかけると「左足の指がかゆいんです。」と言い布団をめくると両足がなく笑い合っている。デヴィッドは意識が朦朧とする。
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- 目が覚めると隣のハーランが大声で叫んでいる。ベルを鳴らそうとするデヴィッドに「夜勤はあの女だ。靴底を鳴らす女。災いの看護師だ。」と言う。
- ハーランは「黒人患者の死亡原因は事故だ。内出血や術後の合併症、感染症とかでね。作為的な死だよ。ああいう女のせいだ。俺たちをなぶり殺してリストバンドを集めている。」と話しているとキュッキュッという足音が近づいて来る。
- ハーランは怯えながら「今すぐ眠るんだ。」と言って寝たフリをする。
- デヴィッドの病室に看護師のリンダが現れる。床ずれ防止のためデヴィッドの体位を変え麻酔を足すとすぐに意識が朦朧とする。リンダがデヴィッドの名前を呼び目を開けると真っ白な靴の片方に血のような汚れがついている。
- リンダはデヴィッドに痛みのレベルを聞いて「9」と答える。リンダはリハビリ用のボールを渡していく。
- リンダが出て行くとハーランが「書いた数字は2だ。痛さは9のはずなのに。あの女は勝手に書き換える。そして薬で俺たちを黙らせようと」と言ったところでリンダが又部屋に入ってくる。
- リンダはハーランに「何の話?無駄話はしないで。」と言いデヴィッドに薬を追加をすると再び意識を失い握っていたリハビリボールを落とす。リハビリボールが跳ねながら部屋から出て歩いて来たグレイスが受け取る。
- グレイスが「質問がある?」と尋ねる。「神が共にいるから大丈夫。本当よ。マタイの13章を覚えておいて。オイラーの三角形は?マタイの13章25節よ。行くわ。誰かが来る。」と言うとグレイスは背後から何者かに刺される。
- 隣のベッドを見るとハーランがリンダに枕を押しつけられてもがいている。デヴィッドはベルを押す。リンダはハーランのリストバンドを切ってデヴィッドにまた薬を投与する。
- ベンとクリステンはジュディの家に行く。ベンはガーナについて聞く。デヴィッドが殺されかけた話しをするとガーナを調べ直すのよと言って自分も同行すると言う。
- デヴィッドが目覚めるとハーランが新聞を読んでいる。生きていることに驚いたと同時に両足があることにも気づく。
- 「痛み止めを自分で調節するためには?」のデヴィッドの問いに「経口薬に変えろ。頭がぼんやりするのはあの女のせいさ。殺されても気づけないぞ。黄色いレンガの道を行け。点滴を抜け。」とハーランは言う。
- デヴィッドは点滴を抜くとハーランが「俺は無関係だ。」と言って寝たフリをする。
- 駆けつけたリンダに飲み薬に変えて欲しいと訴えると、点滴を再度つけて外れないようにテープでグルグル巻きにして出て行く。
- リンダは待っていたクリステン達に「感染症を防ぎたいのであと数時間お待ちを。」と言う。
- クリステンは「医師と話せる?」と聞くと「1時間後に。」とリンダは答える。
- デヴィッドの意識がなく何も話していないとリンダが言うと、ミラが「会わせてくれる?」と警察バッジを見せる。
- リンダはデヴィッドの意識がハッキリしていることを確認し、「面会はできる?」と聞くがまた強引に薬を投与しデヴィッドの意識が朦朧とする。
- 司教やクリステン達が部屋に来る。
- ジュディがいることにデヴィッドが驚く。
- ミラが話しを聞き監視カメラの映像に写っていたガーナを見せる。
- 薬のせいでデヴィッドはうまく話せない。
- デヴィッドは十字架を裏返そうと横の棚に手を伸ばすとロザリオが落ちてしまう。
- 赤いランプが点滅してデヴィッドが目を覚ますとハーランが「始まるぞ。身を隠せ。」と言い布団をかぶる。
- デヴィッドが廊下を見ると何者かが黒人患者を連れて行く。
- デヴィッドのベッドのところにも黒い服を着たダグラス神父と何者かがゾロゾロと入ってくる。
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- ハーランを連れて行こうとし「黒ミサの生贄だ!」とハーランは叫ぶ。
- デヴィッドは呼び出しベルを押すとグレイスが現れる。
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- グレイスは「明日の正午になれば交代の看護師が来る。飲み薬にかえてくれるわ。それまで我慢して。夢よ。現実もすべてが本当とは限らない。目を閉じていれば大丈夫。マタイの13章を忘れてはダメ。」と話す。
- クリステン達はガーナの元同居人に話しを聞きに行く。
- ガーナはドラッグで凶暴化し自身も就寝中に刺されたことがあると話す。「考案したゲームも盗んでる”ベビードール・リベンジ”だ。」と言う。アバターの名前が呪いの少女で出会った「ローズ390」だと分かる。
- デヴィッドが目を覚ますとハーランがいなくなっている。
- 横の棚にダグラス神父から「会えずに失礼」と書かれたメッセージカードと一緒に聖書が置かれている。
- デヴィッドは聖書を手に取りマタイの13章25節を見る。
- ”男が眠っている間に敵が来た。そして麦の中に毒麦をまいて立ち去った。”と書かれている。意味を考えながら聖書を破いてベッドの隙間に押し込む。
- デヴィッドは正午だと気づき再び点滴を外すとパイパー看護師が来てくれる。ズボンにある携帯を出してくれと頼むとパイパーは快く応じてくれる。薬も経口薬にすることになる。
- ズボンを取り出したところにリンダが険しい顔で入って来てパイパーに「私が交代するわ。」と言う。
- 行かないでと止めるデヴィッドにパイパーは「大丈夫よ。」と言い作業途中で出て行ってしまう。
- リンダは「強めの薬にしておくわ。」と言い再び点滴をし手袋でデヴィッドの手の自由を奪う。
- デヴィッドは絶望的な表情で抵抗もせず処置される。
- クリステンのオフィスにベンとジュディが来る。ゴーグルをつけたベンが新しいアバター”ヘザー”を作りローズを誘い出す。
- デヴィッドがズボンのポケットの中で携帯が光っていることに気づく。
- 隣のベッドで眠っているハーランを起こそうと声をかけると、ハーランではなく別の患者の老婆に変わっている。
- デヴィッドは自分で携帯を取りに行こうと動き出しベッドから落ちると廊下にいた車椅子の患者が「誰か」と看護師を呼ぼうとする。デヴィッドは呼ぶなと合図を送る。
- ズボンに近づけたものの点滴を倒してしまう。
- 携帯からクリステンに電話をし「助けて!」と言ったところでリンダが来て携帯を切り没収する。
- クリステンが何度も電話をかけるが繋がらないため病院に行く。
- ベンはゲームに現れたローズに遊び方を教えてと言い、ママがいるから部屋からは出られないと困った様子で訴えると、ローズ側の空間のシェアをする流れになる。
- 病院に駆けつけたクリステンはデヴィッドに面会しようとするが、パイパーとリンダに止められる。
- クリステンは強引に320号室に向かうがリンダが後ろからついてくる。
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- クリステンが「あの電話はなぜ?」と聞くと意識が朦朧としているデヴィッドがメモを渡し、その様子をのぞき込んでリンダが見ている。
- メモを受け取ったクリステンが病室から出て行くとリンダがずっとついてくる。
- エレベーター前で立ち止まったクリステンに「メモを受け取ったでしょ?見せて。担当だから要望は最初に知っておきたい。」とリンダが言う。
- クリステンは「失敗ね。」と言って文字が書かれていないメモを見せる。
- クリステンは「内容なんて不要。あなたの行動で分かった。」と言いエレベーターに乗りボッグスを呼び出す。
- ベンはローズに空間シェアしてもらいボードを探す。
- ジュディは空間シェアされている場所をハッキングして住所をあぶり出しミラに伝える。
- ボッグスがデヴィッドのところに来て「看護協会には顔が利く。免許が惜しいなら出て行け。」と言いリンダを追い出す。
- ボッグスはデヴィッドを見て過剰投薬だと言う。
- 病室に医師が入って来てボッグスと話す。このザマはなんだ!と怒るボッグスに「痛みの軽減を」と答える。リンダの行動は把握していない様子。
- デヴィッドが意識を失っているため「訴訟沙汰になるぞ」とボッグスは言う。
- ガーナが逮捕され彼の部屋のゴミ箱から凶器が発見される。
- クリステンとボッグスと医師が「リンダはどこ?」と探すとすでにおらずロッカーの中には沢山のリストバンドがぶら下がっており、その中のひとつがハーランのものだと分かる。
- 意識が戻ったデヴィッドはクリステンに破った聖書を渡す。
感想
第10話「クリスマスソング」にて告解の帰りに刺されたデヴィッド。
無事命は助かりましたが担当の看護師リンダに薬漬けにされる入院生活となります。
隣のベッドのハーランが彼女の危険性を教えてくれるけど当然最初は信じられません。
でも時間が経つにつれて過剰に点滴を投与されて意識が朦朧とするばかり。
朦朧としていると目の前に恐ろしい光景が広がったり、預言者グレイスが現れたりと不思議な体験をしたデヴィッド。
とりあえず「マタイの13章25節は忘れるな」とグレイスが何度も何度も言いました。
リンダが危険だとずっと話していたハーランもある時突然いなくなり、違う患者(老婆)と入れ替わってしまいました。
ハーランはどこへ?嫌な予感はしていたけど、最後クリステンとボッグスにバレて逃げたリンダのロッカーには、ハーランのリストバンドがぶら下がっていました。
他にも沢山。
度々意識が朦朧としていたけどハーランが言っていたことは本当だったということが最後に分かり、めちゃくちゃゾッとしてしまいました。
リンダは一体何者?偶然出会ってしまったただの異常者?それとも……
デヴィッドも賢いですがクリステンの頭の回転が速くて、デヴィッドが意味のないメモを渡した流れにさすが!と思いました。
普通ならそこまで立ち入ってこないはずの看護師が、メモをもらったクリステンを追ってエレベーターまでついて来るなんて不気味すぎる。
ハーランがチラッと言っていた通り、リンダのターゲットになっていたのは黒人患者ばかりなんでしょうか。
病院がこんな状態じゃ安心して命を預けることができませんよね。
このエピソードはとにかく不思議で理解がついて行かずデヴィッドと同じように混乱した回でした。
リンダを演じたのはタラ・サマーズ
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デヴィッドとハーランを苦しめた看護師リンダを演じたのは、タラ・サマーズ(1979年12月19日生まれ)というイギリスの女優さんです。
Wikipediaによると2003年頃から活動をしており、今まで沢山の映画やドラマに出演しています。
出演作一覧はコチラからご確認いただけますよ。
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