「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン1第3話の【あらすじ】【感想】
2022年7月8日からhuluで独占配信中のドラマ「イーヴィル:超常現象捜査ファイル」シーズン1第3話の【あらすじ】【感想】です。
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第3話「悪魔の声」40分
- 今回の調査対象「悪魔的な執着」
- 社会生活はこなせてしまうが自殺や殺人に至りやすい。
- 今回の相談者パティがボスの変化について話す。「明らかに前と違う。セラピーも薬も効果がない。キレやすくなった。半年で67人の助手を解雇。壊れた携帯は山ほどある。」
- デヴィッドが「それは憑依ではないと思う。人事部に相談してみては?」と言う。
- ボスは演劇プロデューサーのバイロン・デュークでブロードウェイの大物。
- クリステンはフィオナから電話を受ける。15歳の息子に対するクリステンの証言を新しい鑑定人タウンゼンド博士が覆し少年法ではなく成人扱いになる。助けて欲しいと。
- クリステンは10分で行くと返事する。
- アダム・プレモンズについて問われたタウンゼンド博士は「そうです。被告人の認知機能は平均以上だった。」と答えている。
- 前任者クリステンとの証言と正反対であることについては、「理性より感情が先走るタイプで被告人の母親に同情しているようでした。」と発言。
- デヴィッドとクリステンはバイロンのところへ行くと「さっさと祈って聖水をまけ。早く帰ってほしいんだ。電話しないと。」と言う。
- 自分は怒りっぽいが完璧主義で周りは役立たずばかりだと主張する。
- ベンがバイロンの襟元の血について「植毛をした部分が炎症を起こしている。」と気づき笑う。
- クリステンは自己愛性人格障害だとパティに伝える。
- パティがウェブカメラに映るバイロンを見てくれとPCをこちらに向ける。大声で誰かと話し首を絞められているようで「やめるんだジョー!」と叫び出す。
- デヴィッドはバイロンの件を報告すると「3件の悪魔祓いに追加するには証拠がないとダメ。録画してくれ。」と言われる。
- 啓示の記憶をデヴィッドは書き出すと背後でタウンゼンド博士が陽気に一方的に話しかけてくる。
- クリステンは再び15歳の少年アダムの件で法廷へ行くとタウンゼンド博士がまたもやクリステンについて否定的な発言をする。
- 彼女が私的な問題でセラピー通いをしていて匿名で自分の元へ記録が届いたという。
- タウンゼンド博士の証言を聞き圧倒的不利になり少年の弁護士が手を引けと言う。
- デヴィッドに「ジョーは誰?」と聞かれても何のことか分からない。
- クリステンは「怒りを擬人化した。」と言う。
- 「お前たちは死んだ。」とバイロンが言い放つ。
- ジョーの声が部屋中に響く。
- AIアシスタントの乗っ取りでハッカーの仕業だとベンは言う。エアコンの操作もハッキングで可能だとデヴィッドの問いかけに対しジョーは「君たちが調べたまえ。」と煽り出す。
- 壁に貼っている絵を見てクリステンは「絵が趣味なの?」と聞くとデヴィッドは「夢の謎解きだ。」と答える。
- 神父になった経緯等を聞いたクリステンは帰り際に壁に貼っているデヴィッドの描いた絵を指差し「ダ・ヴィンチのサルバトール・ムンディね。」と言う。
- デヴィッドはネットで調べていると背後からタウンゼンド博士が囁き出す。
- ベンは妹にAIアシスタントの件を相談する。
- クリステンはタウンゼンド博士に何故少年アダムを陥れるのかを聞くと、彼を粘土に例え恐ろしい発言をする。
- クリステンのセラピーの記録も返さないと言う。
- クリステンはその会話を録音している。
- ベンが妹とAIアシスタントについて調べていたら父親のAIアシスタントがしゃべりだす。
- デヴィッドはサルバトール・ムンディの絵からヒントを得て場所を示していることに気づく。
- ベンはクリステンから録音したタウンゼンド博士との会話の音声がおかしいことを相談される。
- バイロンは下着姿でオフィスでグッタリしている。AIアシスタントがハッキングされているせいだと伝え解雇した中で思い当たる人はいないかと尋ねると一人該当者が出て来る。
- ベンはタウンゼンド博士との会話を元に戻せなかったが、ディープフェイクで再現することができると提案する。クリステンは承諾しやってくれと頼む。
- 3人はAIアシスタントをハッキングした人物セバスチャン(ノア・ロビンズ)を呼び話しをするが、数日前にすでにハッキングはやめたと言う。
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- ベンの妹カリマがAIアシスタントと話しているが何か隠している様子。ベンは父親のAIアシスタントをゴミ収集車に投げ込み破壊する。
- バイロンがPCを見ると「まだ地獄は空いてるぞ」というメッセージが来る。
- パティはすっかりバイロンが優しくなったと解決したことをデヴィッドに電話で報告しているとバイロンが飛び降りる。
- タウンゼンド博士は証言台に呼ばれる。
- クリステンが録音した音声が流され反証に成功する。
- タウンゼンドは悔しそうに「多様な力がすでに動いている。」とクリステンに言う。
感想
第3話の動きまとめ
- 演劇プロデューサーのバイロンの部下から相談を受ける
- 15歳の少年に対するクリステンの証言をタウンゼンド博士が覆す
- 法廷でタウンゼンド博士がクリステンについて否定的な発言をする
- バイロンのAIアシスタントが乗っ取られているとベンが気づく
- ベンは持ち帰って調査する
- デヴィッドの啓示の絵を見たクリステンがヒントを残す
- クリステンはタウンゼンド博士の問題発言を録音する
- バイロンはPCに来たメッセージを見て飛び降りる
- タウンゼンド博士の問題発言の音声で反証に成功する
悪意に満ちたタウンゼンド博士
クリステンがせっかくタウンゼンド博士の問題発言を録音したけど、しっかり妨害工作済みでタウンゼンド博士の声が録音されていなかったんですよね。
でもベンがディープフェイクで再現してくれてタウンゼンド博士の証言を覆し信用を失墜することに成功しました。
悪人を無罪にして罪のない人を貶めるのが好きらしいですよ。
マジでヤバイです。見た目からそのオーラを放っているのがこりゃまた怖い。
めちゃ有害なんだけど、フラリと静かに急にフレームインしてくるような蚊みたいな感じ。
演じているマイケル・エマーソンの演技が光ってるってことで毎回鳥肌立たせて観てます(笑)
面白いなと思ったのは信用を無くして不満そうなタウンゼンド博士が、クリステンの所に来て「ディープフェイクか。私の株を奪うな。」と言いに来たんですよね。
その時のクリステンが「シェイクスピアは”善のために小さな悪を”と。テクノロジーは厄介ね。」と言い残して立ち去ったんです。
この手の言葉ってよくあると言えばあるんですが、真実を伝えることをモットーにしているクリステン的にはディープフェイクをするかどうかの迷いは一瞬あったと思うんです。
でもこれは本当に困っている人達のためにやるべきだと踏み込んだ。
もちろん自身のためにも。
これまでフリーで精神鑑定人としてやって来てたけど、査定を通して出会う人達には確かに一言では片づけられない何かがあったりするんです。
このモヤッと感が毎話あるんで、そこもまた視聴者の興味を惹きつける要素なのかもしれませんね。
彼女本当厄介な人に目をつけられてるし危ない領域に踏み込んでますよね。
想像している以上にこの査定の仕事は危険なんだなぁ~と思わずにはいられません。
4人の子ども達や生活のためにお金がいるのは分かるけど、子ども達が巻き込まれないかヒヤヒヤしておるところです。
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